Hiroのボードゲームあれこれ

アメリカをはじめとした海外のボードゲーム紹介・ショップ訪問記、ゲーム製作記をつづります。

『Gen Con 2018』気になる新作ボードゲーム紹介(その3)

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北米最大のボードゲーム祭「GenCon」がいよいよ今週末に迫ってきました。今年はなんとGen Conに参加できることになったので、自分の欲しいものリストを写真つきで作成し、ブログで公開しています。

 

長くなるので1記事5ゲームずつまとめていて、本日はその3です。その1が一番買いたいものが詰まったリストですね。その2は次点。今回は、自分では買わなそうだけど気になる変化球系を5つあげようと思います(笑)

 

先日公開したその1・その2の記事はこちらです。



 

それでは本日の変化球5作品、いっきまーす!!

 

Tiny Epic Mechs

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時は3030年。技術は、想像を絶するエンターテイメントを人類に提供します。以前はバーチャルリアリティであったものが今や現実であり、かつてはフラットスクリーンを占領していたスポーツが今では世界の舞台を占めています。5年に1度、何億人もの視聴者が最大のショM.E.C.H.s (Mechanized Entertainment Combat Heroes)の光景を目の当たりにしています。

 

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フォロワーさんに教えてもらった作品。写真をみたら・・ぎゃあなにこれ。ミープルがいかつい装備をして戦っている・・

 

概要テキトー和訳は以下。

Tiny Epic Mechsでは、プレイヤーは高度に熟練された運動能力のあるMechのパイロットの役割を担っています。6ラウンド制で、プレイヤーはプログラム可能な8つのアクションのうち4つを選択します。高得点の防御砲塔を配備し、隠された価値のある爆発的な地雷を撒き、資源を集め、武器を購入し、パワーアーマーや最終的にはメックスーツにパワーアップさせながら、アリーナを移動し続けます。各プレイヤーは独自のパワーアーマーを持っていますが、メックスーツは1つだけです。

 

プログラムされたアクションは、全プレイヤーが4アクション実行するまで順に1回ずつ実行されます。戦闘は速く、戦闘ごとに各武器を1回だけ使用するため、武器が多くなればなるほど戦闘が長く続くことになります。もっとも多く得点を稼いだプレイヤーが勝者です。

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キックのプレビュー動画から。カード裏面が近未来バトルアリーナっぽい雰囲気で良いですね〜!中学の時に死ぬほど遊んだラチェット&クランクの闘技場みたい!!

 

 

boardgamegeek.com

 

My Little Scythe

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My Little Scytheは『Scythe/大鎌戦役』から着想を得てデザインされたファミリー向けのボードゲームです。1-6人用、プレイ時間は45-60分。ScytheとMy Little Ponyの融合で、小学生からプレイ出来るようになっているファミリーゲーム。デザイナーはお父さんと5才の女の子というから驚き。元々はファンメイドのゲーム(PnP)だったのが、Stonemaier Games代表のJamey Stegmaier氏の目に止まり、デベロップ~製品化となった夢のあるゲームです。インタビュー全文はこちらから。

Stonemaier Games新製品紹介+α|EL-CO|note

 

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Scytheは写真でしか見たことないですが、めちゃくちゃ可愛くなっている・・これなら友人との普段の自宅ゲーム会でも稼働するかもしれない!

 

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The Potion

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Player 3-7人用、10-20分のシンプルなダイスゲーム。

 

世界の賢明な錬金術師たちの出会いは、普遍的に注目を集めています。錬金術師たちは、珍しいキノコ、秘密の液体バイアル、有毒なカブトムシといった基本的な成分で始まります。ウィットとブラフゲームの要素があり、彼らは自分の食材を取り除き、最終的な薬を支配するために戦います。

 

各ラウンドの始めに、一人のプレイヤーがダイスを振って、入札する対象の成分を決定します。 ダイス結果を見たら、各プレイヤーは秘密裏に手札からから1つの原料を選んで、もう一方の手に置きます。 全プレイヤーが選び終わったら、選んだ成分を全員オープンにします。

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ダイス結果の成分の種類と量を比較します。 ダイスが決めた条件を満たしたプレイヤーは、自分の材料を捨ててボトルに入れることができます。勝利条件を満たしていないプレイヤーは、材料をそのまま保持します。ダイスは、振った次のプレイヤーに時計回りに渡され、新しいラウンドが始まります。

 

もっとも早く、手札の材料が1種類になったプレイヤーが勝者です。

 

変化球ってほど変化球でもないか。ちょっとシンプルすぎる気もするけど、かるーく遊べそう。

 

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Dude

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Dudeは「Dudeって言うゲーム」です。 はぁっていうゲーム、的な。カードは、 Dooode / Dewd / Dude / Dude? / Tiny Dude / Tie-dyed Dude の6種類です。

 

ルール概要和訳。

このゲームの目的は、一致しているカードをできるだけ多く、すばやく見つけることです。 自分のカードに何と描かれてるかをもとに、言いたいと思う単語の「Dude」を言います。 同時に、他のプレイヤーが「Dude」という言葉をどのようにして言うか聞いてみましょう。 Dudeの本質は、別のプレイヤーと同じカードを持っているかどうかを見つけることです。

 

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いやいや待って、公開されてるルール画像がこれだけって、このデザインもなんなん。こじゃれたクラフトビールショップのメニューかっつーの!

 

日本語化したら「デュード」「デュドゥ?」とかさらに差分がなくて地雷みたいなゲームになりそう(笑) 遊ぶ相手によってめちゃ楽しくなるやつですね。好きですよ、こうゆうの。

 

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Super Mario Bros. Power Up Card Game: Underwater Edition

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これは変化球以外の何者でもないですよね(笑) 万人に受けるから持ってても良いか〜、いやいや待て待て他に買うべきものがいっぱいあるだろ〜これは絶対待ってたらTargetとかにポイっと売られてそうだから見送り見送りィ!

 

一応ルール概要テキトー和訳。

このゲームは、任天堂の最も象徴的なビデオゲームの秘密の水中世界にワープゾーンを超えて現れました!危険を冒し、知恵を絞ってレベルカードを保持したり交換したりしてください。 「?ブロック」カードはスコアを修正し、エクストリームトークンを使って浮き続けましょう!

 

ルールも全然公開されてないので、会場で見れたらいいなぁ〜!

 

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おわりに

今回は、自分では買わなそうだけど気になる変化球系を5つあげましたが、いかがでしたでしょうか。今見返すと、買わなそうとか言って調べ出したのに、結局最後は欲しくなってるのが多いですね。何個買うんですかね(笑)

 

気になったものをかたっぱしから調べていくと、案外5個はすぐですねー。当日までに何個調べられるかな〜。

 

先日公開したその1・その2の記事はこちらです。


 

もうちょっとかけるかな?時間の許す限りまとめます〜!

未知のゲームを調べるの、めっちゃ楽しい〜〜!!!ではでは〜!!