Hiroのボードゲームあれこれ

アメリカをはじめとした海外のボードゲーム紹介・ショップ訪問記、ゲーム製作記をつづります。

2020年最近遊んだ紙ペンゲーム10個紹介その2

はじめに

 

前回紙ペンゲームを10個紹介するブログを書いて以降、さらに10個のゲームを遊びました!遊び終わるとルールをすぐ忘れてしまうので、早めにまとめるのが吉だなと気づいたからでもあります。前回出したブログはこれ。

 

 

それでは早速遊んだゲーム10個の紹介にうつります!忘れないうちに!

 

Super-Skill Pinball: 4-Cade

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ピンボールの紙ペンゲーのCYBERHACK版!このビジュアルで32Pルール!?しかし…ボードゲーム業界で一番ピンボール愛があるので大丈夫!リアルのピンボール台の効果をとことん再現したアクションに痺れる。バンパー、SET、独自ボーナスなど娯楽盛り沢山の良台でした!

 

Sakura Front

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日本のJUGAME STUDIOが提供しているPnP紙ペンゲーム。サクラのデザインが美しいゲームです。0〜10の手持ちの数字を1回ずつ使って勝負します。かぶらないようにターン順に従って数字を言っていき、一番大きい数字の人が毎ラウンド得点(自分以外のプレイヤーの合計点数)。ここで面白いのが、二位の人も一位の人が書いた点が入るので、うまく二位に紛れ込むという戦術が生まれます。残った数字がそのまま点数になるので、大きな数字を残すという方法もあり。数字だけなのに読み合いがすごく楽しく、日本の桜が恋しくなるゲームです。 

Birdsong

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野鳥を見つける紙ペンゲーム!6種類の公園で、それぞれシートの鳥が異なっているというこだわりがすごい。私は今回セントラルパークを使ったんですが、本当にセントラルパークに生息する鳥たちが描かれています!Wingspanのように鳥好きの方に是非遊んで欲しい作品。

 

Yatzee!

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元祖ロール&ライトという意味では王道中の王道のこのヤッツィー。5個のダイスを3度振り、クラシックなゲームで運ゲーと聞いてこれまで食指が動かなかったのですが、遊んでみると予想以上に戦略の余地もあって、書き込んでいく様が気軽で楽しかったです。

12 Parsecs

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宇宙テーマの紙ペンPnP!毎ラウンド6面ダイスを2つ振り、2桁の数字を2個書く。ゾロ目なら1個だけ。数字を埋めきったシャトルを3本打ち上げた人が出たら終了。下部の補充用エネルギーとマンパワーをブーストしていくので、後半ガガッと加速し20分ぐらいで終わる。満足度の高いゲーム!

 

Blätterrauschen

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エスノスの作者の可愛いロール&ライトを遊ばせてもらった!春〜冬の四季シートがあり、ダイス2つを振って四角(例えばダイス目が2、3なら2×3の長方形)で囲む。囲んだ中でシンボル1種類だけを得点化できるので、毎ターン「囲い方」と「どのシンボルで点をもらうのが一番お徳?」を考える悩ましさ。もちろん条件を満たさないとペナルティなので「もう俺は十分だ!」と思った時点で降りる方式。これだけで面白いのにあと3種類もシートあるの!?これは欲しい!

 

Boomerang: Australia

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オーストラリアがテーマの紙ペン。カードを毎ターン1枚ドラフトして、1ラウンドで7枚ゲット。そこに描かれたシンボルのセットコレクションとか、ボーナス早どりをやって4ラウンド合計の高い人が勝ち。相手が取ったカードは場に出されて公開情報になっていくので、隣にいるプレイヤーの邪魔なんかもできてしまう。Board Game Arenaでサクッと遊べるのですが、毎ラウンド後の記入も全部自動でやってくれちゃう!実際のプレイ感も知りたいところです。



Trails of Tucana

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邦題:ツカナ諸島の小道。毎ラウンドカードを2枚引いて、その組み合わせのヘックス同士を1本だけ繋ぐ。本当に少しずつ少しずつジワジワ伸ばしていく様子が、我慢比べみたいですごい好き。プレイヤー間でアルファベットの位置も変わるので、違う盤面を遊んでいる散らせ方も良い!早取りボーナスもあって競争要素もあり。余談ですが、右下の鳥はスター君のスマイルに見えるんだけど、全然共感得られなかったヨ。

 

Clever hoch Drei

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より難しくなって帰ってきた紙ペンゲームのガンシュンクレバー3作目。挟むだけで貰えるボーナス多発でコンボはやりやすくなったが、より高い点数を取ろうとすると難しい!2作目が一番好きだけど、このままのノリでどこまでも続編作ってやるぞっていう気概が感じられて良い。英語版のタイトルがどうなるか楽しみです。

 

Floor Plan

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welcome to...をリリースしたDeep Water Gamesの作品。welcome...の拡張をキックした際に、なぜかこのゲームのベータ版の用紙が入っていたんです。その時はウェルカムに夢中で遊んでいなかったのですが、今頃発掘しました(笑)建築士になり、クライアントの要求を満たしながら20ラウンド設計書を書き続けます。終盤「もう部屋いらない!」という状態でしたが、クライアントの嗜好に合わせるために部屋を増やし続け、何ともアメリカンな豪邸になってしまいました。面白い!ボードゲーマーに嬉しい家だよ。遊びに来てね。

 

 おわりに

紙ペンはリモートでも日本の友人と遊べるので良いですね。一時帰国のあと自主隔離期間があるので、その間もいくつか(Troyes Dice、Welcome to DinoWorld、Night Classあたりを)遊んでみたいと思います。よし、飛行機で読む用にルールブックをたくさん用意しておくぞ〜

 

ここにあげた以外にも、以下で10種の紙ペンゲームを紹介しています。他に面白いものがあったらぜひ教えてください〜