2020年1月に遊んだボードゲームはちょうど100個でした(複数回遊んだゲームの重複含む)!去年プレイしたゲームは12ヶ月で約450個だったので、月あたりで考えるとかなりのハイペースです!ありがたい。いつもよりたくさん遊べたので、今月遊んだ印象的なボードゲームの感想をまとめました。
普段はTwitterでメモ代わりに感想を発信していますが、遊んだ直後は勢いで書いているので振り返ると中身が無いこともしばしば…。そして何より、ベストを毎月決めることで自分の嗜好も見えてくるかなという目的のもと、一度ゲームの感想も(トップ5ぐらいは)ブログにまとめておこうと思った次第です。まとめて見返す時はブログの方が圧倒的に読みやすいですしね。たくさん遊べたら来月もこの形式で続けようと思います。
1. A Feast for Odin: The Norwegians
オーディンの祝祭。著名デザイナーウヴェ・ローゼンベルグの作品。このゲームの名前は何度か聞いたことがあったのに、ずっと遊んでいなかった事を後悔したぐらい、良いゲームでした。メインのワーカープレイスフェーズでタイルを買ったりアップグレードして、獲得したタイルを使って個人ボードをパズルのように埋めていく、ワーカープレイスという名のパズルゲーム。ラウンドが進むごとに、食料を与えてあげなければならない人々が増えていくので、食料タイル収集行為にも気を抜けません。お金や資源の1つもパズルの埋め合わせとして使えるので、ツギハギしてぴったりボードを埋める事がはちゃめちゃに楽しい!でも、ぴったりメインボードを埋めるだけじゃ全然勝てなくて、メインをうまくやりくりした上で、余剰タイルでサブボードを埋めていき、そこで点数を稼がないといけない。考える事が多すぎて確実にパニックになりますが、そのマゾスティックパニックを乗り越えた先に極上の快感を感じることができる素晴らしいゲーム。今の所、年間トップ10に入ることが確定!!
2. Carson City
実在するネバダ州カーソンシティが舞台のワーカープレースメント。2009年に発売されたゲームですが、2015年に発売されたBig Box版で遊びました!トラック上にワーカーを置いていき、トラック順にアクションが解決されていきます。メインマップ上に家を建てたり、グレードアップさせて行くのですが、マップ上のお得な場所は限られているので、時々プレイヤー間で場所取りバトルが発生します。隣接している山の数によってボーナスが変わったりする建物など。一般的に、ワーカープレースメントは「資源を取りに行く」所からスタートする印象なのですが、このゲームは資源がなくお金だけです。より手元がシンプル。昔遊んだ「ケイラス」というゲームに似ている。アップグレードを1枚のタイルで表現していたり、節々で良く考えられてるなぁと感じるゲームです。建物の能力もバリアントルールもいっぱい、もう一回遊びたくなる逸品!
3. Undaunted: Normandy
アメリカとドイツに別れて戦う、デッキ構築+マップ上の戦い。手札から1枚は必ずイニシアティブバトルに使い、残りの手札は使えるだけ使う。マップ上にポイントが振ってあり、5点獲得で勝ち。「えっ5点だけで勝つの?初期配置で2点すでに持ってるから、あと3点でもう勝つよ。簡単じゃね?」と思っていたんですが、その3点を取るのに四苦八苦し結局取れずに負けました。特定のマップを支配するためには、偵察→支配できる役職カードを派遣する→支配、のステップが必要なので、途中でもちろん邪魔をされて、中々うまくいかない。そんなゲームです。手札は全部使い切りなのでどこにどう使うか毎回悩むけど、基本は4枚しかないので選択肢の幅がちょうど良くてすごく心地良く遊べる。余談ですが、遊んだ前日に映画「1917」を観たので、その世界観が蘇り、戦地に出向いたかのような臨場感で遊べました。
4. Yokohama
日本のOkazuBrandの作品。キックスターター豪華版は満足度の高いコンポーネントがたくさん。ランダムセットアップされたマップ上で、移動してうまく資源を集めて貿易して貿易カードの要求を満たすワーカープレースメント!初期配置とボーナスチップの配置がランダムなので、戦略が毎回変わる。たくさんワーカーを置くと強いアクションを実行できるけど、一気には2個しか置けないのでコツコツ長期的に1個ずつ配置することになる。でも色んな場所でそれをやってるとワーカーが散らばって全然足りなくなるのでほどよく集中させなければいけないのが悩ましい。このゲームは確実に3人がベスト。Yokohamaを遊んでる時に強く思った事、それは、私は相当ワーカープレースメントが好きなんだなぁという事です。そう思えたのはきっと、このゲーム、ジレンマがすごくうまく設計されてるからだと思うんですよね。このゲームに出会えてよかった。
5. Innovation
「Mottainai」というゲームと同じ作者のゲーム。 ほぼカードだけで完結している小箱ゲームですが、洗練されている感じがすごく良い!自分のターンでは2つのアクションだけをやっていくので比較的サクサク進む。10時代を駆け抜けるタブロウビルドです。カードをスライドする能力で、見えてるシンボルが増えてパワーアップするのがユニーク!シックなパッケージ&背面に相反して、能力面は視認性に全振りしたカラーです。連鎖するとパズルをやってる気にもなるので、コンボを考えるのが楽しい。Mottainaiよりさらにシンプルで面白くて好き。
一緒に遊んでくれた、Kyle、James、Casie、Greg、Kenny、Joeありがとう。
おわりに
今月めちゃくちゃ遊んだゲームの中からベスト5を選んでみましたが、いかがでしたでしょうか。もし興味があるものが見つかれば、ぜひ遊んでみてください。きっと面白いです。
次は漫画まとめでもしようかな。ブログって一回書き出すと他の記事もどんどん書きたくなる…下書きに入っている記事も成仏させないと…!
ボドゲイムhiro (@bodogeimu) | Twitter
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