カナダ・モントリオールに2泊3日でボードゲーム紀行に行ってきました。
恒例のショップリストサマリーはこちら!個人的な★の評価つきです。
事前にリストアップした全てのお店には行けませんでしたが、偶然見つけたショップに入れたりと一期一会の旅でした。全部で13店めぐることに成功!
また、今回は国外でWifiが使えないというのと、旅の途中で謎の激痛に襲われ、リアルタイムで全く更新できなかったという痛手。行動力を売りにしてる私は体が資本なので、少し大切にしなきゃですね。
さて、カナダ旅行の各店舗の細かい情報は個別で更新するとして、ひとまずこの記事ではざっと全体を振り返ってまとめとしたいと思います。あ、あとGenConの最後の記事は、力を入れすぎてまだ書けていないですね(笑) 自分との約束なんで後日必ず更新します!
カナダ・モントリオールの位置
ニューヨークから車で7時間、アメリカとの国境をカナダ側に1時間ほど過ぎた場所にモントリオールという都市があります。パスポートも必要です。なんとここ、アメリカと陸続きにも関わらず、フランス語圏なのです!標識も公用語もフランス語。
では、ここから廻った13店舗の特徴・写真をダイジェストで紹介して行きます!
Tour de Jeux
はじめに向かったのは、Tour de Jeux。おもちゃ屋です。ショッピングモール内にある店舗なのでそんなに期待をしていなかったのですが、フランスっぽい商品ラインナップでテンション爆上がり!北米ということで、英語版のアメリカの定番商品もちゃんとあるし、新製品もある。1軒目にして私は思いました、「モントリオールのポテンシャルやばい。」と。
Educa - jeux
1軒目の近くにあるこちら。わけのわからん地下施設の中に潜んでいるおもちゃ屋です。こちらは、ボードゲームは少なめ。おもちゃはフランスで見たものが多くて、アメリカから近いようで遠いカナダの文化を感じました。
Boutique Stratégie
ボードゲームが新旧問わず豊富な専門店。チェスのクラスもあるようでした。チェスの戦歴を書き込むノートなんてのも売ってました。その他、店員さんの今のオススメは「Space Alert」と教えてもらうなど。
このお店では、フランス新版のImagineを発見したので、思わず購入!
Chez Geeks
その名の通りギーク、MtG大会をやってる系の専門店です。カルチェラタンという美しい街の中に現れた突然変異の異色なショップ。プレイ用のゲームの中古販売もあって、中身も見せてくれます。店主さんは親切にゲームのことを教えてくれます。20%OFFの販売コーナーもありました。
La Récréation
窓から光が差し込む明るい雰囲気のゲームカフェ。インスト女性店員さんが常駐し、人数・ジャンルだけでなく難易度も含めて説明してくれます。この日はMeet upのオープン会も開催されていて、ひときわ賑やかな雰囲気になっていました。
Randolph Pub Ludique
夜中までやってる活気ある2階建てのゲームバー。ここは超オススメです。インスト店員さんが常に各フロアに常駐し、どんなゲームを遊びたいか伝えると、英語でルールをはきはき教えてくれます。なんというか、インストがうまい人材を揃えている感!クラフトビールも豊富で、ボードゲームもかなり豊富。
Boutique Randolph
先ほどのバーの系列、ショップのみ版。店内飾り付けをはじめとして、めちゃ可愛い雰囲気のおもちゃ屋。場づくりがうまい。棚の下側には、箱を開けて見せてくれるためのゲームがぎっしり。お子さん連れの家族も来店されていて、賑やかなお店でした。
Le Secret des Korrigans
天井が高くてダンボール山積みのお店。Googleで検索した時点でギークな雰囲気は感じていたんですが、実際お店に行くと、なんと店主が店の前で門番しています。ボンジュール、と挨拶して中に入ると中2階にマジックザギャザリングのプレイスペース。
Planète Jeux
都心から離れた場所、Google評価がやたら高いので良い店主なんだろうと思ったらやっぱりそうでした。日本語を勉強中、という店員さんにおすすめを聞くと、今週は「Imagine Dice」とのこと。お、惜しい、Imagine、で止めててくれ(笑)
Jeux Ludold
ボードゲーム専門店。小さなプレイスペースあり、ここの店主さんは、購買前にできるだけゲームの中身を見せてあげるポリシーのようでした。貸出しサービスを行っていたり、古いゲームは新品でも割引制度を導入、など独特でした。店主さんが英語が苦手のようで、メインはフランス語のみの対応のようです。フランス語ちょっとやっててよかった…!
Archambault
バッチバチにおしゃれなウォールペイントが目印の雑貨屋。ミュージックショップ、というカテゴリでCDをメインに扱っていて、雑貨の中にボードゲームがある感じです。簡単なゲームと子供向けゲームまで山盛り型に陳列。他の雑貨も可愛いので「ジャンタロン市場」という観光地に寄る際はチェック必須のお店!
Renaud-Bray
ここは大型書店で、モントリオールに何店舗も見かけた書店です。アメリカの大型書店「Barnes & Noble」に雰囲気が似ています。ボードゲームのラインナップは、先ほど寄った「Archambault」に似ています。同じ系列なのか、はたまた書店や雑貨屋はこういう筋を置くというガイドラインがあるのか…
Le Valet d'Coeur
最後に向かったのは少し離れた場所にある専門店。一足踏み入れるとそこはパラダイス、半端なくゲームがあります!!試遊卓・タロット・マジック(手品の方)・ミープルを始めとするコマ、おもちゃ、タトゥー、コスプレグッズなんでもある。ただ、おもちゃ屋って感じじゃなくて、個性的な品揃えなのです。「ギーク」という感じじゃなく、もっとカジュアルな感じ。個人的にすごく好き。最高のお店でした。
ご飯
アメリカと違い、レストランのご飯のレベルが全体的に高いです。ここぞとばかりに、フレンチ・イタリアンピザ・名物のパストラミサンドイッチ・エッグベネディクトなどを食べまくった旅でした。一人旅の時はあまり積極的にグルメスポットに行かないのですが、モントリオールは一人で来ても食べまくってたでしょう。
その他観光
モントリオールは歴史のあるフランス領土の美しい街。ザ・観光地は嫌いですが、以下4つは寄る価値ありです。他も観光しましたが、この4つだけでいいです(笑)くせ強めにコメント書きますよ。
・カルチェラタンの街並み
(ヨーロッパテイストの石畳×アメリカっぽいパブ。この街にエスケープしたい)
・モントリオール植物園
(ハイビスカスを運ぶアリのリアルタイム展示が圧巻。あれは芸術だ。異論は認めん)
・ジャンタロン市場
(活気のある市場。陳列が、今まで見た中で一番美しい。黒×ちぐはぐカラフルが最高)
(ゴシック建築の大聖堂はよくあれど、壁のカラフルさの違和感がプラス方向で好き。ここには確実に裏の歴史がある。そこが異様で美しい。逆に着目する価値あり)
の順にオススメです。
カナダ・モントリオールまとめ
1.ご飯:美味しい
2.文化:フランスとアメリカのいいとこどり
4.どのショップに行ってもImagineがある
ってことで、めちゃくちゃいい街でした。ぜひ行ってください!!
おわりに
最後に、今一度ショップリストをば。もしモントリオールに行かれる際はぜひ参考にしてみてくださいね。
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