Hiroのボードゲームあれこれ

アメリカをはじめとした海外のボードゲーム紹介・ショップ訪問記、ゲーム製作記をつづります。

GenCon2018旅行記!その3〜1日目後半〜

先週、無事、英語のサマースクールが終了しました。この英語を忘れないように継続して使う努力、次に繋げる努力をしていきたいところです。みんながやってることやっても面白くないので、新しいものを生み出すこと、特にDTP系やものづくりを再開したいところです。

 

さて、GenCon旅行記の続きです。

時系列に旅行記を書いているので、まだ読んでない方はその1・その2を先に読んでくれたほうがわかりやすいと思います。

 

さて1日目後半、その3と称し、その他回ったブースもいきまっせ!!

目次は以下です。

 

 

仲間が一人増えた!

 

1日目の後半は、お仕事で来られているsugikiさん(Twitterはこちら)と合流し、ブース巡りをしました。 杉木さんは今回初めてお会いしたのですが、富山のボードゲームカフェEngamesオーナーでありながら、海外ゲームの日本語版を出版されている、新進気鋭のビッグな人です。物理的にもビッグです(30cm以上違うので、常に見上げて話してましたw)

 

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会場内には簡易デリしかなく、空港についてから歩きっぱなしだったこともあったので、着席して食べれるアメリカンダイナーへ。チキンサラダと、2つで3ドルという怪しすぎるホットドック。サラダはそこそこ美味しかったです。

 

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ドライバーに何か話してるアイアンマンを発見(笑)

 

さて、ご飯でお腹を満たしたので、会場探検に戻ります!

 

気になったイベント

展示ブースから外にでたところには、なんとカードで組み立てられた塔が!Build Donate Distroyという、寄付されたマジックザギャザリングのカードを使って塔を自由に作り、最後に壊そう!という企画のようです。バランスよくするためカードを半分に折っていたり、カードの色味を揃えたり工夫を凝らして、大人から子供までたくさんの人が塔を作っていました。圧巻・・!

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PANDASAURUS GAMES

ここは、最近Passtalyの扱いを開始したことでも知られています。

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メーカーHPはこちら。The Mindの英語版や、The GAMEのカラフルなtarget Editionを出版、またDinosaur Islandや目隠しして遊ぶNyctophobiaなど、注目の作品を数多く扱っています。

 

The GAMEのtargetバージョンも無事ゲットできました。

 

  

Pandasaurus Games

 

EGGERTSPIELE

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EGGERTSPIELEのブースでは、Coimbraは瞬殺で売り切れたようです。限られた試遊卓に人が殺到していたので、人気が伺えます。この日悔しい思いをしましたが、後日ゲームカフェでプレイすることができました。日本語版発売も決定しているので、日本の方の感想も楽しみです。

 

 

Eggertspieleは、Great WesternTrailやNear and Farを出しているメーカーです。

eggertspiele - und die Taktik packt dich.

 

Meeple Source

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ミープルソースへ!各ゲームのコンポーネントが売ってます。アレンジしてアクセに活用できそうですね〜

 

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なぜかOKAZUbrandさんのメトロックスがポーンと置かれている!!なぜだい?(笑)

  

MeepleSource.com | Character Meeples, Premium Resource Bits, and Board Game Upgrade Kits!

 

 

Red Raven Games

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Megalandは品切れだったのですが、targetですでに取り扱いが開始しており、事後購入しました。その横のもガチャガチャしてて面白そう〜!

 

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Red Raven Gamesは、Near and Farなどを扱っているメーカーです。

 

Red Raven Games

 

Eureka!

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ここはボストンのMIT近くにあるボードゲームショップで、去年12月に訪れたお店です!そしたらなんと店主さんが私のことを覚えててくれた!!!アメリカ版ImagineがあったのでGET^^またいつか行きますとご挨拶、こういう出会い、良いなぁ!

https://www.eurekapuzzles.com/

 

NORTH STAR GAMES

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ここは「Oceans: An Evolution Game」のデモが出るということだけの情報で訪問。ブースを訪れると、販売ブースではなく展示ホールのほうでデモだよ、とだけ教えてもらい、時間がなくて泣く泣く断念。イベント情報はネットで調べにくかったので、もし来年行くなら検索方法が課題だなぁ。試遊卓では前作だけ遊べてました。やはり美しい…!新作情報、早く情報出ないかな〜

boardgamegeek.com

その他ブース

その他、企業ごとではなくバーっと見て回って面白そうなボードゲームの写真を撮りました。

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どこのブースか忘れちゃったけどちょっと気になったゲーム。マップが部屋になってて移動順が決まったりしてるのかな?

 

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ゲーム名メモ忘れ。何のゲームかな?楽しそうだなぁ。

 

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Dudeっていうゲームです。この時試遊卓でみなさんそれぞれDudeって言ってたんですが、ほんっっっとにわかりませんでした。日本でいう「はぁっていうゲーム」ですね。

 

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Founders of Gloomhaven。この区切りのないマップに対して、タイルが正方形なの珍しくないですか?

boardgamegeek.com

 

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ジュラシックパーク!ぱっと見全然ジュラシックじゃない(笑)

boardgamegeek.com

 

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キッチンラッシュ!あれ、思ったよりトークンに厚みがない・・(笑)

boardgamegeek.com

 

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Archmage現物ゥゥゥ!!!個々人のプレイヤーボードの色が好きすぎる。評価も高そうだし、買っていいかな??

boardgamegeek.com

 

戦利品プレイ&ビールでお疲れ会!

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1日目の戦利品はこんな感じ!試遊卓みたいになっており、この黄色いテーブルクロスの場所は(土曜は)24時間あいてるようなので、その場でできそうなものだけ早速プレイすることに!

 

 

まずは前々から狙っていた「Reef」!

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事前和訳で即プレイ。カード取るかサンゴ置くかのシンプル二択の箱庭配置ゲーム!高さ4段まで積み上げられる、5×5エリア内でやりくりしてサンゴ礁を作り込む!カードに書かれたパターンが場にあればその都度VPがもらえる。何故か駒がベタベタしています(笑)子供とも遊べそな良きゲームです!(後輩たちも帰国してさっそく遊んでました)

f:id:iroppu:20180821032924p:plain拡張も10ドルで購入!対戦相手を邪魔できるトークンだとか。

 

続いて、The GAME target edition。

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既存ゲームのカラフルリメイク、人気のパンダザウルス版!10枚単位で柄が違う!元のカードは質素だったけど楽しげな雰囲気になってとても良い〜〜♡

 

ゲームカフェで普段インストされてるsugikiさんが「片手ぐらいの差、というとわかりやすすぎるので今回は禁止でいきましょうか。」というルールに全員合意したのに、ゲーム中に「あ〜げ、ぐらいですね」と「あ〜げ=5」という認識ができ、「あげあげ」というと10ということに。ひどいww 私の手札に98.99があったので、しまいには「最強の爆あげ軍団が居るけどどうしたらいいですか?」というお気に入りワードが生まれましたww(この時点で、後輩の森太郎、疲労で意識が飛びながらゲームプレイしている)

 

結果、残りは4枚、中々のチームワークでした!

 

最後はThe Mind英語版!

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BGGのEric氏も結局一番はコレと言った名作。昇順で数字を出して行く、ただし全くコミュニケーションをとってはいけない。sugiki氏がカード出せないと服を脱ぎ着しだすので、真面目な印象とギャップがあり大爆笑w お助けカード使用時も、こっくりさん亜種みたいで笑えたw レベル5まで!

 

 

その後、会場から歩いて10分くらいのレストランに移動し、乾杯〜!!

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私の料理がsugikiさんの料理のお皿と一緒に出てくるというトラブルはありましたが、今日の思い出や、日本でのサークル活動、今後の話などをたくさんして大満足!あっという間のディナータイムでした。

 

会場近くのレストランで解散。試遊卓は24時間あいているということだったのですが、明日も早朝からガンガン回らなきゃいけないということで、今日のところは帰宅!20分ぐらいかけてUberで帰りました。後輩たち、爆睡!!

 

いやーよく歩き色んな新しいことを知れた1日だった!!

 

 

おわりに 

 

やっと1日目レポが終わった…

2日目はあとちょっとなので、ぼちぼち書いてみます!Gen Conをブログに消化しないと次のことに心から着手できない(笑)

 

その4へ続く!

 

hirobodo.hatenablog.com

 

ボードゲームプレイスペースNY編『The Geekery HQ』とゲーム紹介

NYブルックリンのボードゲームショップ紹介第15弾!もう15個も回ったのか〜嬉しい〜!!

 

今回は、ボードゲーム好きな後輩たちがNYに来ていたので、ゲームも遊べるプレイスペース「Geekery」に行ってきました!前から行ってみたかったのですが、場所が少し遠いのとガチめ?プレイスペースってことで友人が来たときにとっておいた場所です。やっと行けました!

 

先日からアップしてるGen Conレポ、ゲーム名を調べながら書くと時間がかかるので、なかなか記事が完成しない・・というわけで、NYで行ったこっちのレポを鮮度の高いうちに先に出しちゃいます(笑)

 

外観

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ブロードウェイ沿いの、ブルックリンの観光地から少し離れたアストリア地域に佇むThe Geekery。黄緑色を基調としたテントが目印です。駅からは少し遠いので、バスが便利です。ボードゲームが面陳されていて、わかりやすいですね。 

 

 

店内の様子

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おっ、マジックザギャザリングのポスターと船が!アメリカのTCGショップでよく見かける風景です。今日はマジックの大会があるので7時まで滞在OKとのこと。

 

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販売用ボードゲームが、たっぷり空間を使って配置されています。My Little Scythe、Noriaがこの日の推しのようです!

 

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レジ横には小箱がたくさん。小箱もパッケージが見れる陳列方法で見やすい。

 

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プレイスペースはこんな感じで、8人がけテーブルが6個、約50席あります。

 

料金制度は1日5ドルで、なんと時間無制限で遊び放題!大会開催時は、大会で使用されるテーブル以外のスペースだけ入ることができるようです。そして、5ドル支払って入場した人は、5ドル分の飲食物(指定されたもの)がもらえます

 

えっ!?もらえる!?

 

聞き間違えたのかと思って何度も聞きましたが、正しいようです。飲食物は指定されたもののみ、ということでしたが、お水1ドル、ポテチ2ドル、コーラ缶1ドルなどがありました。そして、さらによく聞いてみると、何か1つでも購入すれば、プレイスペースは実質無料とのこと。太っ腹!!!5ドルは推奨デポジット料金のようですね。

 

プレイ用ボードゲーム

f:id:iroppu:20180813042335j:plainさて、お次は気になるプレイ用のゲームたち。大半は知っててメジャーなものだなぁ、と思いきや、よく見るとちょこちょこ見たことないボードゲームがあります。

 

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ちなみに、店員さん二人はレジほったらかしでマジックザギャザリングの対戦を常にしており、用があるときにはそのテーブルに行って話しかけるスタイル(笑)自由です。かつ、ボードゲームにはあまり詳しくなく、インストはしてくれないスタイルのようでしたので、ルールは全部自分たちで読みました(なので、ルール間違ってたらすみません)

遊んだゲーム紹介

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まずはGravwell!毎ラウンド手札の6枚を使い切って、ワープゲートに一番にたどり着いたプレイヤーが勝ち!という対戦ゲーム。

 

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手札カードは上1枚が見えた状態の2枚セット×9山から3つをドラフト、手札が全員6枚になります。毎ラウンド各自が1枚を選び、全員がオープンしたらアルファベット順に解決!この上の3人プレイの図だと、左のカードを出したプレイヤーが一番先に2動き、赤プレイヤーが6、青プレイヤーが8動きます。そしてまた3人がカードを選び、6回繰り返します。

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カードに書かれた数字の分だけ進むのですが、このゲームは進む方向が特殊です。「一番近い宇宙船の方向に○マス進む」というルールなので、自分が先頭だった時には後ろに進んでしまいます。そのため「一番近い宇宙船の方向と逆方向に○マス進む」というカードや、「全員を自分の方向に○マス呼び寄せる」カード、またアルファベット順に処理されることを考慮して後ろ手番に回ったり、ジレンマがたくさんあるのです。

 

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この例だと、黄がH4カードを使うと(青が一番近いのでその方向に)前進し赤を抜いて1位に踊りでます。が、赤がH4のカードを使うと、青の方向に4なので、黄色よりさらに後ろに戻ってしまいます。順番がとても重要なのです。

 

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また、9進むカードなど数字の大きいカードがあるのですが、逆に進むとなるとなると大変です。そんな時に「緊急停止カード」が用意されており、ラウンドで1度だけ使用できます。うまくこのカードを駆使し、先へ進んでいくのです!

 

1ラウンド6枚×6ラウンドですが、それより早く到着して終わることもあり、慣れると1ゲーム30分以内で終わります。シンプルながら、なかなかオモローなゲームでした。欲を言うなら、もう少しカードの移動効果にバリエーションが欲しかった、ぐらいですかね。

 

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こちらも初見のDiscount Salmon!湖にいるサーモンや他の生き物たちを、そいつらが直面している問題から助けてあげるスピードゲームです。各カードに問題「環境汚染」「汚れ」「乾燥」などが書かれているので、手札から対応する解決カードを出す、ただそれだけ!ただ、出せないこともあるので、その時はさらに問題を追加して他プレイヤーを困らせることができます。

 

盛り上がりに欠けて「ふ、ふーん…」感が否めないゲームでしたが、パパッと終わって良いですね。

 

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Carcassonne: Star Warsカルカソンヌスターウォーズ版です!!これは初めて見たので驚きました。

 

修道院は惑星に、都市は星屑、道はなんか知らん宇宙の光みたいになってます。しかも、バトル時にはミープルの数だけでなく「ダイスバトル」が発生します。さらにさらに、ミープルの大小があり、大きいミープルくんはダイスを追加で1つ振れます!テーマ替えだけと思ったらプレイ感も結構変わってて、楽しめました!寝そべった宇宙を光の速さで繋げた私の大勝利じゃぁァァァ!!

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最後はThe Impossible Machine!インプットとアウトプットを一致させたマシンを配置していき、完成を待ちながらできるだけ多くのカードを置いた人の勝ち!

 

機械工場で働く人がロボットを治すコンセプトとか、このアートワークの可愛いキッチュな感じとかが好きで取ったんですが、いまいちピンときませんした。なんかルール落ちてるかもな?ま、いいか(笑)

 

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店舗情報

店名 The Geekery HQ
住所 42-11 Broadway, Astoria, NY 11103
営業時間

月〜金は14:00-23:00、土11:00-23:00、日11:00-20:00

定休日 なし
URL

http://www.thegeekeryhq.com/

 

最新情報は公式HPを参照してください。

 

おわりに

NYブルックリンのボードゲームショップ&プレイスペース「Geekery」紹介と、そこで遊んだボードゲームを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

ニューヨーク都市部にあるショップ・スペースはおそらくほぼ行き切ったので、今年中にはまとめを出したいと思ってます。他の州のショップ一覧もまとめたいですね。

 

さて、Gen Con情報まとめます!

 

その他のNYショップ情報はこちらです。

01. Barnes&Noble

02. the Uncommons

03. Amy's Hallmark Shop 

04. ToysRus Express

05. The Compleat Strategist

06. Forbidden Planet

07. Dinasaur Hill

08. Game Master Games

09. The Brooklyn Strategist

10. Staples 

11. Mcnally Jackson

12. Hex & Company

13. Comic Comics & Games

14. Twenty Sided Store

15. The Geekery HQ

 

最新情報はTwitterでつぶやいています。

ボドゲイム@ピクテル (@bodogeimu) | Twitter

 

 ゲームマーケット関連記事はこちら。

hirobodo.hatenablog.com 

hirobodo.hatenablog.com

 

 

人気記事はこちらから。過去最大にバズった記事。

hirobodo.hatenablog.com

 

 

GenCon2018旅行記!その2〜1日目前半〜

先日、GenCon旅行記その1を公開しました。 

 

GenCon熱が冷めず、帰宅しても会場で面白そうだったゲームを何個もポチる、関係ないゲームもリミットが外れてほいほい買う、通称「GenCon病」に1週間ほどかかっておりました。

 

 

さて、1週間前の思い出を思い出しつつ、

ゲームやブースを紹介していきたいと思います!

 

今記事は、会場概要&1日目に回った以下のお品書きで紹介します。

 

 

会場概要

 

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Gen Conブース全体はこんな感じです。大きく2つのブースに別れています。

・イベントメインのホールA-E

・販売メインのホールF-K

 

入り口から入ると一旦ホールA-Eに入ることになるので、試遊卓やイベントを横目に眺めつつ、お目当の販売メインであるホールF-Kに向かいました。 

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ボードゲームファンが必死にお目当のブースを探し歩き回っています。大企業はメーカー名の書かれた広告塔が天井からぶら下げられいますが、小さなブースは数字を頼りにブースを探します。この「ブースを探す作業」がなかなか大変でした。

 

では、各ブースの紹介にうつりますね。

 

Catan試遊ブース

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カタンの巨大ひつじです!でかい!!!可愛い!!!

乗っても壊れなそうな頑丈なひつじでした。こうゆうのがお祭りっぽくていいですね。

 

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早速巨大カタンの開拓者を発見!!サマリーカードは巨大ですが、資源のカードはそのままの大きさでした(笑)

 

Breaking Games

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目をつけていたBreaking Gamesへ!そこで目にする山積みのRise of Tribes。潤沢にスペースを使う大企業の余裕。

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盤面が思ったより大きくなくてシンプルです。

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このゲームはまだまだ在庫がありました。しかし…

 

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欲しいと言ってたExpancityを発見!しかし、速攻Sold Outになっていました。

 

このExpancity、ちょっといわくつき。

人気で速攻売り切れたにも関わらず、Board Game Geekの評価を見るとなんと「評価1」がたくさん

 

どうやらGen Con会期中にExpancityのデザイナーがYoutuberを殴るという激レア事件が発生し「この作者はリスペクトできないのでこのゲームを捨てた」などコメントが殺到する騒ぎになっているようです。これからどうなるのでしょうか…ボードゲームイベントでこのようなバイオレンスな事件は珍しいですねぇ。

 

Stonemaier Games

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My Little Scytheだ!インストを簡単にしてくれたお姉さんの手に4本とも指輪が付いててそれがいかつすぎて、全然話が頭に入ってきませんでした、ごめんなさい(笑)

 

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他にも、通常版のScytheの展示/販売もありました。しっかりしたテーブルで展示されてるのも、重厚感が出ていいですね。

 

拡張もあるはずでしたが、見当たりませんでした・・イベントブースのみだったのかな。

Scythe: The Rise of Fenris (English edition)

 

 

Gamelyn Games 

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続いてGamelyn Gamesのブースへ。ここは先日紹介した「Epic」シリーズを扱っている会社です。

 

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こちらがEpic Mechsです!ミープルを武装して戦わせるキュートなルックス!残念ながらデモのみで販売はありませんでした。

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2018年9月13日にキックスターターにくるようです。

今回は、通常のEpicを購入。

 

 

Gamelyn Gamesの公式サイトはこちら。

Gamelyn Games

 

Keymaster Games

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続いて「Keymaster Games」へ。ここの作品はアートワークの色味がパキッとしてて好みなものが多いです。

 

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お目当のCaperを発見、即購入!メタルコインもありましたが、会場限定ではなくオンラインでも買えるようだったので見送り。

 

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こちらはCampy Creaturesというカードバトルゲーム。右上にあるのはピンバッチです。

 

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 ここのブースで一番目を引いた「Space Park」は一切前情報がなかったけど、インストを聞いて面白そうなので買いました!全員共通の宇宙船で各エリアを探索、3色のクリスタルを貯めて手元のカードで技術開発し、20XPを目指す!後日遊んでもちゃんと面白かったです。

 

 

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Keymaster Games、HPを見てみたらバチバチにかっけぇ「Control」を出してるところでした。これからも注目してきたいと思います。

Keymaster Games

 

 おわりに

 

今記事は、以下のお品書きで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

調べながら記事を書くにあたり、今まで知らなかったボードゲームメーカーばっかりだなぁ、と思いました。エッセンのゲームについて過去に調べてた時は「知ってるメーカーが多い」印象だったので、単純に「日本ではアメリカメーカーよりユーロメーカーの輸入が多い」ということがあるのかな。米国産ゲームが日本ライセンス権を勝ち取る対象になっていないとしたら、商機がそこにたくさんあるのでは。そんなことを思いました。

 

そして私、普段はパブリッシャーをあまり気にしないのですが、今回のGenConでは「いいな」と思ったゲームを扱うブースの他作品のインストをきいても「いいな」と思うことが多かったのです。これはメーカー買いって言葉が生まれるわけだ。

 

これからも自分に合うアメリカ企業のボードゲームメーカーを見つけて、どんどん遊んで楽しんで、紹介できたらいいなぁ。

 

その3〜1日目後半に続く!

 

その1はこちらからどうぞ。

hirobodo.hatenablog.com

 

GenCon2018旅行記!その1〜概要と入場まで〜

北米最大級のボードゲームイベント「Gen Con」に行ってきました!!!!!!

 

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Gen Conはエッセンと違い、お仕事以外で参加してる日本人が全然いない!!ネットに旅行記もあまりない、、ということで、今回は初Genconの思い出を旅行記としてブログに書いてみようと思います!とっても長くなりそうなので、まずは「その1」から記事を公開します!

 

Gen Con概要

Gen Conの概要を軽くおさらい。Gen Conは、米国インディアナ州インディアナポリスコンベンションセンターで4日間に渡って開催されるイベントです。今年で51回を迎えるイベントで、アメリカ市場での新作発表、有料の試遊ブースなどがあり、エッセンにつぐ世界で2番目に大きなボードゲームイベントとも呼ばれています。2018年は8月2日〜5日で開催されました。

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旅のメンバー


今回の旅のメンバーは、私hiroと、ピクテルを一緒に制作した『ボドゲイム』メンバーの森太郎&Fujiです!!NYに1週間遊びに来てくれたので、3人での参加です!!

 

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大学院の後輩なので、かれこれ約10年の付き合い!!重めボードゲームも好きな子たちなので、どんなゲームでもだいたい一緒に遊べる、というこれ以上ない喜びでテンションマックスでございます!!!!!!!!!!

 

 

 

ニューヨークからインディアナ


インディアナ州まではニューヨークJFK空港から2時間半。今回はDELTA航空なのでターミナル4。早めにチェックインを済ませ、広い空港内をウロウロ。遅めの朝ご飯にShack shackバーガー🍔

 

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私は食べ飽きてますが、後輩たちはアメリカっぽい、かつ、うまいハンバーガーが食べたいという事で。朝から1000kcalとか、ヘビーだぜぇ。

 

 

メガネ洗浄マシーン発見

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 その後、空港をウロウロしてると、変なマシーンを発見!!メガネやアクセサリーを洗浄する機械のようです。 

 

 

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メガネラバーのFujiが3ドル支払い、初挑戦。洗浄、乾燥を経て、3分ぐらいで完了!Fuji『よく見えるようになりました』…ほんまかよ!?

 

いよいよフライト。飛行機はいつまで経っても好きになれないけど、乗るしかない。何故ならそこにGenConがあるから!ということで嫌々飛行機に乗り、席がダブルブッキングされたトラブルを無事乗り越え、2時間半後に無事到着!

 

インディアナ空港到着

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空港に到着すると、なんとGen con公式のプレイスペースが!!ゲームの続きはここで遊んでね、とな。すごい!!!

 

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空港からコンベンション会場へはアクセスが悪いので、Uberで20分かけて移動!会場近くの宿の価格は高騰し、早々に無くなりますので、早めの予約が吉ですね。来年もし行く場合は…もっと早めに取ります。

 

会場到着

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会場に到着ゥゥゥ!!

 

一息つく暇もなく、早速メトロイドのサムスが!!初コスプレ仲間遭遇にテンションが上がり、一緒に写真を撮らせてもらいました。写真を撮る前は、ヘルメットを脱いで立ったままピザ食べてました(笑)

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あ、私のコスプレは『魔女の宅急便』のキキです。英語タイトルは『Kiki's  Delivery Service』です。デリバリーサービス(笑)

 

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ホウキがないのが心残りですが、機動力優先でこれにしました。会場ではキキを知ってる方も多かったようで、声をかけていただけることも多かったです。

 

夏着物・浴衣にしようか悩んだんですが、会場の気温が読めなかったのと、動作が遅くなりそうなのでやめました。結果的に、身軽にして大正解でした。

 

コスプレすると、自ら意識してきっかけづくりをしなくても歩いているだけで現地の方との交流が生まれるのがとてもいなぁと思いました!身体はったカイがあります!広報なので当然ですかね!

 

チケット受け取り 

Gen conは1日ごとにチケットが必要で、特別なイベントに参加する場合も別途2〜25ドルの費用が必要です。今年は初参加ということもあり、土曜&日曜のチケットを事前購入。費用はこんな感じ。これに受け取るための費用が別途かかります。

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事前にネットで買い会場で受け取る場合は『WILL CALL』窓口でID(たいていはパスポート、国内在住者は顔写真入り免許証など)を提示し、受け取ります。国内だと追加FEEを支払い事前郵送で受け取る方法もあるようです。なお、当日チケットはすべて完売してました。

 

同時に申し込んだのに私だけチケットが無いというトラブルがありましたが、本部に問合せたりしてなんとか乗り越え、無事、全員パスを受け取れました!!こうゆう臨時トラブルもアメリカではよくある風景なので、もう『やれやれ』としか思いません(笑)

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各曜日ごとの入場カード(アメリカにしてはしっかりめw)とネックストラップ。IDに紐づけられた本名とバーコードが印刷されています。ストラップについているバッジは別途会場でもらったものです。背景黒に暖色系のダイスワイヤーフレームのデザイン、結構可愛くて好きです。

 

入場ゲートは各ドアにスタッフが配備され、結構厳しくパスをチェックされます。コスプレの邪魔をしない位置に適当にかけてたら、超・超・強面で迫られて、その日のパスがあるかチェックされました。でもバーコードは使いませんでした(笑)

 

ここから、怒涛のGen Con1日目がはじまる…!はたして命運やいかに!?

 

 

おわりに

当日の入場までを追体験できるようにざっと振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか。いや、読者のみなさんは、早くボードゲームの情報出せよって感じですね、すみません(笑)

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次回はいよいよ展示場入場です。ここからゲームやブース紹介になります!!

 

いやー写真めっちゃあって困りますね。思い出を振り返りながら整理しますのでしばらくお待ちください。

 

Gen Con参加前に書いた、新作ボードゲーム紹介記事はこちらです。

その1(Dinosaur Tea Party / Reef / Coimbra / Expancity / Trade on the Tigris)

その2(Spring Meadow / Oregon Trail / Spirits Forest / Caper / Megaland)

その3(Dude / The Potion / Super Mario Bros / My Little Scythe / Tiny Epic Mechs)

その4(Archmage / Brass: Birmingham / Scarabya / The GAME / Oceans)

 

さてこのうちどれだけ遊べたのでしょうか!?

 

GenCon2018レポ、その2に続く!!!

 

hirobodo.hatenablog.com

  

『Gen Con 2018』気になる新作ボードゲーム紹介(その4)

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北米最大のボードゲーム祭「GenCon」がいよいよ今週末に迫ってきました。今年はなんとGen Conに参加できることになったので、自分の欲しいものリストを写真つきで作成し、ブログで公開しています。

 

長くなるので1記事5ゲームずつまとめていて、本日はその4です。その1が一番買いたいものが詰まったリスト、その2は次点。その3は変化球系、今回その4は一周回ってきてまたほんとにガチで欲しいやつです(笑)

 

先日公開したその1・その2・その3の記事はこちらです。


 

 

それでは本日の5作品、いっきまーす!!

GenConアドレナリン出っ放し!!

 

つべこべ言わずに説明していくゼェ!!!!

Archmage

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1-4人用、60-120分、kickstarter発。ダブルレイヤードボードがかっこィィ!!!!カードに言語依存がかなりありそうです。

 

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概要和訳!

Archmageでは、プレイヤーは魔術師となって、古代遺物を回収するために土地を旅し、信者を集め、6つの魔法の領域で弟子を養成します。秩序の力が成長するにつれて、お互いに対して見習いをピットし、呪文や魔法の力を使い、魔法を織り成すための独自のメイジタワーを建造します。より高度な呪文を習得することで、最も強力な魔術師を目指すゲーム。基本セットは18種類含まれていますが、拡張で更に増える(?)みたいです。

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 この怪しい集会みたいな雰囲気、めっちゃ良い・・!

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Brass: Birmingham

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「Brass: Lancashire」と「Brass:Birmingham」は同時発売ですが別ゲームのようです。

 

2-4人用、120-180分。Martin Wallaceの往年の名作Brassがkickstarterからリメイク。カード・ボードのアートワークも全て最高にかっこいい出来!二人専用にも対応する為に両面ボードに変更されていて、それ以外はほぼ同じのようです。

 

産業革命の間、ランカシャーで競合する綿の起業家による経済戦略ゲームです。新版バーミンガムは、旧版ブラスの続編という立ち位置。そして新たに醸造所や製造品、陶器という新しい販売システムが導入されています。バーミンガムのベストは3人、ランカシャーのベストは4人とな。

 

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日本のキック組はちょうど昨日発送通知がきたみたいですね。がんばって会場で遊びたい。

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 The GAME

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2015年に発売された大人気ゲーム「The GAME」のtarget版です。

 

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見てくださいこの可愛さ!!!

 

これがTarget Editionとして秋に発売される、というアナウンスがあったのですが、なんとGen Conでもうすでに出るようなのです。夏じゃん!

 

てわけで、買います。これは買います。

 

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Oceans: An Evolution Game

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なんと箱絵もまだ未公開。

 

ゲームのテーマ概要:

North Star Gamesの賞を受賞したゲーム「Evolution」の続編「Oceans」は、新しいメカニズムと特色を備えた、まったく新しい、独立して遊べる海洋進化のゲームです。

Evolutionでは、プレイヤーは食糧が不足して捕食者が潜んでいるダイナミックな生態系に種を適応させますが、この世界ではできごとがすべて水中で起こります。 プレイヤーは巨大で穏やかなフィルターフィーダーであり、学校やインキを通して捕食から身を守り、底面のフィーダーとして海底のスクラップを捕まえたり、他の種を悪性寄生虫として取り除いたり、アペックス捕食者に進化して狩りをすることができます。 これらと他の多くの可能性がたくさんあります。

 

全然どんなゲームかわからないですね(笑)しかし、こうゆう情報が明らかになっていないものこそリストアップして、Gen Conの現場で見てくるべきなのだ・・・

 

Evolutionも遊んだことないので、予習します。

 

 

 

 

Scarabya

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1-4人用、15-20分。世界的な考古学チームのリーダーとして、地球の四隅にキャンプを設置し、謎の文明スカラビアが遺した黄金のスカラベを発見することがあなたの仕事です。

 

Scarabyaはタイル配置のパズルゲームです。タイルを配置することによってスカラベをスコアリングし、1~4の四角形の囲まれたゾーンを作成することが目標です。 囲まれたゾーン内の各スカラベは、ゾーン内の四角の数に等しい数のポイントの価値があります。 プレイヤーはすべて同じタイルを順番にプレイします。  このゲームは、12枚のタイルがすべてプレイされた(置かれた、または破棄された)後に終了します。 ポイントが最も多いプレーヤーの勝利です。

 

アークライトから日本語版アナウンスがありますが、私は関係ないのでこっちで買います(笑)

おわりに

今回は、わりとほんとに欲しいやつ中心の気になるリストでしたがいかがでしたでしょうか?The GAMEのターゲット版は、Twitterでも結構反響があったので、日本からTargetで通販される方も多くなるのではないかな。できないのかな?

 

さて、そろそろGen Conの物理的な準備に取り掛かります。NYからは飛行機で2時間半です。会場で効率よく回るため、ピックアップしたゲームがどのブースなのかまとめ、詳細リスト作ろうと思いまーす!ではでは!

 

先日公開したGen Con新作その1・その2・その3の記事はこちらです。


 

 

 

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当ブログの人気記事はこちらです。

 

『Gen Con 2018』気になる新作ボードゲーム紹介(その3)

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北米最大のボードゲーム祭「GenCon」がいよいよ今週末に迫ってきました。今年はなんとGen Conに参加できることになったので、自分の欲しいものリストを写真つきで作成し、ブログで公開しています。

 

長くなるので1記事5ゲームずつまとめていて、本日はその3です。その1が一番買いたいものが詰まったリストですね。その2は次点。今回は、自分では買わなそうだけど気になる変化球系を5つあげようと思います(笑)

 

先日公開したその1・その2の記事はこちらです。



 

それでは本日の変化球5作品、いっきまーす!!

 

Tiny Epic Mechs

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時は3030年。技術は、想像を絶するエンターテイメントを人類に提供します。以前はバーチャルリアリティであったものが今や現実であり、かつてはフラットスクリーンを占領していたスポーツが今では世界の舞台を占めています。5年に1度、何億人もの視聴者が最大のショM.E.C.H.s (Mechanized Entertainment Combat Heroes)の光景を目の当たりにしています。

 

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フォロワーさんに教えてもらった作品。写真をみたら・・ぎゃあなにこれ。ミープルがいかつい装備をして戦っている・・

 

概要テキトー和訳は以下。

Tiny Epic Mechsでは、プレイヤーは高度に熟練された運動能力のあるMechのパイロットの役割を担っています。6ラウンド制で、プレイヤーはプログラム可能な8つのアクションのうち4つを選択します。高得点の防御砲塔を配備し、隠された価値のある爆発的な地雷を撒き、資源を集め、武器を購入し、パワーアーマーや最終的にはメックスーツにパワーアップさせながら、アリーナを移動し続けます。各プレイヤーは独自のパワーアーマーを持っていますが、メックスーツは1つだけです。

 

プログラムされたアクションは、全プレイヤーが4アクション実行するまで順に1回ずつ実行されます。戦闘は速く、戦闘ごとに各武器を1回だけ使用するため、武器が多くなればなるほど戦闘が長く続くことになります。もっとも多く得点を稼いだプレイヤーが勝者です。

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キックのプレビュー動画から。カード裏面が近未来バトルアリーナっぽい雰囲気で良いですね〜!中学の時に死ぬほど遊んだラチェット&クランクの闘技場みたい!!

 

 

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My Little Scythe

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My Little Scytheは『Scythe/大鎌戦役』から着想を得てデザインされたファミリー向けのボードゲームです。1-6人用、プレイ時間は45-60分。ScytheとMy Little Ponyの融合で、小学生からプレイ出来るようになっているファミリーゲーム。デザイナーはお父さんと5才の女の子というから驚き。元々はファンメイドのゲーム(PnP)だったのが、Stonemaier Games代表のJamey Stegmaier氏の目に止まり、デベロップ~製品化となった夢のあるゲームです。インタビュー全文はこちらから。

Stonemaier Games新製品紹介+α|EL-CO|note

 

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Scytheは写真でしか見たことないですが、めちゃくちゃ可愛くなっている・・これなら友人との普段の自宅ゲーム会でも稼働するかもしれない!

 

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The Potion

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Player 3-7人用、10-20分のシンプルなダイスゲーム。

 

世界の賢明な錬金術師たちの出会いは、普遍的に注目を集めています。錬金術師たちは、珍しいキノコ、秘密の液体バイアル、有毒なカブトムシといった基本的な成分で始まります。ウィットとブラフゲームの要素があり、彼らは自分の食材を取り除き、最終的な薬を支配するために戦います。

 

各ラウンドの始めに、一人のプレイヤーがダイスを振って、入札する対象の成分を決定します。 ダイス結果を見たら、各プレイヤーは秘密裏に手札からから1つの原料を選んで、もう一方の手に置きます。 全プレイヤーが選び終わったら、選んだ成分を全員オープンにします。

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ダイス結果の成分の種類と量を比較します。 ダイスが決めた条件を満たしたプレイヤーは、自分の材料を捨ててボトルに入れることができます。勝利条件を満たしていないプレイヤーは、材料をそのまま保持します。ダイスは、振った次のプレイヤーに時計回りに渡され、新しいラウンドが始まります。

 

もっとも早く、手札の材料が1種類になったプレイヤーが勝者です。

 

変化球ってほど変化球でもないか。ちょっとシンプルすぎる気もするけど、かるーく遊べそう。

 

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Dude

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Dudeは「Dudeって言うゲーム」です。 はぁっていうゲーム、的な。カードは、 Dooode / Dewd / Dude / Dude? / Tiny Dude / Tie-dyed Dude の6種類です。

 

ルール概要和訳。

このゲームの目的は、一致しているカードをできるだけ多く、すばやく見つけることです。 自分のカードに何と描かれてるかをもとに、言いたいと思う単語の「Dude」を言います。 同時に、他のプレイヤーが「Dude」という言葉をどのようにして言うか聞いてみましょう。 Dudeの本質は、別のプレイヤーと同じカードを持っているかどうかを見つけることです。

 

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いやいや待って、公開されてるルール画像がこれだけって、このデザインもなんなん。こじゃれたクラフトビールショップのメニューかっつーの!

 

日本語化したら「デュード」「デュドゥ?」とかさらに差分がなくて地雷みたいなゲームになりそう(笑) 遊ぶ相手によってめちゃ楽しくなるやつですね。好きですよ、こうゆうの。

 

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Super Mario Bros. Power Up Card Game: Underwater Edition

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これは変化球以外の何者でもないですよね(笑) 万人に受けるから持ってても良いか〜、いやいや待て待て他に買うべきものがいっぱいあるだろ〜これは絶対待ってたらTargetとかにポイっと売られてそうだから見送り見送りィ!

 

一応ルール概要テキトー和訳。

このゲームは、任天堂の最も象徴的なビデオゲームの秘密の水中世界にワープゾーンを超えて現れました!危険を冒し、知恵を絞ってレベルカードを保持したり交換したりしてください。 「?ブロック」カードはスコアを修正し、エクストリームトークンを使って浮き続けましょう!

 

ルールも全然公開されてないので、会場で見れたらいいなぁ〜!

 

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おわりに

今回は、自分では買わなそうだけど気になる変化球系を5つあげましたが、いかがでしたでしょうか。今見返すと、買わなそうとか言って調べ出したのに、結局最後は欲しくなってるのが多いですね。何個買うんですかね(笑)

 

気になったものをかたっぱしから調べていくと、案外5個はすぐですねー。当日までに何個調べられるかな〜。

 

先日公開したその1・その2の記事はこちらです。


 

もうちょっとかけるかな?時間の許す限りまとめます〜!

未知のゲームを調べるの、めっちゃ楽しい〜〜!!!ではでは〜!!

『Gen Con 2018』気になる新作ボードゲーム紹介(その2)

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北米最大のボードゲーム祭「GenCon」がいよいよ今週末に迫ってきました。今年はなんとGen Conに参加できることになったので、自分の欲しいものリストを写真つきで作成し、ブログで公開しています。

 

長くなるので1記事5個ずつにしてまとめていて、本日はその2です。

 

先日公開したその1の記事はこちらです。

hirobodo.hatenablog.com

 

それでは本日の5作品、いっきまーす!!

Spring Meadow

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雪が溶けて、春がやってきました。春はハイキングに最適な時期です。慎重に登山ルートを選択し、マーモットの巣穴に注意し、十分な軽食を詰めなければなりません。雪の中で空腹になって座ってしまうと、エーデルワイス山脈のハイキングピンを獲得するチャンスはかなり低くなります。

 

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Spring Meadowは、2016年に発売された「Cottage Garden」と2017年発売の「Indian Summer」に続くUwe Rosenbergのパズル3部作のフィナーレです。今回は49種の172タイル入りで、このゲームの難易度は、2つのゲームの中間ぐらいのよう。

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穴のあいたタイルって見たことないと思ったけど、すでにインディアンサマーであいてたんだな(笑)テーマと季節がそれぞれ違って、今回は「春」。雪解けってのがまたいい。ウヴェ氏が好きなら買って良いのでは。

 

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The Oregon Trail Game: Journey to Willamette Valley

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オレゴン州をワゴン車で旅するタイル配置ゲーム!

 

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スタート時の盤面は空だけど、最終的にタイルやコマで賑やかになっていって面白そうです。そしてこの盤面と全体的なセットアップの感じが、すごく自分が好きそうなゲームの匂いがします。

 

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Spirits of the Forest

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2人用カードゲーム「Richelieu」のリメイクのようです。パッケージは落ち着いてるけど、カードはトゲのあるビビッドな色使い、素敵。パッケージのイメージと相反する、やっぱりコンポーネントの絵は重要なキャッチになりますね。

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ルール概要があったので簡易和訳。

プレイヤーは4つの「自然」の要素を扱います。最大4人のプレイヤーが、異なる自然の要素をもつ9種類の霊のシンボルを獲得して戦います。ターンごとに、プレイヤーは森(精霊タイル48個)から最大2つの精霊タイルをドラフトし、恩恵トークンをとったり、移動をおこなったり、場所を収集したり、宝石を回復したりします。プレイヤーは、すべてのタイルが森から収集されるまで順番に取っていきます。ゲーム終了後、プレイヤーは多数の(恩恵トークンによって強化された)精霊ごとに自然ポイントを得ます。ゲーム終了時に最も多くの自然ポイントを獲得した人が勝ちます! 

 

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Caper

 

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Caperは、各プレイヤーが泥棒となり、ヨーロッパの人気の施設からお宝を盗む、2人用のカードゲームです。

 

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Caperは6ラウンド制で、カラフルで奇妙なデザイン。カードドラフト・エリアコントロール・セットコレクションを組み合わせたゲームです。 プレーヤーは、特定の泥棒の検挙し、特定の装備の提供、貴重な芸術作品の盗難などの挑戦を受けます。 都市のバリエーションが異なるため、毎回ユニークな遊び方ができます。

 

サマリーに少し言語依存があるだけで他は簡単そう。アートワークも好み!

 

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Megaland

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Near and Farのデザイナーの新作。2-5人用プレイ時間20分。ビデオゲームの世界に入り、モンスターと戦うファンタジーゲーム!

 

こちらも簡易和訳!

 

各ラウンドの開始時に、各プレイヤーはいずれかのレベルタイルにキャラクターを置き、宝を1つドローしてキャラクターボードの上に置きます。最上位のレベルカードをドローし、プレイヤーがモンスターからダメージを受けるかどうかを確認します。プレイヤーは、ラウンドを離脱して自分の宝物を得るか、あるいはこのまま進み続けるかどうかを決めることができます。このまま進む場合、さらにお宝カードを引き、次のレベルのカードを公開します。HP以上のダメージを与えられたら冒険に失敗し、ラウンドから除外され、持っていた宝を失います。20枚のコインを誰かが取ったらゲーム終了、コインが最も多い人が勝者です。モンスターだけだとよくある感じですが、建物カードが出せたりするところがオリジナルなゲームシステムなのかな?

 

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今回のGenConではデモのみみたいです。アップされてる情報が少ないのも、ワクワク感があっていいですね。会場で見てこようと思います!

 

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おわりに

今気になる5つの新作ボードゲームその2を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。当日まであと4日、テンションあげてくぞ〜!

 

GenCon新作ゲーム紹介その1はこちらから。 

hirobodo.hatenablog.com

 

追記

その3の記事はこちらです。

 

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