Hiroのボードゲームあれこれ

アメリカをはじめとした海外のボードゲーム紹介・ショップ訪問記、ゲーム製作記をつづります。

アメリカボードゲーム取扱店NY編『Dinosaur Hill』

アメリカボードゲームショップ紹介第7弾は「Dinosaur Hill」です。

 

ニューヨーク・ミッドタウンにある個性的なおもちゃ屋「Dinosaur Hill」に行ってきました。ボードゲームを取り扱っているおもちゃ屋と聞き訪れたところ、品揃えが素敵な個性的なお店でした。

外観 

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店の外にまでカラフルな電球が張り巡らされ、にぎやかそうな雰囲気のお店です。

  

店内の様子

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店内に入ると、子供用のおもちゃから、知育のための玩具、パズルやぬいぐるみが所狭しと並べられており、子供はもちろん、大人も来たらわくわくすること間違いなしです。ちょうど私が行った時間に、おじいさんとおばあさんが、孫にあげるプレゼントを選んでいました。微笑ましい光景です。

 

 

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店内を見上げると、たくさんのオーナメントが!上を見上げているだけでワクワクします。

 

お土産探し 

カラフルで楽しげな店内には、センスの良いおもちゃがたくさんありました。筆者が気になったものを紹介して行きたいと思います。

 

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よくわからないけど、ごちゃっとして可愛いフィギア達。透明なおさるが、なぜ縄跳びを持っているのでしょうか・・

 

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これ、ジャグリングボール3つセットです!ジャグリングボールのデザインもカラフルで可愛いのですが、クラシックなパッケージが素敵すぎる・・紙のしっとりした素材感も最高です。

 

 

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こちらはビーズアクセサリーにも使用できそうなカラフルなビーズたち。カラフルなものはアメリカが得意とするところなので、アクセサリーづくりが好きな子供へのお土産にはぴったりかもしれません。

 

 

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とてもレトロでシックなパッケージの、コンパス!1個4ドルなので、価格帯もお土産にぴったりです。

 

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こちらも、アメリカのボードゲーム土産としておすすめな「ドミノ」です。ボードゲーム専門店とは趣向が異なり、店員さんのセレクトセンスが光る、シックなドミノが取り揃えてあります。

 

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やたらリアルなハトのぬいぐるみ。アメリカでも、日本とハトはそんなに変わりません。その隣にあるのが、色味を抑えたデザインの、ツールボックスソーイングセットのような絵が書いてあり、渋いお土産を好む方にオススメ。 

 

ボードゲーム探し

この店舗のように、おもちゃ屋さんにも一定数ボードゲームが置いてあるのが、ボードゲームが趣味の筆者にとっては嬉しいところです。さて、ボードゲームのコーナーへ。

 

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 おばけキャッチ、キャプテンリノ、ドブルなど、ライトなゲーム中心のラインナップです。賞を受賞したものが取り揃えられている、といったラインナップでもなく、デザインがかわいらしいゲームが並んでいるように感じます。

 

 

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その他、モノポリーカタンは結構アメリカでも見かける定番商品があります。名前の知らないゲームが多数ありましたが、日本とは少し品揃えが違うような…

 

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違う日に訪れた時のラインナップ。前回訪問時よりも、HABA製品の取り扱いが多くなっています。

 

 

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お気に入り、Dancing Eggsもありました!(ここでは買ってないけど)

身体のあちこちにたまごを落とさないように挟む、なんともファニーなゲームです。

 

余談ですが、このDancing EggsのデザイナーRoberto Fraga(ロベルト・フラガ)氏に去年フランスのゲーム祭でお会いしました。20年以上ゲームをデザインし続け、35個以上のゲームを生み出した凄腕のデザイナーです。ご本人に会ってみるとひょうひょうとしており、3回に1回はジョークを交えて戯ける、とてもファンキーな方でした。彼のように、日々面白いことを生産できる人間になりたいものです。彼の作品では、ドクター・エウレカ、ふくろのネズミ!などありますが、一番おすすめはやはりこのダンシング・エッグです。

 

 

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「TENZI」というダイスゲームらしきものを発見。アメリカでよく見かけます。金と銀のダイスが美しい。各色ダイスが10個ずつ入っているようです。調べてみると、何度もダイスを振り、全て同じ目になったら「TENZI!」と叫ぶようです。その他も色々ルールがあるみたいです。

https://www.ilovetenzi.com/?page_id=7

 

 

 

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最後に、「バナナグラム」という、たくさんのアルファベットから単語を作る知育ゲームがあります。2500円ぐらいで通常版は買えるのですが、なんとこのお店では巨大な「バナナグラム」を発見!上に乗せてある方が通常サイズです。通常サイズはアマゾンなどで購入できるようです。

 

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パッケージが可愛く小さいトランプのような箱のカードゲームも多数ありました。

 

店舗情報

店名 Dinosaur Hill
住所 306 E 9th Street New York, NY 10003
営業時間

11:00-19:00

定休日 なし
URL

https://www.dinosaurhill.com/

 

最新情報は公式HPを参照してください。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。 こじんまりとしたおもちゃ屋さんですが、セレクトセンスの光る可愛いおもちゃがたくさんあります。定番のお土産に飽きた方は、ぜひセンスの良いおもちゃをお土産にしてみてはいかがでしょうか。

 

その他のアメリカボードゲームショップ紹介記事はこちら。

01. Barnes&Noble

02. the Uncommons

03. Amy's Hallmark Shop 

04. ToysRus Express

05. The Compleat Strategist

06. Forbidden Planet

07. Dinasaur Hill

08. Game Master Games

09. The Brooklyn Strategist

10. Staples 

11. Mcnally Jackson

12. Hex & Company

13. Comic Comics & Games

アメリカボードゲーム取扱店NY編『Forbidden Planet』

アメリカボードゲームショップ紹介第6弾は、ニューヨークのグリニッジビレッジにあるアメコミ系おもちゃ屋、Forbidden Planetです。

外観

入り口にはキャラクターたちが微笑むノボリと、キャプテンアメリカの盾。さっそく中へ入ります。

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店内の様子

このお店はアメコミやフィギアがメインで、日本の漫画のコーナーも充実しています。プレミア付きの商品もショーケースに展示販売されています。そのためか、筋肉たっぷり2m級警備員が入店ドアの横で待ち構えています。さながらキャプテン・ハルクのようでした。(公式ページによると、ハルクの本当の身長は256.45センチもあるようです)

 

私は手ぶらで入ったので荷物検査はされませんでしたが、リュックなどを持って入ろうとするとチェックが入るようです。50cmも身長差があると、さすがに怖いですね…

 

さて、びくびくして入店して奥へ進んで行くと、無事お目当てのボードゲームコーナーを発見しました。ボードゲームがびっしり並んだ壁一面と、漫画コーナーの最上段を使って並べられた棚コーナー。

 

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定番のカタンシリーズから「SMASH UP!」拡張、「CODE NAME」など大箱ものも充実していました。既に手に何かゲームを掴んだ上に次のゲームを選定されているお客さんも複数おり、印象としてはコアなゲーマーの方も買いにくるのではないかな?という印象を受けました。

 

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アメコミの新刊も充実していたのですが、特筆すべきは日本の漫画コーナー。日本の漫画は一冊10ドル以上して高価です。全て英語の横文字にリメイクされているので、相当校正の手間もかかっているのではないでしょうか。完全版だとさらに高く、AKIRAなどは一冊20ドルぐらいします。それでも日本の漫画コーナーは人気で、私が店に居た時間帯には10人ぐらいが日本の漫画コーナーに居ました。

 

店を出ようとした際にも、彼が待ち構えていました。そうです、リアルハルクです。先ほどのハルクのような方がこちらをすごい目で見ています。何も買わずに申し訳ない気持ちでドアを開けて店を後にしました。

 

私には地球は救えませんが、次は何かゲームの1つでも買おう…。警備員の彼の働きにより、客単価はアップ、万引きなどの犯罪率が下がっているのではないかと思います…

店舗情報 

店名 Forbidden Planet
住所 832 Broadway, New York, NY 10003
営業時間

月・火は9-22、水は8-24、木〜土は9-24、日は10-22

定休日 なし
URL

https://www.fpnyc.com/

 

最新情報は公式HPを参照してください。

 

おわりに

Forbidden Planet」はアメコミ関連グッズも充実し、ボードゲームの品揃えも豊富なショップです。アメコミが好きな方は、そちらも一緒に見れるので、充実したプレミアムコーナーなんかも覗いてみてください。1時間ぐらい費やせます。日本の漫画も豊富にあるので、気になる方は是非足を運んでみてください。

 

その他のアメリカボードゲームショップ紹介記事はこちら。

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アメリカボードゲーム取扱店NY編『The Compleat Strategist』

2014年にニューヨークに観光で初めて来た際、ボードゲーム専門店「The Compleat Strategist」に行った時に書いていた記事です。その時はまさかこの地に住むことになるとは思ってもみませんでしたが(笑)当時の新鮮な感想をそのまま記載しています。

 

最近連続でNYボードゲームショップ関連ネタですが、フランス・台湾の草稿もあるので、しばらくはこのテーマで続けようと思います。やはり、楽しいと思ったテーマで、まずはブログを書くべきですね。

 

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ニューヨークにあるゲーム専門店「The Compleat Strategist」に行ってきました。あれ、コンプリートってこの綴りだっけ…?と思い調べてみると、Compleatは古い英語の綴りのようです。(ボードゲームブログplay:gameさんも店員さんにお聞きしたようです。)The Compleat Strategistは、アメリカではニューヨークの他に、ボストン・バージニアペンシルバニアに展開している大型ゲームショップのようです。

 

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日本からアメリカのゲーム事情を調べた時に、アメリカではボードゲームよりウォーゲームが盛ん、という話を聞いていました。この店舗の品揃えを見るまで「いやいや、そんな事はないだろう」と思っていたのですが、店に入ると、ミニチュアゾーンに居る人の多さに驚きました。ボードゲーム棚のゾーンより、そちらの方が多いのです。平日という事もあり、休日の人の多さは判断できませんが、比重としてはミニチュアが目的のお客さん:ボードゲーム狙いのお客さんが7:3ぐらいの感覚です。

 

 

さて、ミニチュア・ウォーゲームに明るくない私のお目当ては、もちろん、ボードゲームです。マンハッタンでゲーム専門店はここしかなく、1番品揃えが良いと聞いていましたが、…品揃えはやはり圧巻!f:id:iroppu:20170329072056j:plain

どう頑張っても届かない6段目・7段目の棚まで、ボードゲームがびっしりです。特にジャンル分けはされておらず、がさーっと積まれています…

 

f:id:iroppu:20170331024703j:plain今回は重いゲームを買って帰れなかったため、お土産用に「FLUXX」「STORY CUBES」「ZOMBIE DICE」の軽い3つを買いました。写真は日本に帰ってから和室で遊んだ「STORY CUBES」です。

 

店舗情報

店名 The Compleat Strategist
住所 11 E 33rd St, New York, NY 10016
営業時間

10:30-18:00(木のみ21:00まで)

定休日 日曜日
URL

https://www.thecompleatstrategist.com/

 

最新情報は公式HPを参照してください。

おわりに

ボードゲームの品揃えが豊富な店舗なので、色々なゲームを探しているだけで1時間程楽しめました。マンハッタンに旅行で来てゲームを探して買う場合は、アクセスの良いこのお店が良いです。日本語訳はもちろん付属していませんが、日本で未発売のゲームも是非探してみてください。

 

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08. Game Master Games

09. The Brooklyn Strategist

10. Staples 

11. Mcnally Jackson

12. Hex & Company

13. Comic Comics & Games

アメリカボードゲーム取扱店NY編『ToysRus Express』

マンハッタンの中心にある、タイムズスクエアトイザらスは残念ながら2015年末に土地代が高騰したため閉店してしまいましたが、ターミナル駅である「Penn Station」近くに、何とトイザらスがあります!

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このトイザらスは、おもちゃの品揃えが豊富ですが、観光地であるタイムズスクエアからは離れているため、観光客があまりおらず、穴場となっていました。そんなトイザらスを紹介したいと思います!

 

外観

ペン駅を地上に上がり、地図を頼りに歩くと、「マンハッタン・モール」という建物の中の2Fに、トイザらスを発見。

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外からは地味すぎてわかりにくいので注意です。(写真にある「JCPenney」という赤い旗の左の、キリンのマークの場所です)

 

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少し寂れたモールの2Fにエスカレーターで上がると、奥にあります。暗めの照明で、日本の寂れた百貨店を彷彿とさせます。

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このキリンが目印です。早速入ってみることにします。

 

店内の様子

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店内に入ると、真っ先にこのロゴが!このロゴを見ると安心しますね。

 

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おなじみのLEGO製品もありました。

 

楽しげな商品を紹介

 

この店舗は大型店舗・アウトレット商品の取り扱いもあり、非常にたくさんの商品がありますが、その中でも筆者が気になった商品を紹介していきます。

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トーマスと仲間たちの詰め合わせです。このサイズで10個セットだと、お土産にぴったりですね。

 

 

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「Wrist」と呼ばれる、蝶のぬいぐるみ2つセット。アメリカでは左右対称でない人形はよくあるのですが、こちらは、もともとニヤリとした表情のぬいぐるみでした。笑

 

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恐竜のフィギアセット。自然史博物館でも恐竜グッズが人気で、おもちゃ屋さんにはよくリアルな恐竜のフィギアが置いてあります。

 

 

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謎のブタさんと仲間たちの10匹セット。アメリカでのシルバニアファミリーの立ち位置なのでしょうか、イラストのブタのシュールな感じが可愛い。

 

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ボードゲームコーナーに紛れ込んでいた、スターウォーズの音が鳴るマシン。頭部・目・胴体・マスクの中心部分、と押せる場所がたくさんあるのですが、それぞれ違う音がなり、タイミングよく鳴らすと「ダースベーダーのテーマ」を演奏できる、という、かなり高度なおもちゃです。子供向けとは思えないものが突然現れてびっくり。

 

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「パイ・フェイス」というおもしろい装置を発見。顔面パイ投げをマシンを使って子供たちにやらせるというとんでもないおもちゃです。しかも名前を変えてバリエーションがたくさんあります。ここ全部パイ投げマシンコーナーなんですけど・・怖い。

 

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FIZZY FACTORYという、女の子向けのバブルボムを作るおもちゃです!「LUSH」のバブルバス用のボールを作る感じです。これはキュートで面白いおもちゃですね。入浴剤の元らしきカラフルな粉を混ぜて、メッセージカードなども閉じ込められるようです。これは40ドルぐらいでした。

 

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大人気「カーズ」の大きめのフィギアも。タイヤもちゃんと動くので、車が好きな子供のお土産にぴったりですね。

 

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アメリカらしく、さすが!と思ったのがこちら、ガンコーナー。BB彈ではなく、先端がスポンジ状になった大きめの弾が打てます。300個入りの弾丸も使い捨て用として売っています。ガンの種類も豊富。

 

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マインクラフトのレゴコーナーも充実。たくさんの建築物が作れます。

 

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ハンドスピナーもあります。真ん中には、近頃映画化もされた「絵文字」の顔が描かれているデザインです。「NINJA」と名付けられたハンドスピナーもありました。確かに、手裏剣にちょっと似てますね。

 

ボードゲームのコーナー

 

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さて、お次は筆者の趣味の「ボードゲーム」コーナーに。キッズ向けのボードゲームがたくさんあります!お目当ての「Connect4」も発見しました。

 

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アメリカでは、子供向けメモリーゲーム(記憶ゲーム)もお手頃価格でたくさんあります。「SHADOW Matching」は映画「ペット」のキャラクターが描かれたパッケージがありました。アメリカではよくみかけますが、日本ではあまり見かけないゲームです。影絵からキャラを当てるゲームです。

 

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昨日行ったボードゲームショップでも目にした「SORRY!」は、2〜4人で遊べる、子供向けすごろくのようです。他人を蹴落としていく際に「SORRY〜」と発するようで、このゲームでアメリカの子供達は自己主張の方法を覚えるのでしょうか・・

 

 

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その他、UNO、モノポリーをはじめとするゲームがたくさんありました。

 

アメリカのボードゲーム土産としてオススメするのは、「ドミノ」です。「ドミノ」は、ドミノ倒し・・ではなく、牌に描かれた数字が同じであれば繋げていく、とてもシンプルなゲームです。

 

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トイザらスプライベートブランドの「ドミノ」もあり、日本だと、色がついたカラフルなドミノは珍しいのですが、このドミノ、色・缶ケースがついて何と6ドルです。安い!友人も購入していました。

 

とはいえ、ボードゲーム専門店ではないので、品数は劣ります。ボードゲームを探す場合は専門店「The Compleat Strategist」がおすすめです。トイザらスからも歩いていける距離です。

 

一押しマイナーお土産

 

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ボードゲームが趣味のため、普段おもちゃ屋ではボードゲームのコーナーしか見ないのですが、今回どうしても気になる商品を発見しました。それは「カラフルリコーダー」です!しっかりしたリコーダーは18ドルもするのですが、右にあるチープな軽いリコーダーは、何と3ドルぐらいでした!安い!しかもこのカラフルさがアメリカっぽくて可愛い。学校指定のリコーダーはないのでしょうか・・ちなみに、安いしポップだからという理由で、この商品を友人のお土産に勧めたのですが、「あげても吹いてくれそうな年代の相手がいない」という理由で却下されました。

 

 

おもちゃ専門店では「Dinosaur Hill」の方が品揃えが可愛らしく、セレクトセンスを感じるのでおすすめです。

 

 

店舗情報 

店名 ToysRus Express
住所 Manhattan Mall, 901 6th Ave, New York, NY 10001
営業時間

日〜木は朝7時、金土は9時半開店。

閉店時間は日月23時、火〜木22時、金土は21時。

定休日 なし
URL

https://www.toysrus.com/

 

最新情報は公式HPを参照してください。

 

 

おわりに 

いかがでしたでしょうか。ターミナル駅近くにあるトイザらスタイムズスクエアからも地下鉄で2駅で行ける距離にあるので、自分だけの「これぞ!アメリカならではのお土産」を探して見てはいかがでしょうか。品揃えは豊富なので、ワクワクしながら見れること間違いなしです。キッズ向けボードゲームの品揃えも豊富なので、子供と一緒に訪れると盛り上がること間違いなし。

 

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アメリカボードゲーム取扱店NY編『Amy's Hallmark Shop』

第3弾は、ニューヨーク郊外の雑貨店「Amy's Hallmark Shop」です。

 

お店の外観

 Amy's Hallmark Shop」はブロードウェイ・コモンズという巨大モールの中にあります。このモールには、子供向けショップなども多く存在するため、客層は家族連れがほとんどです。

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入り口はこんな感じ。中に入ると、ザ・アメリカという感じの商品の取り扱いではなく、色味が抑えられたおしゃれな雑貨が多くありました。母の日だったこともあり、マザーズデーグッズやグリーティングカードも多数ありました。

f:id:iroppu:20170515133838j:plain雑貨を眺めていると、早速ボードゲームコーナーを発見。

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その中でも気になったのがこれ、「CHUTES AND LADDERS」です。パッケージがレトロで可愛い!日本語訳は「滑り台とはしご」ですが、日本では「蛇と梯子」と訳されているようです。なぜへび?と思いましたが、日本でははしごがへびに置き換わっているようです。旧来からあるゲームで、発祥の地である古代インドでは Moksha Patamu という名で親しまれ、のちにイングランド→アメリカへと伝達されたようです。

 

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子供でも遊べるすごろくに近いシンプルなルールで、サイコロを振って出た目の分進み、ゴールを目指します。すごろくと異なる点は、はしごやへびがかかっているマスにぴったり止まると、数字が大きい方には移動できるところです。その代わり、数字が小さいマスに対してはしごがかかっているマスに止まってしまった場合、後戻りしなければならないのです。簡単なルールなので、子供と一緒に遊ぶのに向いてそうです。

 

日本ではこのパッケージでは残念ながら売っていないようですが、アレンジされたゲームは取り扱いがあるみたいです。こっちもパッケージが可愛いです。

 

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アメリカでよく見かける「TENZI」ですが、ここの店舗では、アメリカカラーのTENZIを発見しました。アメリカって、本当に国旗カラーが大好きですね。

 

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TENZIと同じメーカーの「SLAPTI」です。

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 このゲームは、世界のボードゲーム情報サイト「Board Game Geek」にも載っていませんでした・・なぞなぞのような形で、意味が一致しているイラスト・文のペアのカードをゲットするゲームのようです。こちらも子供向けですね。19.95ドル。

 

店舗情報 

店名 Amy's Hallmark Shop
住所 Broadway Commons, 358 Broadway Mall Ste 212, 2709, Hicksville, NY 11801
電話番号 (516) 938-0531
営業時間 10:00 - 21:30(日は19:30まで)
定休日 なし
URL

https://www.hallmark.com/

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。ボードゲーム好きの立場としては、たまたま寄った雑貨屋さんがボードゲームを取り扱っているのを発見し、嬉しい限りです。この店舗は、その他おしゃれな雑貨も取り扱っているため、プレゼント選びにも良さそうです。ニューヨークの郊外ですが、一味違ったお土産をお探しの方は、是非。

 

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アメリカボードゲーム取扱店NY編『the Uncommons』

アメリカ各州のボードゲーム取扱店(ショップ・カフェ)を巡る記事第2弾は「the Uncommons」です。

 

ボードゲームカフェ「the Uncommons」に行ってきました。

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感想

先日の記事にも書きましたが、日本形式のボードゲームカフェはニューヨークではあまり見かけず、ここはマンハッタンに初めてオープンしたゲームスペースのようです。日本はもちろんのこと、アメリカよりフランスの方が、ボードゲームスペースが町に多くある印象を受けます。

 

さて、マンハッタン南部にある「ワシントン・スクエア」から歩くこと5分、店に着きました。ガラス張りの店内で中の様子を見ることができ、オープンな雰囲気のお店です。

 

店内に入ると、4人程お客さんが居ました。2人はPCを操作しながら何か打ち合わせてる模様。あとの二人はお一人ずつ、窓際に座って読書を楽しんでいます。なんとここ、ボードゲームカフェですが、ボードゲームを遊ばなくてもカフェとして利用できるのです。今回はたまたまなのでしょうか、カフェ利用のお客さんのみでした。

f:id:iroppu:20170329033431j:plainそして入って左の壁一面のボードゲーム達。レンタルして店内で遊べるゲーム(TO RENT)と、販売用のゲーム(TO BUY)両方があります。

 

初めて、かつ一人で来訪したため、紅茶をまずは頼み、ゲーム達を眺めてみることにしました。ゲームを一通り眺めた後、カウンターをよくよく見てみると…

 

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何!?スペシャリティー・ドリンクだと。見逃していた…

・"TEA"CKET TO RIDE(Earl Grey Latte w/ Lavender & Vanilla)
・MEPPLE'S MILK(Rasberry White Hot Chocolate)
・CONNECT4(BERRY Smoothie)
・the Splendor Spice(Pumpkin spice tea late)
・KING OF NEW YORK Cheesecake(Latte w/ Cheesecake & Rasberry flavor)

 

ティーケットトゥライド、ミープルズ・ミルク、コネクト4、スプレンダー・スパイス、キングオブニューヨーク・チーズケーキ・・ 最後以外、タイトルからあまり中身はわからないネーミングですが、全てボードゲーム関連のオマージュです。フォントやロゴまで原作を踏襲してこだわっているのが素晴らしい。

 

次回来たら頼もう。I'd like the Mepple's Milk!

 

そうこうしているうちに、ゲーム目当てのお客さんがやってきました。4人組の男性で、どうやら予約していたようです。ゲームを選ぶ棚の奥に半個室があり、そのテーブルに荷物を置いて店員さんにゲームのお勧めを聞いています…もし簡単なゲームであれば一緒に遊びたかったのですが、かなり大きい大箱を2個チョイスされていたので、ヘビーゲーマーと見て、遊ぶのを諦めました。言語の壁がとれるまでにどのくらいかかるんだろうか…

 

今日は遊ぶのを諦め、お目当てのゲーム3つを販売しているかどうか店員さんに聞き、あれば買うことにしました。しかし3つとも在庫がなく…来週だったら取り寄せられるとのこと。残念そうにしているのを見かねたのか、別システムを立ち上げて、社員番号のようなものをPCで入力し、店舗の在庫検索システムを利用して検索もしてくれていました…これ私に見せて大丈夫ですか?というような業務システムのページでした(笑)

購入を諦め、店員ANATOさんのオススメを聞いて教えてもらうことにしました。いつか友人と共に訪れると心に決めて…

 

1つ目はUnusual Suspects!

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12人の容疑者から犯人は誰かをあてる推理ゲームで、親・その他プレイヤーに別れ、簡単な質問カードにプレイヤーそれぞれの感性で○か×で答え、犯人ではないと思う容疑者を裏返していく。ミステリウムに近いですかね。

 

2つ目はKrazy Wordz!

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アルファベットを組み合わせてお題を表現する、ワードゲームです。2016年発売の新しめのゲームで、2016年ドイツ年間ゲーム大賞推薦作品のようです。

この写真の例では、

・Rare Mineral(貴重な鉱物)

・Music Genre(音楽のジャンル)

・Capital of Mars(火星の首都)

・Workout Equipment(運動器具)

というお題カードがあり、各プレイヤーに一枚ずつ手札としてくばります。例えばAさんが「貴重な鉱物」のお題カードを引き、手元にA,A,B,Iというアルファベットを持っていたとしたら、そのお題っぽく「BAIA」という(鉱物っぽいと思われる)ネーミングのプレートを作り、全員が作り終えたら、余分にお題カードを1枚プラスし、誰の単語がどのお題か?を当てます。あてた人と当てられた人に双方ポイントが入り、6ラウンド行って点数の高い人が勝ち、というシンプルなルールです。答え合わせを行ったあとに、「いや〜鉱物っぽいじゃん〜バイア!!」「全然わからないよ!」みたいなやりとりが想像できて楽しそうなのですが、これ、国によって感性がズレそうですね…。ちなみにANATOさんが手元のお題で秘密裏に作ってくれた「ROT」は「動物の鳴き声」のイメージだそうです…わからん…(笑)

 

どちらも5分程でルール説明を頂き、拙い英語で質問をしましたが丁寧に教えてくれました。その後店長さんにご挨拶し、帰ることにしました。

 

店舗情報 

店名 the Uncommons
住所 230 Thompson St, New York, NY 10012
電話番号 (646) 543-9215
営業時間 8:30 - 24:00(金土は25:00、日は23:00まで)
定休日 なし
URL

http://uncommonsnyc.com/

 

 

おわりに

ニューヨーク初のボードゲームスペースと聞き、取り急ぎ訪問してみました。ニューヨーク旅行中に複数人で訪れる場合、店長さんにインストしてもらえる上、1日10ドル(平日は5ドル!)で遊びまくれるので、近くに来た時は是非寄ってみてください。立地も良く、夜ご飯後にリーズナブルに24時まで遊べる場所はなかなか貴重です!次回は私も友人と共に訪れたいと思います。

カフェとしても利用もできるので、一人で行く場合も、散策に疲れて休憩するカフェとしても適しています。スペシャリティー・ドリンクがあなたをお待ちしています。疲れたあなたにティケット・トゥ・ライド。ではでは。

 

その他のアメリカボードゲームショップ紹介記事はこちら。

01. Barnes&Noble

02. the Uncommons

03. Amy's Hallmark Shop 

04. ToysRus Express

05. The Compleat Strategist

06. Forbidden Planet

07. Dinasaur Hill

08. Game Master Games

09. The Brooklyn Strategist

10. Staples 

11. Mcnally Jackson

12. Hex & Company

13. Comic Comics & Games

アメリカボードゲーム取扱店NY編『BARNES&NOBLE』

アメリカ各州のボードゲーム取扱店(ショップ・カフェ)を巡る記事第1弾は「BARNES&NOBLE」です。

 

BARNES&NOBLEは、アメリカ各地にある大型書店です。郊外だけでなく都会にもあり、今回はNY州郊外の特に大きなBARNES&NOBLE店舗です。電車だとアクセスが悪いので、車で向かいました。

 

外観はこんな感じ。とっても大きい建物です。

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店内の様子

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広い!見てください、この広さ。2階建てになっていて、店内にはエスカレーターまで完備されています。2階は主に子供向けの本やおもちゃが取り揃えられており、1階にボードゲーム売り場があります。

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話題の本や、新刊、ハリーポッターの関連グッズ売り場なんかもありました。

 

ボードゲームコーナー

さて、念願のボードゲームコーナーです。

今回、第1弾の記事にしようと思った理由の一つとして「売り場のカテゴライズが謎」であることが大きな理由です。順番に見て行きましょう。

 

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まずは「Mind Memory & Logic」記憶ゲームや、木のパズルなんかもあります。

 

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おっと、私の所属するサークルで作ったボードゲーム、ピクテル海外版「イマジン」も置いてありました!

 

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ピクテルのそれぞれの国での価格管理については、各国パブリッシャーが行なっているので、我々といえども詳細に各地の販売価格を把握していないのが現状です。が、アメリカではなんと約15ドルで販売されているようです。食費は高いのに、ボードゲームは比較的手に入りやすい価格になっているとは驚き。

 

日本で生み出したものが、海を超え、アメリカの郊外の書店でも販売されているとは、嬉しい限りです。

 

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続いてこちらはストラテジー・ゲーム、いわゆる戦略ゲームのコーナーです。アメリカでよく見かける街コロをはじめ、名作と呼ばれる大箱ゲームがたくさん。

 

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「Fear & Foreboding」のコーナー。ミステリウム、ウォーキングデッドなんかもあります。さっきからスパイフォールがいろんなカテゴリで顔を出していますが、どうゆうことでしょうか・・。

 

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こちらは、「Cities & Civilizations」大人気カタンや世界の7不思議、ドミニオンがありました。箱が大きすぎて棚からはみ出てるし、売れ筋商品たちのはずなのに一番見えにくい場所に陳列をしているところも謎です。売れ筋だから見えにい場所でも売れるのか? 流通系のお客さんを昔担当してたので、売り場コンサルの血がさわぐ・・

 

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パーティゲーム。アメリカのパーティゲームは、文字が書かれたカードを用いたゲームが多い印象です。ヨーロッパと、また違った文化なのでしょうか。いわゆるアクションゲームは、キッズコーナーに寄せてあるのかもしれませんね。

 

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子猫の肉球、と言うなんとも可愛い日本語タイトルのゲームも発見しました。こちらでは猫の鳴き声はニャーニャーではなく「Meow!」のようですね。

 

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日本で見ない、テレストレーションのアフターダーク版。

 

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個人的に気になったのが、その隣にあった「GAME OF PHONES」です。スマホのスキルを競うカードゲームのようで、ベストな自撮りを探せ、とか他プレイヤーの写真をとれ、のようなことが書いてあります。面白そう・・パーティゲームっぽいですね。

 

 

 

 

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今回、一番ぶっちぎりで謎のカテゴリだった「ゲーム・ナイト」です。これ、カテゴリですよね? 

 

日本語で○○ナイト、と言うと、夜通し何かを遊ぶようなイメージがあるのは私だけでしょうか。人狼ナイト、とかオールナイトフェス、とか。オールナイトは別か。

 

この商品たちも、どちらかと言うと夜通しと言うよりは、ライトに遊ぶゲームが多い。かと思いきや、戦略ゲームも混じっていたりします。ちょっと夜遊ぶお供にどうぞ、のようなニュアンスなのでしょうか。

 

という疑問をTwitterでつぶやいていたら、以下のようなご意見をもらいました。

 

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 「夜更かしゲーム特集」って感じですかね!他の店舗だと結構品揃えが違ったりして、単なるカテゴリわけではなく店員の嗜好が見えるのが良いなぁ、と思いました。

 

店舗情報 

店名 BARNES&NOBLE
住所 91 Old Country Rd, Carle Place, NY 11514
電話番号 (516) 741-9850
営業時間 9:00-22:00
定休日 なし
URL

https://stores.barnesandnoble.com/

 

 

 おわりに

記念すべきショップ紹介記事第1弾は、最近よく行く「BARNES&NOBLE」でした。Twitterで写真と一言コメントだけで紹介することが多かったのですが、記事にした方があとでまとめて見れるので楽ですね。アメリカ各州のボードゲーム取扱店(ショップ・カフェ)も、お店のストックがたくさんあるので、しばらく続けられたらと思います。ではでは!

 

その他のアメリカボードゲームショップ紹介記事はこちら。

01. Barnes&Noble

02. the Uncommons

03. Amy's Hallmark Shop 

04. ToysRus Express

05. The Compleat Strategist

06. Forbidden Planet

07. Dinasaur Hill

08. Game Master Games

09. The Brooklyn Strategist

10. Staples 

11. Mcnally Jackson

12. Hex & Company

13. Comic Comics & Games