締め切りに追われる漫画家の気分になりたいので、今日から1週間日刊で漫画出すチャレンジやってみます😇
— ボドゲイムhiro (@bodogeimu) 2019年1月6日
突然1月6日に思いついた日刊漫画アップ企画。
毎日1本あげるのを目標に続け、無事一週間アップできました。以下は好きなコマです。
25話までのまとめはこちら。
7話分をブログにまとめ、描いた感想を最後にかきました。それではどうぞ!
- 26.全体ゲーム不参加の影響
- 27.カミングアウト
- 28.スタートプレイヤータイル
- 29.クレオパトラ vs 菩薩
- 30.数え方の違い
- 31.褒め言葉のニート
- 32.車でのたわいない会話
- 「日刊漫画」チャレンジの感想
26.全体ゲーム不参加の影響
27.カミングアウト
28.スタートプレイヤータイル
29.クレオパトラ vs 菩薩
30.数え方の違い
31.褒め言葉のニート
32.車でのたわいない会話
「日刊漫画」チャレンジの感想
反応を多くいただき、最後まで比較的簡単に続けられました。ノルマを課したことでいやになるかと思いましたが、あまり義務感なく続けることができました。
こんな素人の漫画でも、たくさんいいねRTコメント頂けるとは描いた当初思ってなかったから、嬉しいですね。ボードゲームツイートのリアクションの方が少ないのは、依然悲しいですけど(笑)
前回の25話まとめは話が多くてツール紹介に寄せましたが、今回は、テーマ単位でだらだらと漫画執筆に対する所感を書きます。
描く上で意識していること
いつも必ず新しい要素を入れること、を意識しています。26では怒り、27では急なパロディ。28は今までで一番かっこいいケニー、29ではまんだらコラボ、30では教科書的な日米比較、31は煽り、32は車内の出来事をかくこと、でした。また、4コマ目で「読者の予想を裏切ることが必要」と強く思っていて(どこかの漫画ノウハウ本で見て共感した)起承転結の流れよりも裏切りを意識しています。
個人的に一番頑張ったのはまんだらコラボのクレオパトラ回なんですが、インプレッション数値で見ると、今回の7本の中で一番リアクションが少なかったんですよ。つくづく自分の面白さの基準とユーザーの面白さは比例しないということを痛感します(笑)
友人の意見
「なんでこんな1個の漫画にリアクション多いんだろう」と疑問を持ち、ふと、漫画を日常的に描いてアップしている友人に話したところ、以下のような意見が。
「日本人って、生まれた時から漫画が身近にあって、親しみやすいものなんだと思う」→ボードゲーマーではないユーザーにも入り込むコンテンツである
「Twitter / Instagramは、ビジュアルコンテンツの拡散力がある」
→サクッと読める創作物は、気軽に拡散しやすい
なるほどなぁ、と思いました。
実録漫画の限界
私の漫画は「エッセイ漫画」のため、実際のエピソードをもとにして漫画を描いています。そのため、エピソードの収集は、ゲーム会のある週1だけになってしまいます。週7本かくことにしましたが、7種のエピソードは正直無理やりひねり出した感があります。あと、1つのエピソードを2つに引き伸ばしたりとか。創作漫画にしたらバリエーションが増えるけど、それはしたくないしな…というわけで、少し日刊にするには実録漫画は限界があるなという所感です。今後は「これ漫画にしよう」というエピソードを意図的にストックする着眼点をもつ、という課題が見えました。
ネガティブ漫画を描く必要はない
26話は少しネガティブな漫画ですが、漫画のマンネリ化を打開するために書きました。しかし、予想通りというか、コメントも少しいつもと違った性質になります。漫画の内容にダイレクトに意見を言われると、現実世界の私の行いに意見を言われているわけですから、いい気持ちではありません。私は議論・問題提起のために漫画を描いているわけではないし、(現実と漫画の時間軸がずれるため)その漫画を描いている時点で解決している内容もあるわけです。そこは、実録のメリットでもありデメリットかなぁと思いました。Twitterは議論しないという選択肢を取れるので、深く考えなくていいかなーと思います。ただ、ネガティブなことはあまり起こらないし、わざわざ話題にして問題提起の必要性も感じないので、今後はよっぽど特別なエピソードがない限り描かないでおこうと思います。
使用ツールが増えた
マンネリ化しない漫画を描という面では、背景の使用頻度を少しあげました。前回の記事でも書いたibis Paintというペイントツールでは、プリセットでたくさんの背景が入っています。そのままではちょっとイメージしてたのと違うという場合は「フィルタ」「スクリーントーン」を合わせて使う、これらにより、前回よりは少し表現の幅が広がった気がします。今後使用したいツールは「定規」、してみたい事は「カラー化」です。
習慣化による効果
「毎日描く」という習慣により「漫画スキルが伸びたか?」という問いには、正直ペンの手が早くなったかというとそうでもなく。習慣化、というまでには一週間は短いですね。私の場合、絵によって書き込み度合いが違ったり。1本あたり、構想・執筆・修正・投稿までで2時間〜4時間ぐらいかけています。絵を簡略化するともう少し早くなるかも?という感じです。読書・英語の時間を削って描いていたので、本来は別で時間を取れるといいですね。この一週間は優先順位を高くしましたが、描きたくなったときに描く、が品質もやる気も出ていいかなという感じ。
今後の漫画活動
他の大きめなタスクが入りそうなので、漫画はまたゲーム会のエピソードありきで単発で描いていこうと思います。またお読みいただければ幸いです。
→1話〜25話はこちらです。もし興味あればまとめてどうぞ!