先日、GenCon旅行記その1を公開しました。
GenCon熱が冷めず、帰宅しても会場で面白そうだったゲームを何個もポチる、関係ないゲームもリミットが外れてほいほい買う、通称「GenCon病」に1週間ほどかかっておりました。
さて、1週間前の思い出を思い出しつつ、
ゲームやブースを紹介していきたいと思います!
今記事は、会場概要&1日目に回った以下のお品書きで紹介します。
会場概要
Gen Conブース全体はこんな感じです。大きく2つのブースに別れています。
・イベントメインのホールA-E
・販売メインのホールF-K
入り口から入ると一旦ホールA-Eに入ることになるので、試遊卓やイベントを横目に眺めつつ、お目当の販売メインであるホールF-Kに向かいました。
ボードゲームファンが必死にお目当のブースを探し歩き回っています。大企業はメーカー名の書かれた広告塔が天井からぶら下げられいますが、小さなブースは数字を頼りにブースを探します。この「ブースを探す作業」がなかなか大変でした。
では、各ブースの紹介にうつりますね。
Catan試遊ブース
カタンの巨大ひつじです!でかい!!!可愛い!!!
乗っても壊れなそうな頑丈なひつじでした。こうゆうのがお祭りっぽくていいですね。
早速巨大カタンの開拓者を発見!!サマリーカードは巨大ですが、資源のカードはそのままの大きさでした(笑)
Breaking Games
目をつけていたBreaking Gamesへ!そこで目にする山積みのRise of Tribes。潤沢にスペースを使う大企業の余裕。
盤面が思ったより大きくなくてシンプルです。
このゲームはまだまだ在庫がありました。しかし…
欲しいと言ってたExpancityを発見!しかし、速攻Sold Outになっていました。
このExpancity、ちょっといわくつき。
人気で速攻売り切れたにも関わらず、Board Game Geekの評価を見るとなんと「評価1」がたくさん。
どうやらGen Con会期中にExpancityのデザイナーがYoutuberを殴るという激レア事件が発生し「この作者はリスペクトできないのでこのゲームを捨てた」などコメントが殺到する騒ぎになっているようです。これからどうなるのでしょうか…ボードゲームイベントでこのようなバイオレンスな事件は珍しいですねぇ。
Stonemaier Games
My Little Scytheだ!インストを簡単にしてくれたお姉さんの手に4本とも指輪が付いててそれがいかつすぎて、全然話が頭に入ってきませんでした、ごめんなさい(笑)
他にも、通常版のScytheの展示/販売もありました。しっかりしたテーブルで展示されてるのも、重厚感が出ていいですね。
拡張もあるはずでしたが、見当たりませんでした・・イベントブースのみだったのかな。
Scythe: The Rise of Fenris (English edition)
Gamelyn Games
続いてGamelyn Gamesのブースへ。ここは先日紹介した「Epic」シリーズを扱っている会社です。
こちらがEpic Mechsです!ミープルを武装して戦わせるキュートなルックス!残念ながらデモのみで販売はありませんでした。
2018年9月13日にキックスターターにくるようです。
今回は、通常のEpicを購入。
Gamelyn Gamesの公式サイトはこちら。
Keymaster Games
続いて「Keymaster Games」へ。ここの作品はアートワークの色味がパキッとしてて好みなものが多いです。
お目当のCaperを発見、即購入!メタルコインもありましたが、会場限定ではなくオンラインでも買えるようだったので見送り。
こちらはCampy Creaturesというカードバトルゲーム。右上にあるのはピンバッチです。
ここのブースで一番目を引いた「Space Park」は一切前情報がなかったけど、インストを聞いて面白そうなので買いました!全員共通の宇宙船で各エリアを探索、3色のクリスタルを貯めて手元のカードで技術開発し、20XPを目指す!後日遊んでもちゃんと面白かったです。
Space park
— ボドゲイムhiro 🔚 GenCon (@bodogeimu) 2018年8月7日
Gencon新作生き急ぎプレイ会!全員共通の宇宙船で各エリアを探索、3色のクリスタルを貯めて技術開発し20XPを目指す!宇宙船は必ず時計回りにしか動けない点、場に入る時じゃなく出る時にリソースが得られる点、の2つが良い味出しててユニーク!これは簡単でよく出そう。買って良かった! pic.twitter.com/4K7Eixz9Fh
Keymaster Games、HPを見てみたらバチバチにかっけぇ「Control」を出してるところでした。これからも注目してきたいと思います。
おわりに
今記事は、以下のお品書きで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
調べながら記事を書くにあたり、今まで知らなかったボードゲームメーカーばっかりだなぁ、と思いました。エッセンのゲームについて過去に調べてた時は「知ってるメーカーが多い」印象だったので、単純に「日本ではアメリカメーカーよりユーロメーカーの輸入が多い」ということがあるのかな。米国産ゲームが日本ライセンス権を勝ち取る対象になっていないとしたら、商機がそこにたくさんあるのでは。そんなことを思いました。
そして私、普段はパブリッシャーをあまり気にしないのですが、今回のGenConでは「いいな」と思ったゲームを扱うブースの他作品のインストをきいても「いいな」と思うことが多かったのです。これはメーカー買いって言葉が生まれるわけだ。
これからも自分に合うアメリカ企業のボードゲームメーカーを見つけて、どんどん遊んで楽しんで、紹介できたらいいなぁ。
その3〜1日目後半に続く!
その1はこちらからどうぞ。