Hiroのボードゲームあれこれ

アメリカをはじめとした海外のボードゲーム紹介・ショップ訪問記、ゲーム製作記をつづります。

2020年3月に遊んだボードゲームベスト5

はじめに

今月は、コロナの影響による自宅待機が始まり、また定期ゲーム会がなくなったなどの要因で、自宅で遊ぶ機会が多くなりました。

 

また、10個もボードゲーム(しかもほとんどが大箱で重め)を買った月になりました。買ったあと届くまでのワクワク感や、届いてすぐにトークン類をパンチアウトしてプレイ準備する時間は、なんかやっぱりアナログなものっていいなぁと思える良い時間でした。

 

3月は比較的自分の好きなタイプのゲームをたくさん遊べたため、ベスト5は非常に悩ましかったですが、ひとまず以下5つに決定!ということで、5つのボードゲームを紹介したいと思います。

 

1.Clans of Caledonia

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過去に遊んだ事をすっかり忘れて「よし!クランズオブカレドニア面白そう!買おう!」と気づかず買ってしまった失態も、この面白さを前にして全て消え失せました。本当に面白い!個人ボードから色んなものをちまちま建てる。このコマの異常な小ささも特徴的です(手が大きいヒトはきっと苦労するはず)そして、このゲーム、驚くほどお金が足りなくなるよう設計されているのです。お金を使えるだけ使って、パスしてラウンドを終える。1金のあるなしでギリギリ買えるリソースが変わる事もあるので、無駄使いは一切許されません。さらに、一度放出した家畜をもう一回買い戻し隊列を切り離す「なんでこんなトリッキーな事許可した?」ていう独特のルールがあるところが、私を掴んで離さないこのゲームの魅力だと思っています。どうゆうことかと言うと、「既存のコマに隣接させて配置しなきゃいけない、マップ上で全部の自コマが連なった状態でゲームが終わる」ワーカープレイスはよくあると思うのです。が、このゲームで家畜コマを置いた場合、そのコマをのちのち肉にして売り飛ばしてしまうことができるのです。ゲームボード上の牛がドナドナされて居なくなります!その結果、もう一度そのエリアに別の建物が建てられたり、一つの塊が何個あるかのボーナス点が変わったりするんです。長くなってしまいましたが…とにかく面白いということです!!!!

 

 

2.Underwater Cities

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届いた直後に遊ぶヤッホームーブです!テーマが「海底都市を作る」というイカした感じで、コンポーネントの未来感とうまくマッチしています。ワーカーは3色のうちいずれかのエリアに配置するワーカープレイスです。カードも3色あるのですが、プレイに1枚消費します。カードとワーカーを置く場所が同じ色なら、ボーナスとしてカード効果が使えます。特殊なルール、なんとこれだけ。あとはカード効果なども慣れると結構わかりやすい。実は、このゲームを友人に勧められた時に「アンダワ、ルールなんかあってないようなもんだよ」と言われ「(いや2時間級ゲームなのにそんなわけねーだろ!)」と思っていましたが、ルールなんかあってないようなもんでした。びっくりです。水中で目をつぶっているかのように手探りで作り出した都市は、限られた時間で必要な資源を生み出せるか?「次はもっとうまく海底都市を作れる!」「私はどうしたら一番点が伸びたのか?」とゲーム後に考えてしまう、何度も遊びたくなる中毒性の高い作品です。 

 

 

3.Brass: Lancashire

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リソースうまく使って建物建てて鉄道引いて貿易していくゲームです。…それだけ書くとベーシックなゲームっぽいんだけど、独特のプレイ感が形容し難い楽しさを生んでいる!!と勢いよくツイートしましたが、今でも「どこがどう面白いのか」言語化して説明できません。渋い盤面もクールで「ワレスはこうでなくっちゃ!」と、ワレスのゲームはそんなに遊んだことがないくせに一丁前に思います!もう1つのブラスも気になって眠れません、2点差で負けたので再戦したい!

 

 

 

4.Power Grid

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「プレイ時間が長いから」という理由でオープン会では敬遠されがちな名作、電力会社を自宅会で初プレイです!厳密には接続ルートは目に見えていませんが、ルートビルディングの頂点のゲームです。とてもシンプルな正方形のカードには数字と効果が書かれており、このカードを3枚まで持てます。ここに書かれたリソースを持っていれば、その数分の家に電気を配給し発電させることができます。リソースを少しだけ買うにもタイトなお金の計算が必要で、ポップなカードと少しのリソース、古めかしいドイツのマップというシンプルなゲームと見せかけて「頭使って必死で考えないと絶対勝てない感」に惚れました。私は競りが苦手なので(そこが面白いという人もいるのは承知で)、カードを競る場所がなければ、満点優勝なゲームだった気がします!あと、この電力会社が大好きな人にインストを受けているので、楽しそうなインストって良いなと感じました。なお、かかった時間は5人でインスト込み3時間でした。

 

 

5.Pharaon

f:id:iroppu:20200326011115p:plainこちら、アートがブチ抜けて良い「ファラオン」です。いやあ、やっと手に入れました。このゲーム、実は去年のドイツ・エッセンシュピールというコンベンションで新作として目にしていたのですが(この時すでに少し話題になっていた)、フランス語版(英語ルールなし)なのと、荷物の関係から「アメリカで流通するまで待とう…」と一度購入を諦めたのです。が結局アメリカではフランス語版発売から5ヶ月経っても流通せず、カードに言語依存もない、ということで、我慢できずフランスから手に入れてしまった逸品なのです。(日本ではEngamesさんから日本語版が発売予定とちょうど今日発表がありました。)

 

ゲームはリソースマネジメントとワーカープレースを混ぜたようなもので、ただとてもタイトなリソース管理を要求されます。少ないリソースでできるだけ多くのリソースを得られるお買い得なアクションを見つけ、払った分と同程度のリソースを受け取る。受け取ったリソースでまた次に繋げる。そう、これはまさに「3次元になったガンシュンクレバー(紙ペンゲームの名作です)!」ガンシュンとの違いは、運要素ほぼ無しの実力主義社会。…とこのようなツイートをした後(いや、どのへんがガンシュンなんだろう…)と思っていたのですが、なんか「全アクションが並列」という感じなんですよ。ガイドがない。5つリソース貯めないと踏めないアクションが1個あるのですが、それ以外は並列。だから、どの順でどう取って…というのを全部自分で考えないといけない。細やかなアートの美しさから受ける印象に対し、淡々とリソースのことだけを考えるためプレイ感が少しドライな感じではありますが、そこが好きです。ランダム要素はあまりないので、そうゆうのがお好みの方にはきっとハマると思います。 

 

おわりに

今月は比較的名作と呼ばれたゲームを多く遊べ、リソースマネジメントが多くランクインしました。ワーカープレースメンが多かった先月のベスト5の感想はこちら。

まだ購入後遊べていない作品もあるので、4月もどんどん遊んで行きたいと思います!

 

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ゲームマーケット2020春が中止になり、新作を委託販売する予定です。詳細が決まり次第こちらのTwitterでお知らせ予定です。

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ボードゲーム会漫画まとめ(タイニータウンガイ他)

はじめに

アメリ東海岸ニューヨークでは現在ロックダウンが起き、世界が未曾有の事態となっております。東京でも今週末の自粛が発表されたという事で、週末以降ご自宅に居る方が増えると思います。私も現在アメリカの不要不急以外の外出禁止令を受け、自宅待機2週間目です。主人もリモートワーク8日目、我々もそうですし、街全体にジリジリと目に見えないストレスが蓄積しているように思います。

 

ボードゲーム業界も、ゲームマーケット2020春が中止になり、多数の関係者がイベント中止・他国の製造業フローの停止によるダメージを大きく受けているように思います。我々サークルでも、新作として出す予定であった製造済みのボードゲーム「きゃらおこし」の初回売り場をなくしたため、今後の展開を考えているところです(決定次第Twitterで告知します)

 

その後、ボードゲーム関係者から、救済措置というか「業界の低迷は絶対に避けよう」というムーブメントが次々に起こるのを見て、私もできる範囲で何かしよう…そうだ漫画を連載しよう、と考えて地道に毎日投稿していた矢先、不注意で手を怪我して漫画が描けなくなりました。文字などは書けるのですが、描き込むタイプのイラストが描けません。

 

そこで、私個人が今できる範囲で、ほんの10分でも無料で自宅で楽しんでもらえる何かを提供できれば、という思いから、これまでTwitterに投稿していた直近の漫画をブログでまとめて公開することにしました。

 

以前は漫画をブログで公開していましたが、現在同人誌Vol.2を計画中で、その冊子に収録する漫画はブログで公開しない方針に変更していました。しかし、イベント開催の見通しもたたない中、そもそもの刊行計画がポシャる可能性もあります。この漫画公開で冊子売り上げが減る気もします。でも今はそんなことより、少しでも楽しみを提供しようという気持ちが先立ちました。もし、この漫画で楽しんで頂けるようでしたら、本記事最後にある漫画同人誌Vol.1の通販や、今後ゲムマ2020秋(あれば)目処で出版予定のVol.2を購入して応援頂けると筆者は嬉しいです。Twitter、ブログ、冊子、それぞれで漫画の見え方が微妙に違うので、その違いも楽しんでもらえればと思います。

 

2週間近く自宅待機になり、外出できなくなると見えないストレスがたまっていきます。どうか自宅でも少しだけ筋トレのような運動をしたり、普段できない事に手をつけてみたりと、自分をうまくコントロールして、世界規模の未曾有の事態に過敏になりすぎず、賢く過ごしていきましょう!ボードゲームもしましょう!!

 

はやく世界に平穏が戻りますように。

 

 

 

用意周到なプレゼント

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車内のトランプ

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ようこそワカプレの世界へ

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ゲストの満足

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続・ゲストの満足

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等価交換

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ボディタッチと人肌

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レモンクッキー

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ありのままの俺

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バッグの話・終

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心の余裕

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タイニータウン大好きガイ

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本性を暴くゲーム

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続・タイニータウン大好きガイ

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色んなダイス

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旅行中止の影響

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タイニータウン大好きガイ・終

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現在、日本の以下店舗・サイトさまにて、漫画同人誌1冊目「GEEK MASHUP!」の委託販売を行っております(敬省略)★は通販です。

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東京→コロコロ堂★(漫画のみ)
大阪→lab!DDTデザート*スプーンキンケッドテイル
富山→Engames★

全国→BEEP★イエローサブマリン★

ボドゲーマ★

https://bodoge.hoobby.net/market/items/2869https://bodoge.hoobby.net/market/items/2870https://bodoge.hoobby.net/market/items/2871

現在各vol.1の増刷の予定はなく、アメリカの手元にも数冊しか残さず日本で委託をお願いしています。気になる方は、上記店舗や、★マークのある通販にてお買い求め頂けると嬉しいです。WEBで公開していない描き下ろし漫画も掲載しています!

 

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2020年2月に遊んだボードゲームベスト5

2020年2月に遊んだボードゲームは43個でした(複数回遊んだゲーム含む)!

 

先月もベスト5の記事を書いたのですが、1ヶ月って思い出を振り返るいいスパンだなと思えたので、2月も続けてみます。 1年後だと結構忘れちゃってるので。

 

1.Lords of Waterdeep

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盤面にD&Dと記載のあるワーカープレイスメント!ワーカー置き場の熾烈な取り合い。建物タイルを購入すると、ワーカーの置ける場所がどんどん増える。でも、人のタイルの上に置くとそのプレイヤーに利益が発生してしまうので、なるべく置きたくないという気持ちがあるので、選択肢が増えたようで増えてない感じが良い!手札はクエスト形式で、必要な資源を集めるとクエストを達成する。色んなカード効果があるけれど、そんなに複雑ではないので慣れると苦ではない!一度共用の建物を建てると人からもリワードが貰えるのが後に結構効いてくる。2月で1位なのだが「コレ!」という場所がとても説明しにくい。だけど、おそらくカードとか、秘匿情報とか、ワーカーを置く選択肢とか、そういったことすべてのバランスが好みなんだろうと思う。めっちゃ好きで、その理由を無理やり探しけど見つからないの、なんだか「本当に好き」って証拠だなって感じで嬉しいです。(どんなテンション!?)

2.Stone Age

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これぞワーカープレイスメント!というシンプルさが高感度大の石器時代ゲーム。さっきも似たような事言ったな?きっと私ワカプレが結構好きなんですよね。ワーカーへの食料も、食料トラックを上げているとそんなに苦しくない。足りなくても安い資源で代用できるところが良い!ワーカープレイスメントによくある「食料問題」、それがタイトすぎると、そちらに意識が行きどうもメインのコンボ決めの楽しさに集中できない気があるが、このゲームはタイトすぎず(でも無いわけではないので)それがちょうど良い。カードをガンガン買ってゲーム終了時の得点を増やすのも、ゲーム終了時まで誰が勝っているかわからず、このスタイルも私好みでした。

 

3.The Manhattan Project: Energy Empire

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初期は人が3人しかいないワカプレ!ラウンドとワーカー消化が個別に進んで独特、これがエバーデルの先駆けか?(そんなことはないだろう)平和に済ませようとするとエネルギー不足で計画が進まず、汚染を顧みず強いダイス使うと後にしっぺ返しがくるよくできたルール…!マンハッタンプロジェクトは他のシリーズもあるようなので、他のも是非遊んでみたいですね。

4.Coal Baron

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ルール説明を聞いてる間にだんだん「地下労働施設で資源を運ぶ…?ペリカに変える…?カイジの世界観では…?」となります。いやすみません半分冗談です。ペリカもないです。ワーカーは一見たっぷりありそうなんですが、他のワーカーが居ると複数個支払わないといけないので、圧倒的不足…!ボード中央にあるのは「帝愛による勝利点評価軸」で、後半にいくにつれ評価がドンドン追加されて最後までずっと苦しい。奴隷は上の指示で永遠に働き続けなければならないのだ。しかし!その辛さが癖になり辞められない…カイジアメリカでは誰も知らず、カイジネタが全然通じないのでココで憂さ晴らし…ッ!!

5. Glory to Rome

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このツッルツルで奇妙な色のカード、役割とリソースと建物を兼ねているんです。天才ゲームの元祖です。ほぼ一種のカード表記ルールでここまで面白くできんのほんとうすごいと思います。ゲームの加速度合いも3人でちょうど良過ぎます。二次曲線的に終わるゲームは私は好きです。不満があると言えばこの「色」で、やけに派手で目がチッカチカします。が、ゲームシステムはやはり素晴らしく、今月の「デザイナーさん、君天才か?賞」大賞のゲームです。

 

おわりに

 今月遊んだゲームの中からベスト5を選んでみましたが、いかがでしたでしょうか。5位のグローリー以外全部ワカプレじゃねえか!!!すみません、ワーカープレイスが好きなんです。楽しいゲームをたくさん遊べて嬉しいです。

 

もし興味があるものが見つかれば、ぜひ遊んでみてください。

 

先月のベスト5はこちらから 

翌月のベスト5はこちら

 

 

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最近遊んだトランプ10ゲームの記事はこちらから。

ドイツ(エッセン)ボードゲーム紀行

2019年10月末に決行したドイツ旅のメインは「Essen Spiel'19」に参加することでしたが、それにあわせ港町ハンブルグ、世界最大のボードゲームコンベンションが開催される小都市「エッセン」、エッセンからのアクセス良好な観光地「ケルン」の合計3都市に行ってきたので、そこで巡ったボードゲームショップを紹介しようと思います。

 

続いて第2弾、エッセン編です。第1弾のハンブルグ編はこちら

 

 

ドイツ・エッセンの位置 

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エッセンはドイツの西側に位置し、オランダやケルンがすぐそばにあります。今回は港町ハンブルグから電車で3時間かけて移動、デュッセルドルフ空港からアメリカに帰国しました。
  

Essen Spiel'19で遊んだボードゲームレポはこちら。

 

それでは、ドイツ・エッセンで巡った2店舗を紹介します。店舗が少ないので、後半のエッセンの思い出を多めに書いてみました。

 

Mayersche Buchhandlung

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まずは、エッセン中央駅から歩ける距離の大型書店「Mayersche Buchhandlung」の紹介です。雑貨や漫画も扱っていて、カフェも内包している大きめの店舗です。入り口入ってすぐ裏がこのようにボードゲームゾーンになっていて、書店ではなくボードゲームショップか?と思わされるほどでした。

 

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エスカレーターで2階へ上がり奥に進むと、ここでもSdJのWingspanやJust One推しです。SdJが決まった瞬間このようなラインナップになるのでしょうか!?

 

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こちらもEXITが山のように積んであります。

 

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この店舗で、初めてボードゲーム雑誌Spielboxを発見しました!今月の表紙はORBISのようです。この雑誌はドイツ以外ではお目にかかることがなく噂でしか聞いた事がなかったので、実際目にした瞬間「私、本当にドイツに来たんだなぁ…」と感慨深かったです。

 

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おまけ:本がパタパタと飛んで居るシックなインテリアゾーン。エスカレーター裏の階段にあるので要チェックです。

 

Galeria Kaufhof Essen

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2店舗目は、エッセン中央駅前の百貨店内にあるおもちゃ屋です!おもちゃ屋といえど、やはりここはドイツ、ボードゲームがたくさんありました。スタンダードな商品、Rvensburger社商品がたくさんです。

 

f:id:iroppu:20200227041752p:plainこのお店は売れ筋商品を1つの場所に集約しているのですが、ランキング1位はモノポリー!駅前だからよりお土産狙いの人が多いのか、ドイツ版モノポリーが売上1位となっていました。…といってもアメリカほどモノポリーのバリエーションはなかった気がします。。

 

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ラビリンスの小箱がこんなにも並んで居るのは初めて見たので、新鮮な驚きを覚えました。このサイズをドイツでよく見かけるけど、これがスタンダードなのかな?アメリカでは見かけない商品の一つです。

 

その他エッセンの思い出

エッセンでは、朝から夕方までずっとコンベンションに参加し続けていたのであまり日中は散策できませんでしたが、その中でも印象的な思い出を記しておこうと思います。

 

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ご飯の面では、他国に比べそんなに苦労をしませんでした。ホテルの朝ごはんは質素だけれど、油っぽいものが多いアメリカよりもスッキリしていて美味しいし、レストランも、ソーセージとビールがそこそこ好きなのも幸いして、割と楽しめました。

 

ご飯の面では、お手伝いしているメーカーさん達と行ったレストランが一番美味しかったのですが…人気で混雑していて、例年使用しているようでご迷惑をかけてはいけないので、ここではマル秘にしておきます(笑)

 

その食事会で初めてSaashiさんご夫妻にお会いしたのですが、Saashiさんが私の父親の教え子かもしれない説は、この旅で1、2位を争う衝撃でした。いやぁ、どこで誰と繋がっているかわからないもんだ… ちなみに私の父親は、一人暮らしで別居している私に内緒で「娘の大学で、特任教授として夏期講習をやる」という巨大サプライズをしてくるような超超超変わった人です。自分の五感全部を疑ったのは、父を教育学部棟で発見したあの時ぐらいです。そんな事人生で経験する人います???

 

おっと脱線しました。頭をドイツに戻します。

 

 

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こちらはビアバー「Felis」のハンバーガー。参加者全員のホテルの間ぐらいの場所にある、隠れ家的な場所です。ドイツ料理とは言いませんが、程よくお腹いっぱいになるメニューと、ドイツビールを楽しめる、雰囲気のあるお店でした。この日はこのお店で「ボードゲームナイト」を開催しており、まさかの入店後に「貸切だからテーブルはやっぱり貸せない」と言われ、退去の危機。このエリアは夜遅くにはそんなに空いてるお店がなかったのでヒヤッとしましたが、なんとかここのバーエリアで食事もさせてもらえることになり、危機を逃れました。日本のボードゲーマーたちと合流し、ゲームもしたりして楽しい夜を過ごしました。一見ノリの悪そうなバーのねえちゃんが急に「矢印が止まった場所の人がウォッカを飲む。そうよね?」と言って友人が勝手に飲まされていて爆笑しました。なんでやねん。

 

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こちらは、ブロガーのふうかさんに招待してもらった食事会での一コマ。メンバーも食事も素晴らしかったのですが、何よりこのアパートの広さに驚き。コンベンション会場にも1本で行けるし、複数人で1週間近く滞在するなら広めのアパートもありだなと思いました。

 

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これは「LIME」という乗り物で、立ったまま乗る電子キックボードです!エッセンの街中はこの乗り物がそこかしこにあり、アプリでレンタル予約をして誰でも使う事ができます。キックボードと言ってもキックする必要がなく、自分の足でスイッチを踏み込み速度をコントロールします。ClaGlaの皆さんと食事会場からご一緒に乗らせてもらったのですが、みんなスタイリッシュに乗りこなしてた…電車やバスは深夜に終電がなくなってしまいUberもないので、少しアクセスの悪い場所に行くにはコレを利用すると良いと思います!

 

余談:コンベンション会場の近くに、男女共用のサウナがあるらしいのですが、ただでさえ初めてお会いする日本人も居るのに「初対面・久しぶりにお会いするタイミングで、全裸でこんにちは」をやる勇気は私にはなかったのでやめました(笑)気になる方は是非調べてみてください…

 

まとめ

エッセンのゲームショップ2店舗と、エッセンでの旅の思い出を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。エッセンは、コンベンション「エッセンシュピール」に合わせて訪れやすい場所だと思うので、前後で是非見てみてください。

 

ドイツ前に巡った、スウェーデンノルウェーボードゲーム紀行はこちらです。

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ドイツ(ハンブルグ)ボードゲーム紀行

お久しぶりです、hiroです。そういえばドイツのボードゲーム紀行をまだ投稿していなかったので、ドイツで巡ったボードゲームショップを紹介します!

 

2019年10月末に決行したドイツ旅のメインは「Essen Spiel'19」に参加することでしたが、それにあわせ港町ハンブルグ、コンベンションが開催される小都市「エッセン」、エッセンからのアクセス良好な観光地「ケルン」の合計3都市に行ってきたので、そこで巡ったボードゲームショップを紹介しようと思います。

 

まずは第1弾、ハンブルグ編です。第2弾エッセン編はこちら

 

ドイツ・ハンブルグの位置

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ドイツの最北部にハンブルグがあり、そこから南へ電車で3時間くだるとエッセン、さらに南に1時間の位置にケルンがあります。

 

Essen Spiel'19で遊んだボードゲームレポはこちら。

ドイツのボードゲーム事情

ボードゲーマーにとっての天国、言わずもがな、ボードゲーム大国です。これまでに訪れた国の中で、最大規模ではないでしょうか。

 

おもちゃ屋、本屋問わずたくさんのボードゲームが生活に浸透しており、ボードゲーム専門店、中古店も多い印象です。また、私がアメリカに住んでいることもあり、アメリカで流通しているものと全く違った顔ぶれのゲームが大量に並ぶ様子は、とても印象的でした。

 

この時期(10月)は、エッセンシュピールという大きなコンベンションがあり、世界中から人が集まります。余談ですが、空港のある町デュッセルドルフは、日系企業のブランチが多く日本人が多いため、日本人街が大きくて日本食レストランも多い場所だそうです。

 

それでは、ドイツ・ハンブルグで巡った3店舗を紹介していきます!

 

Hugendubel

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1店目は「Hugendubel」です。ここは「Hamburg-Altona」駅から徒歩5分のMercadoデパート内にある大型書店。滞在地からは少し遠いですが、ボードゲームがたくさんあると知人から聞きつけ、行ってきました。

 

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本かと思って近づいたら全部ボードゲーム!圧巻です。本屋でコレです。品揃え抜群で、見たことのないゲームがたくさん積まれています。

 

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2019年ドイツ年間ボードゲーム大賞(SdJ)を取った「Just One」「Wingspan」が大プッシュされて山積みされているし、フランスの賞である「As d'or」のシールが貼ってあるのも、当たり前かもしれませんが「アメリカと全然違うなぁ」と感じました。

 

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こちらはちょっとしたプレイスペースです。気軽に遊べるゲームが置かれているのかと思いきや「アズール・ステンドグラス」「トラヤヌス」まであって驚きです。何よりデパート内の本屋にプレイスペースがあるという事に驚きました。

 

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押し商品の他にも、壁側にはジャンルわけされたボードゲームコーナーがあり、ついつい時間を費やしてしまいました。EXITやその他書籍の形を成した謎解きゲームが全面に推されており、人気が伺えました。

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余談ですが、少し高いけどめちゃくちゃ美味しいお肉屋さん「BILLY」がこのデパートの近くにあり、めちゃくちゃ美味しいハンバーガーが食べられるので、この本屋に行かれる方は是非寄ってみてください。ハンブルグで一番美味しいご飯でした!


Atlantis - Fantasy and Science Fiction

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お次は「Atlantis」です。ハンブルグ中心部から電車で15分のWartenau駅にある、ボードゲーム専門店です。白い美しいエントランスをくぐると…

 

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見渡す限り、ゲーム、ゲーム、ゲーム!心が踊ります。知人たちと一緒に訪問したのですが、全員テンションが上がっていました。おそらくハンブルグで1番の品揃えです。

 

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専門店とあって大箱の品揃えも抜群。先ほどの書店でもそうでしたが、目にした事のないドイツ語版のゲームが多く、時間がどれだけあっても足りない!宝の山!

 

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定番ゲームもしっかり置いてあり「ドイツ語ではこんなタイトルなんだ〜!」と何度も感動しました。

 

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ドイツ他地域にあるボードゲームショップを、この店舗の張り紙から知ることができました。ネットで拾いきれないボードゲームショップ情報も、こういったローカルな方法で知ることができる。そんなのも、店舗を訪れる楽しみになっています。

 

SPIELE MAX

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最後は、ハンブルグ市街Europa-Passageのモール内にあるドイツ大手チェーンおもちゃ屋「SPIELE MAX」です。

 

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HABAとRavensburger製品がたっぷりと並べられています。

 

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先ほどの2店舗より、さらにドイツ語版のパッケージ率が高く、ローカルな店舗だなと感じました。

 

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おまけ:ラミーキューブおじさんみたいな怖い顔のおもちゃを発見。こわっ!海外のおもちゃ屋では、こういうヘンテコなものを探すのも楽しみの一つです。

その他ハンブルグおすすめスポット

ハンブルグは丸2日しか滞在しませんでしたが、港町で素敵な場所でした。せっかくなのでボードゲームショップ以外のおすすめを少し紹介します。

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ここはハンブルグ駅前の「NAGEL Restaurant und Kneipe」。駅からアクセス良好で、美味しいドイツ料理を堪能できる、内装も重厚なレストランです。ここのマスター、性格もお髭も個性的な方で、アイドルのように「好きな色」「趣味」のようなプロフィールカードを常備していて、お客さんに渡していました(笑)強烈な個性だった…

 

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デザイン雑貨ショップ「HUMAN EMPIRE」です。この旅で何度か一緒に行動した、別府さいさんに教えてもらったお店です。うるさすぎないキュートなドイツ・北欧風のデザインが可愛くて、気づいたらタトゥーと手帳を買っていました。この時はさいさんとは別行動して別々に訪れたんですが、気づくと買ったものが全く一緒で2人して笑いました(笑)とにかく、めっちゃ可愛いので、デザインに興味がある方にはおすすめのショップです!

 

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最後に、こちらは特定のお店ではないのですが、Feldstrasse駅周辺のドープなエリアです。少々治安が悪いのですが、HANSEPLATTEというレコードショップ、その一体でこの写真のようなレコードアートやグラフィティが立ち並ぶ、私が「ハンブルグで一番イケてる」と思っているエリアです。ナチス防空壕をクラブハウスにリメイクしたUebel&Gefahrlichなんかもここにあります。残念ながら今回は入れませんでしたが、次回再訪することがあればまた必ず行ってみたいスポットです。

まとめ

ハンブルグのゲームショップを3店舗とおすすめスポットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。初めてのドイツはとても思い出深く、4ヶ月経った今でも鮮明に思い出す事ができます。このタイミングで、他のエリアで訪れたボードゲームショップも紹介していけたらと思います。ではでは!

 

ハンブルグから電車で3時間で行けるエッセンの記事はこちら 

 ドイツ前に巡った、スウェーデンノルウェーボードゲーム紀行はこちらです。

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ボードゲーム会漫画15話まとめ

どうも!hiroです。最近、3日連続でブログを投稿しております。というのも、ブログの下書きに入れていた記事をちゃんと一通り完成させて記事を公開するムーブにハマっておるのです。今日は、Twitterで公開しているボードゲーム会の漫画の15話分まとめです!

 

え、「ボードゲーム会漫画」って言ってるのに最近だんだんボードゲーム会関係なくなってきてるって?すみません!いやね、ボードゲーム以外の衝撃が大きいのと、ケニーと遊べてないのでゲーム会自体のエピソードが少なくてですね…

 

最近、10秒後でさえも全く想像できないような日々で、まだまだ新しいメンバーに慣れないでいます。そして相変わらずブレまくった絵柄のまま勢いで描いております!いや、本当に火曜会のメンバーが斜め上の性格で、一緒に居て楽しくて深夜まで遊んで漫画を描くのが追いつかないんです。ありがたいことです。これからもチューバッカ会(火)・ケニー会(木)共にゲーム会には行ける限り行こうと思ってるので、またエピソードができたら描こうと思います。また日本に帰る頃に同人誌作りたいな…

 

目次

それでは!15話のまとめです。楽しんでもらえると嬉しいです。

 

ケニーのバッグ

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あやつり人形

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飲み込みが早い

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ヘ・ル・ランド〜HANABI

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 棚がいっぱい

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ゲーム会を毎週開く動機

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駐車場までの時間

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新しい物語のはじまり

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ゲーム会後のピザ屋にて

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火曜会初参加の日

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ボードゲームは人を変える

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ジェームスの本性

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続・カニバリズム

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セカンドインパクト

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 言葉遣いの変化

 

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2020年1月に遊んだボードゲームベスト5

2020年1月に遊んだボードゲームはちょうど100個でした(複数回遊んだゲームの重複含む)!去年プレイしたゲームは12ヶ月で約450個だったので、月あたりで考えるとかなりのハイペースです!ありがたい。いつもよりたくさん遊べたので、今月遊んだ印象的なボードゲームの感想をまとめました。

 

普段はTwitterでメモ代わりに感想を発信していますが、遊んだ直後は勢いで書いているので振り返ると中身が無いこともしばしば…。そして何より、ベストを毎月決めることで自分の嗜好も見えてくるかなという目的のもと、一度ゲームの感想も(トップ5ぐらいは)ブログにまとめておこうと思った次第です。まとめて見返す時はブログの方が圧倒的に読みやすいですしね。たくさん遊べたら来月もこの形式で続けようと思います。 

 

1. A Feast for Odin: The Norwegians

オーディンの祝祭。著名デザイナーウヴェ・ローゼンベルグの作品。このゲームの名前は何度か聞いたことがあったのに、ずっと遊んでいなかった事を後悔したぐらい、良いゲームでした。メインのワーカープレイスフェーズでタイルを買ったりアップグレードして、獲得したタイルを使って個人ボードをパズルのように埋めていく、ワーカープレイスという名のパズルゲーム。ラウンドが進むごとに、食料を与えてあげなければならない人々が増えていくので、食料タイル収集行為にも気を抜けません。お金や資源の1つもパズルの埋め合わせとして使えるので、ツギハギしてぴったりボードを埋める事がはちゃめちゃに楽しい!でも、ぴったりメインボードを埋めるだけじゃ全然勝てなくて、メインをうまくやりくりした上で、余剰タイルでサブボードを埋めていき、そこで点数を稼がないといけない。考える事が多すぎて確実にパニックになりますが、そのマゾスティックパニックを乗り越えた先に極上の快感を感じることができる素晴らしいゲーム。今の所、年間トップ10に入ることが確定!!

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2. Carson City

実在するネバダカーソンシティが舞台のワーカープレースメント。2009年に発売されたゲームですが、2015年に発売されたBig Box版で遊びました!トラック上にワーカーを置いていき、トラック順にアクションが解決されていきます。メインマップ上に家を建てたり、グレードアップさせて行くのですが、マップ上のお得な場所は限られているので、時々プレイヤー間で場所取りバトルが発生します。隣接している山の数によってボーナスが変わったりする建物など。一般的に、ワーカープレースメントは「資源を取りに行く」所からスタートする印象なのですが、このゲームは資源がなくお金だけです。より手元がシンプル。昔遊んだ「ケイラス」というゲームに似ている。アップグレードを1枚のタイルで表現していたり、節々で良く考えられてるなぁと感じるゲームです。建物の能力もバリアントルールもいっぱい、もう一回遊びたくなる逸品!

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3. Undaunted: Normandy

アメリカとドイツに別れて戦う、デッキ構築+マップ上の戦い。手札から1枚は必ずイニシアティブバトルに使い、残りの手札は使えるだけ使う。マップ上にポイントが振ってあり、5点獲得で勝ち。「えっ5点だけで勝つの?初期配置で2点すでに持ってるから、あと3点でもう勝つよ。簡単じゃね?」と思っていたんですが、その3点を取るのに四苦八苦し結局取れずに負けました。特定のマップを支配するためには、偵察→支配できる役職カードを派遣する→支配、のステップが必要なので、途中でもちろん邪魔をされて、中々うまくいかない。そんなゲームです。手札は全部使い切りなのでどこにどう使うか毎回悩むけど、基本は4枚しかないので選択肢の幅がちょうど良くてすごく心地良く遊べる。余談ですが、遊んだ前日に映画「1917」を観たので、その世界観が蘇り、戦地に出向いたかのような臨場感で遊べました。

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4. Yokohama

日本のOkazuBrandの作品。キックスターター豪華版は満足度の高いコンポーネントがたくさん。ランダムセットアップされたマップ上で、移動してうまく資源を集めて貿易して貿易カードの要求を満たすワーカープレースメント!初期配置とボーナスチップの配置がランダムなので、戦略が毎回変わる。たくさんワーカーを置くと強いアクションを実行できるけど、一気には2個しか置けないのでコツコツ長期的に1個ずつ配置することになる。でも色んな場所でそれをやってるとワーカーが散らばって全然足りなくなるのでほどよく集中させなければいけないのが悩ましい。このゲームは確実に3人がベスト。Yokohamaを遊んでる時に強く思った事、それは、私は相当ワーカープレースメントが好きなんだなぁという事です。そう思えたのはきっと、このゲーム、ジレンマがすごくうまく設計されてるからだと思うんですよね。このゲームに出会えてよかった。

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5. Innovation

Mottainai」というゲームと同じ作者のゲーム。 ほぼカードだけで完結している小箱ゲームですが、洗練されている感じがすごく良い!自分のターンでは2つのアクションだけをやっていくので比較的サクサク進む。10時代を駆け抜けるタブロウビルドです。カードをスライドする能力で、見えてるシンボルが増えてパワーアップするのがユニーク!シックなパッケージ&背面に相反して、能力面は視認性に全振りしたカラーです。連鎖するとパズルをやってる気にもなるので、コンボを考えるのが楽しい。Mottainaiよりさらにシンプルで面白くて好き。

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一緒に遊んでくれた、Kyle、James、Casie、Greg、Kenny、Joeありがとう。

おわりに

 今月めちゃくちゃ遊んだゲームの中からベスト5を選んでみましたが、いかがでしたでしょうか。もし興味があるものが見つかれば、ぜひ遊んでみてください。きっと面白いです。

 

次は漫画まとめでもしようかな。ブログって一回書き出すと他の記事もどんどん書きたくなる…下書きに入っている記事も成仏させないと…!

 

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