NYブルックリンのボードゲームショップ紹介第15弾!もう15個も回ったのか〜嬉しい〜!!
今回は、ボードゲーム好きな後輩たちがNYに来ていたので、ゲームも遊べるプレイスペース「Geekery」に行ってきました!前から行ってみたかったのですが、場所が少し遠いのとガチめ?プレイスペースってことで友人が来たときにとっておいた場所です。やっと行けました!
先日からアップしてるGen Conレポ、ゲーム名を調べながら書くと時間がかかるので、なかなか記事が完成しない・・というわけで、NYで行ったこっちのレポを鮮度の高いうちに先に出しちゃいます(笑)
外観
ブロードウェイ沿いの、ブルックリンの観光地から少し離れたアストリア地域に佇むThe Geekery。黄緑色を基調としたテントが目印です。駅からは少し遠いので、バスが便利です。ボードゲームが面陳されていて、わかりやすいですね。
店内の様子
おっ、マジックザギャザリングのポスターと船が!アメリカのTCGショップでよく見かける風景です。今日はマジックの大会があるので7時まで滞在OKとのこと。
販売用ボードゲームが、たっぷり空間を使って配置されています。My Little Scythe、Noriaがこの日の推しのようです!
レジ横には小箱がたくさん。小箱もパッケージが見れる陳列方法で見やすい。
プレイスペースはこんな感じで、8人がけテーブルが6個、約50席あります。
料金制度は1日5ドルで、なんと時間無制限で遊び放題!大会開催時は、大会で使用されるテーブル以外のスペースだけ入ることができるようです。そして、5ドル支払って入場した人は、5ドル分の飲食物(指定されたもの)がもらえます。
えっ!?もらえる!?
聞き間違えたのかと思って何度も聞きましたが、正しいようです。飲食物は指定されたもののみ、ということでしたが、お水1ドル、ポテチ2ドル、コーラ缶1ドルなどがありました。そして、さらによく聞いてみると、何か1つでも購入すれば、プレイスペースは実質無料とのこと。太っ腹!!!5ドルは推奨デポジット料金のようですね。
プレイ用ボードゲーム棚
さて、お次は気になるプレイ用のゲームたち。大半は知っててメジャーなものだなぁ、と思いきや、よく見るとちょこちょこ見たことないボードゲームがあります。
ちなみに、店員さん二人はレジほったらかしでマジックザギャザリングの対戦を常にしており、用があるときにはそのテーブルに行って話しかけるスタイル(笑)自由です。かつ、ボードゲームにはあまり詳しくなく、インストはしてくれないスタイルのようでしたので、ルールは全部自分たちで読みました(なので、ルール間違ってたらすみません)
遊んだゲーム紹介
まずはGravwell!毎ラウンド手札の6枚を使い切って、ワープゲートに一番にたどり着いたプレイヤーが勝ち!という対戦ゲーム。
手札カードは上1枚が見えた状態の2枚セット×9山から3つをドラフト、手札が全員6枚になります。毎ラウンド各自が1枚を選び、全員がオープンしたらアルファベット順に解決!この上の3人プレイの図だと、左のカードを出したプレイヤーが一番先に2動き、赤プレイヤーが6、青プレイヤーが8動きます。そしてまた3人がカードを選び、6回繰り返します。
カードに書かれた数字の分だけ進むのですが、このゲームは進む方向が特殊です。「一番近い宇宙船の方向に○マス進む」というルールなので、自分が先頭だった時には後ろに進んでしまいます。そのため「一番近い宇宙船の方向と逆方向に○マス進む」というカードや、「全員を自分の方向に○マス呼び寄せる」カード、またアルファベット順に処理されることを考慮して後ろ手番に回ったり、ジレンマがたくさんあるのです。
この例だと、黄がH4カードを使うと(青が一番近いのでその方向に)前進し赤を抜いて1位に踊りでます。が、赤がH4のカードを使うと、青の方向に4なので、黄色よりさらに後ろに戻ってしまいます。順番がとても重要なのです。
また、9進むカードなど数字の大きいカードがあるのですが、逆に進むとなるとなると大変です。そんな時に「緊急停止カード」が用意されており、ラウンドで1度だけ使用できます。うまくこのカードを駆使し、先へ進んでいくのです!
1ラウンド6枚×6ラウンドですが、それより早く到着して終わることもあり、慣れると1ゲーム30分以内で終わります。シンプルながら、なかなかオモローなゲームでした。欲を言うなら、もう少しカードの移動効果にバリエーションが欲しかった、ぐらいですかね。
こちらも初見のDiscount Salmon!湖にいるサーモンや他の生き物たちを、そいつらが直面している問題から助けてあげるスピードゲームです。各カードに問題「環境汚染」「汚れ」「乾燥」などが書かれているので、手札から対応する解決カードを出す、ただそれだけ!ただ、出せないこともあるので、その時はさらに問題を追加して他プレイヤーを困らせることができます。
盛り上がりに欠けて「ふ、ふーん…」感が否めないゲームでしたが、パパッと終わって良いですね。
Carcassonne: Star Wars!カルカソンヌのスターウォーズ版です!!これは初めて見たので驚きました。
修道院は惑星に、都市は星屑、道はなんか知らん宇宙の光みたいになってます。しかも、バトル時にはミープルの数だけでなく「ダイスバトル」が発生します。さらにさらに、ミープルの大小があり、大きいミープルくんはダイスを追加で1つ振れます!テーマ替えだけと思ったらプレイ感も結構変わってて、楽しめました!寝そべった宇宙を光の速さで繋げた私の大勝利じゃぁァァァ!!
最後はThe Impossible Machine!インプットとアウトプットを一致させたマシンを配置していき、完成を待ちながらできるだけ多くのカードを置いた人の勝ち!
機械工場で働く人がロボットを治すコンセプトとか、このアートワークの可愛いキッチュな感じとかが好きで取ったんですが、いまいちピンときませんした。なんかルール落ちてるかもな?ま、いいか(笑)
店舗情報
店名 | The Geekery HQ |
---|---|
住所 | 42-11 Broadway, Astoria, NY 11103 |
営業時間 |
月〜金は14:00-23:00、土11:00-23:00、日11:00-20:00 |
定休日 | なし |
URL |
最新情報は公式HPを参照してください。
おわりに
NYブルックリンのボードゲームショップ&プレイスペース「Geekery」紹介と、そこで遊んだボードゲームを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ニューヨーク都市部にあるショップ・スペースはおそらくほぼ行き切ったので、今年中にはまとめを出したいと思ってます。他の州のショップ一覧もまとめたいですね。
さて、Gen Con情報まとめます!
その他のNYショップ情報はこちらです。
01. Barnes&Noble
02. the Uncommons
04. ToysRus Express
06. Forbidden Planet
07. Dinasaur Hill
10. Staples
11. Mcnally Jackson
12. Hex & Company
15. The Geekery HQ
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