Hiroのボードゲームあれこれ

アメリカをはじめとした海外のボードゲーム紹介・ショップ訪問記、ゲーム製作記をつづります。

PAX Unplugged 2018フィラデルフィアのイベント参加レポ!その1

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12/1(土)、ニューヨークから車を3時間走らせ、PAX Unpluggedに参加してきました!GenConよりマイナーかつフィラデルフィアで開催、ということで、どれぐらいの方が行かれるのかわかりませんが、今後行かれる方の参考になればと思い、チケット購入などの基礎情報、全体マップや序盤を振り返ります。各ブース詳細はのちほど!

 

イベント概要はこちらから。

 メーカー紹介2つ目の記事はこちら

事前準備

前回の記事でも述べましたが、GenConほど有名でないイベントのためか、情報まとめサイトのようなものがありません。そのため、出展企業一覧からその企業名をコピペ、Webやtwitterなどで情報を見る…という地味な作業を行い調査します。

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ブログには注目企業20社をつらつらと書き起こしましたが、実際ブースを回るとなると位置関係がかなり重要。かつ(今回は1日だけの参加のため)時間が勝負となるため、以下を作成しました。割と役に立ったのでおすすめです。(これを公開できるのも、私が1個人だからかもしれませんが)

 

1.手書きで情報を書き込むホールマップ

2 ブース番号・企業名・新作情報を記載した企業一覧表

 

どの情報からも情報が引けるようにしました。我ながらマメだ(笑)今回公式アプリが出てたんですが、わかりにくいのと電池の減りが早くなるので当日は未使用でした。

 

これで、PAXで戦う武器のできあがりです。

 

外観

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イベント会場はこんな感じです。3階建の2棟で、横にでかいので全然はいりません!メインホールのある会場へと向かいます。

 

会場マップ 

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1階はプレイテストやパネルセミナー、時間制イベントの個別部屋です。2階の広いホールA・Sが「EXPO HALL」「FREE PLAY」となっています。

 

チケット購入・1dayパス受け取り方法

事前にオンラインから購入します。1日券は30ドル、手数料など含めて35ドルぐらいです。金土日の3日通し券は65ドルでお得です。

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WILL CALL(会場受け取り)なので、事前に印刷したQRコードの入った紙を見せます。GenConではスマホの画面を見せたのですが、リストバンドを持ってきてくれる間はスマホを一時的に持って行かれてしまうし反応しないこともあるので、アメリカではまだ紙のほうが一般的かつ安全な気がします。

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10時前にWILL CALLに行くと、並ぶこともなくすんなり1dayパスを受け取りました。これで会場に入ることができます!

 

食事

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3Fにはフードコートがありますが、このフィラデルフィアコンベンションセンターに隣接して「リーディング・ターミナルマーケット」という食が豊かな市場があります。ここは観光名所になっており、一度訪れたことがあるのですが、もう活気がすごい!

 

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この日はこちらで「コーンビーフサンド」を食べました。こういう細かく加工された肉はアメリカでは貴重ですが、日本人の口にも合っており美味しいと思います!

 

当日の様子

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こちらがフリープレイコーナー。買ったものを遊べるテーブルでもあるんですが、なんとPAX Unpluggedは「ボードゲームのレンタルコーナー」があります!

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このようにズラーっとボードゲームが新旧取り揃えてあり、欲しいゲームをカウンターに申し付けて遊ぶのです。カウンターは行列ができていました。夜23:30まであいているので、サッとブースを回ったあとこのコーナーにずっといる人もいるかもなぁ。いいなぁこうゆう試み。

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イベントホール(企業ブース)はこちら。ここに足を踏み入れた瞬間「あ、やばいぞ今日のこの感じは…」という熱気が感じられました。

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今カメラロールを振り返っているのですが、テンションがあがったときにシャッターが押されていたようでこんな写真が残っていました(笑)普段は捨てますがせっかくなので載せておこう。

 

ばーっと当日中にファシリティー面を書き終えたので、次の記事はいよいよお待ちかねのメインテーマ、各企業ブースのレポートをしてこうと思います。忘れないうちに書かないとなぁ。

 

追記:ゲーム紹介・イベント総括を書きました!

hirobodo.hatenablog.com

では!

PAX Unplugged 2018注目メーカー紹介(その2)

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さていよいよ明日に迫ってきましたPAX Unplugged 2018!PAXUnpluggedって何だ?って方は1個目の記事を読んでくださいね^^

 

hirobodo.hatenablog.com

 

当日、参加できることになり回るブースの事前調査を行っているのですが、1個目の記事で紹介しきれなかったきになる企業がまたでてきたので、今回もキリよく10企業を紹介していきたいと思います。当日になって情報出してくる企業多いから、まだまだ見切れた気がしません…さて、それでは始めます!!イエーイ!

1.Floodgate Games (2543)

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 Sagradaの販社。2019年春に新拡張「Passion」が予定されているとアナウンスがありました。これはこの機会に本体も買おうかな〜。 どんな内容になるのかな?

 

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そして、BggConでデモがお目見えした新作「BOSK」です。見てくださいよこの美しい盤面。コテージガーデンよりよっぽど季節を感じるのは私だけでしょうか。デモプレイができるそう。その他「Bad Maps」という新作も出されるということで新作目白押し!

 

 Floodgate Games

 

2.IELLO USA (2509)

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巨大企業の米国支社はラスベガスにあるようです。 Twitterでの新作情報はバニーキンダムで止まったまま(笑)あまりSNSで公開しない企業もまだ多いのかな?こうゆうとここそブースに行くに限ります。巨大デクリプトも見ておこう。

 

Homepage | IELLO

3.Monocle Society (1733)

Weave @ PAX Unplugged! Reserve your spot starting Nov. 9 at 6PM PST.

目に美しいアプリ連動型ゲームWEAVEの企業。世界初のVR-RPGも出します!と宣言していて、デジタル系ボードゲームを作る企業として注目しています。

Games – Monocle Society

4.Kosmos (2852) 

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KOSMOSもおなじみの大手企業ですね。drop itはいつか欲しいと思っているので、ちらっと見に行きます。Exitはもうアメリカで遊ぶのは諦めてるので英語版はいらないかな(笑) 帰国したら誰か遊んでください!

 

KOSMOS Games

 

5.Skybound/Druid City Games (2349)

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Skyboundはカリフォルニアの会社。この会社は知らなかったのですが、キックスターターの話題作「Tidal Blades」を出しているDruid City Gamesが間借り出展しているようなのです。回転するギアが4つもついている個人ボード、最高っすね。1-4人用、60-90分と会場で(非ゲーマーと)試遊するには少し長いような気がしますが、見に行きたいですねぇ。

Druid City Games

6.Thunderworks Games (2656)

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ロールプレイヤーの販社。2018年10月に締め切ったばかりのキックの新作「Lockup」をひっさげて登場。

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1-5人用の60-90分級ワーカープレースメント。ロールプレイヤーが面白かったから期待しています。
 

THUNDERWORKS GAMES - Games


 

7.HABA USA (2848)

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言わずと知れたHABAブース。大人HABAのIquazuもここからです。

HABA USA

8.Grey Fox Games (1913) 

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ミズーリ州の、キックスターターを多数出している企業。

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$223Kもプレッジされたキック「City of Gears」がお目見え。エンジンを作っていくエリアコントロールで、カタンのようなランダムマップにギアトークンを実際にはめ込んでいくゲーム。

Grey Fox Games

9.First Fish Games (2657)

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HPには全く情報なし(笑)

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これも最近Kickにきてた「Town Builder: Coevorden」などの取り扱いがあるようです。カードを建設して街を作っていく。カード種は少ないけど、資源として使う時には逆向きに挿して使うんだって。なんだっけなこうゆうゲームあったな…オーマイグーッズだっけな。

 

First Fish Games

 

10.Breaking Games (2515)

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ここがもしかしたら一番注目株かもしれないです。今回PAX Unpluggedに合わせて4つの新作を出してきます!GenConではExpancityで少し話題になりましたが、今回は大丈夫でしょうか(笑)

 

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Stars Alignは袋がそのままマップになったキュートな星のゲーム。見た感じアブストラクトかな。カードの並びを作って取っていくのかもな。見るの楽しみ〜!

 

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2-4人用、20分のゲーム。ゼンと桜をテーマにしたゲームのようです。いや〜楽しみ!(もうそれしか言ってない)エッセンの新作、ゲムマの新作、とTwitterでは賑わいをみせましたが、はたして私はPAXの新作を紹介できるのでしょうか…乞うご期待!

 

Breaking Games - an Indie Game Publishing Division of AdMagic

 

おわりに

以上、続いてきになる10社の新作情報などを載せましたがいかがでしたでしょうか。PAX Unpluggedのメーカーを調べることにより、アメリカの企業に少し詳しくなってきた感があります。ロゴマークも刷り込んだぞ。そして、来年エッセンに行ったときに「あっ!アメリカの企業が出てる…!」「あれ?あのゲーム、アメリカで見たけどヨーロッパの販社はここなんだな〜」などの感想が持てるといいな。新しい情報を仕入れるのって楽しいなぁ!

 

PAX Uの概要と注目メーカー紹介第1弾はこちら。

 

さて、いよいよ明日PAX当日です。今回は日帰りで比較的ハードなのですが、楽しんできます〜!!

 

PAX Unplugged 2018概要と注目メーカー紹介(その1)

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今週、フィラデルフィアで「PAX Unplugged」というボードゲームイベントが開催されます。アメリカではGen Conにつぐ巨大イベントのようで、アメリカのパブリッシャーがブースを多数出展、デモプレイやトーナメント、ペイントイベントなども開催されるお祭りのようです。

 

そして、「ニューヨークから車で3時間か…行けたらいいなぁ。」と薄々思いながら「GenConも行ったし日本でも派手に遊んでお金使ったしな。やめとくか…」と記事をまとめてたんですが、本日の家族会議の結果、なんとPAX Unpluggedに行けることになりました!! ので嬉しくなって概要とパブリッシャーリストをまとめます!!

 

PAX Unpluggedイベント概要

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会期:2018年11月30日(金)〜12月2日(日)

会場:フィラデルフィアコンベンションセンター

このイベントは「PAX」というデジタルゲーム中心イベントの「Unplugged(プラグを抜いた)」版、すなわちボードゲーム版なのです。PAXは「Penny Arcade Expo」の略称で、2004年に初めてデジタルゲームのイベントとしてワシントンで開催され、2017年からはアナログゲームのみを「PAX Unplugged」として切り分けたようです。現在はPAX East、PAX West、PAX Southと場所ベースの3大イベント、かたやオーストラリアではPAX Australiaが開催されるほどの広がりを見せるイベントになっています。「PAX Unplugged」としては今年で2回目とまだ若いイベントで、去年と同じフィラデルフィアで開催されます。

 

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新作ゲームを各パブリッシャーが出す他、自由に遊べるコーナーや、アリーナでのトークライブ、トーナメントやコスプレが披露されたり、とGenConに近いイメージなのではないかと思います。

 

イベント会場ホールマップ

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先日、イベントギリギリにホールマップが公開されました。公式サイトにはGenConでは存在した「リンク機能」がなくて見にくいので、結局このマップを印刷した紙に直接見たいパブリッシャーの名前を書き込んでいくアナログな手法です(笑)

 

アメリカのパブリッシャーと知らなかった企業も多々あり、まとめてると楽しいです。今回はその第1弾紹介ということで、個人的に注目している10メーカーの紹介(というかリストアップ)を行います。当日までに間に合えば、第2弾出そうと思います(笑)それではいきます!

 

1.Board and Dice (1917) 

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なんと!NSKM Games テオティワカンの拡張がこのブースで出るという噂が。今年のベスト10には確実に入るであろうテオティワカンの拡張…?行くっきゃないです。

Board & Dice

 

2.Crafty Games (2049)

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他の製品ラインナップはあまり知らなかったのですが、上記はたまたまtwitterで見かけた楽しそうなゲーム。まだプレイテスト版で、絨毯をたくさん作る未名"タブリーズゲーム"のようです。タブリーズはイランの都市で、ペルシャ絨毯が有名な場所。ちょうど土曜にやってるみたいなので、気になるので見てきます!

 

3.North Star Games (2113)

 

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クアックサルバーのアメリカ販社。ハッピーサーモンやDudeなど、基本的にはパーティゲームの取り扱いが多い。Evolutionシリーズも手がけている。前回GenConではEvolution拡張のイベントなども行っていたので、観に行こうかなと思ってます。

North Star Games

 

4.Kickstarter (2233)

 

言わずとしれたキックスターター社のブース。何が出てくるんでしょうか。今キックしているSeize the Beanのサンプルが見れるとのことですが、このブースであってるのか…不明です。ファンディング後でまだ発送してないものは見れるのかな?何にせよKickのブースって初めてなので、どんなブースなのか楽しみです。

Discover » "tabletop " — Kickstarter

 

 

 

5.Jordan Draper Games / itten games (2439)

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「TOKYO JIDOHANBAIKI」などのクリエーターさんです。

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今回はittenさんと共同出展ブースのようで、非常に楽しみです。

 

JORDAN DRAPER

games Archives - itten


 

6.Greater Than Games (2501)

Spirit Islandの販社。最近プロモのエラッタを1ドル未満で販売するという、優しいのか不明な対応をしていました(笑)ここはGenConでもとても大きな「見せるブース」作りを行っていたので、今回も観に行きます。

 

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Storm Chaser GamesのMEDIUMというサイケな手作りワードゲームが気になっていますが、そこがこのブース間借りでデモをやるみたいなんです。イベントホールとは別の203Bという場所でもやってるみたいなので、見に行こうと思います。

 

twitterからしか情報拾えない個人ゲームがあるのは、東京ゲームマーケットと同じですねぇ。

 

Greater Than Games

 

7.Bezier Games (2607)

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人狼シリーズ、最近ではWhistle Stopなどを出版したメーカー。軽めのゲーム会では人狼が出ることが多いので、少し予習も兼ねて。

Bezier Games, Inc.

 

8.Gamewright (2613)

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ポップでカラフルなビジュアルのパッケージが多め。ピクテルの海外版Imagineアメリカ版はここから出版して頂いている。最近ではForbidden Skyなども。今年はゲームライトさんのおかげでNYトイフェアにも行けたので、個人的に必ず挨拶をしにいきます(笑)

 

Gamewright | Award-winning Family Games | Board, Dice, Party

 

9.Asmodee Discovery Zone (2807)

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ブースは派手だがホームページはめちゃくちゃ質素なアスモデ北米支部。ittenさんのTOKYO HIGHWAYが話題になったメーカー。

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Nusfjordの拡張が出るかも?とのこと。

 

Home | Asmodee North America

 

10.Tasty Minstrel Games (2833)

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エッセンで話題になったGùgōng(故宮)、最近ではGentesを出版してるメーカーです。略称TMG。Gùgōngの評価が高すぎるので一度遊んでみたいです。

TMG Board Games - Tasty Minstrel Games 

 

おわりに

きになる10社をバーっとリストにして紹介してみました。北米最大級イベントGenConと違い、BGGにもそんなに大々的に載っていないので、Twitterや各社の公式サイトからの情報収集で、少し苦労しました(笑)気が向いたら第2弾も作ってみようと思います。ではでは。

 

追記→第2弾書きました!

 

  

Welcome to ... という最高なゲームのNeighborhood 拡張4種のルールを推測してみた

皆さんはWelcome to ...というゲームをご存知でしょうか。

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場にカードが毎ターン3枚出て、その中から「能力・数字」のセットを1つ選び、シートに記入していく、ただそれだけのゲームなのです。それだけなのにめちゃめちゃ面白い。何人でも遊べて、ターンは同時に進んでいくのですが、どの能力で点数を取るかによって全然違う盤面になっていく、なんとも悩ましい神もとい紙ペンゲームです。昨今の紙ペンゲームラッシュの中でも、ガンシュンクレバーと並んで美しく楽しいゲームだと思います。

 

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第1版はアメリカでは販売が遅く最近まで手に入りにくかったのですが、第2版の主体はDeep Water Gamesというアメリカのパブリッシャーが先導してKickstarterを公開しています。つい先日(2018年11月中旬)に締め切りを迎えた上記のKickstarterでは、第2版として、書き込んだ文字を消して何回も使えるイレーザブルシートやプレイマットなどが公開されました。

 

その中でも個人的に注目しているのが、拡張4種のシート・個別のシティプラン(目標)カード。

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めちゃくちゃワクワクしませんか?

 

そこで、現在Kickstarterのページで公開されている英語ルール・記事をもとに、Welcome to...の拡張4種のルールを推測してみたので、まとめます。

 

なお、本拡張のルール記載は「基本版のWelcome to ...を知っている」という前提で書いております。また、本記事で使用している画像は、プレイ画像以外はKickstarterページからお借りしてきたものです。 

拡張1.Halloween

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 ◆フレーバー

 ハロウィーンへようこそ!お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!

 

◆追加ルール

基本ルールに加えて、trick(おばけ)or treat(お菓子)のボーナスが追加。
対応するマスを埋める時、おばけかお菓子のどちらか1つに○を付けます。

おばけとお菓子のボーナスは、早い者勝ち(同着可)で取得出来ます。
仮に誰かが6おばけボーナスを使用した場合、他のプレイヤーは使用することは出来なくなります。お菓子のボーナスも同様です。

プレイヤーは、それぞれのボーナスを最大で1つずつしか取得することは出来ません。
9おばけと4お菓子 可
6お菓子のみ 可
4おばけと9おばけ 不可

 

◆ボーナス内容
・4おばけ プールor公園を1つ埋める
・6おばけ プールを2つ埋めるorBisにチェックを入れずにBisを使用出来る
・9おばけ 公園を3つ埋めるorBisにチェックを入れずにBisを2つ使用出来る
・4お菓子 5点
・6お菓子 10点
・9お菓子 15点

 

◆シティプラン

・Candy Machine:お菓子を7個集める

・Spooky Town:3個目(一番下)のストリートで、全ておばけを選択する

Trick And Treat:おばけとお菓子が1つずつの3マスエステートを3つ完成させる

 

◆考察

まず、ハロウィンというテーマをうまく表現できている!トリックorトリートを本当にやってる感じ、フレーバーがぴったりシステムに合ってて素敵。お菓子とおばけは、他人がどれを狙いにいってるかわからないので、早取りされて無駄になるところもあるのが良いですね。bisを無料で使えるボーナスも嬉しいけど、勝利点も欲しいし…悩ましい。

 

拡張2.Outbreak

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◆フレーバー
ようこそ...アウトブレイクへ!ゾンビの群れが両側から来ています。弾薬を取得し、バリケードを作りましょう。

  

◆追加ルール

バリケード構築:トリガーは基本版にもある「柵のカード」選択時。下部のバリケードが空いているマスに数字を書くと、そのマスの下にバリケード1本+柵をどこかに1本かける.

弾薬GET:下部の不動産ゾーン(紫)で各数字のボーナスとしてもらえる。左側の弾薬に◯をつけていく(ゲーム開始時:弾薬1つ)。

 

◆ゾンビ襲来ルール
3つの山札のうち1つの山札に、数字カードの代わりにゾンビカード3枚を加えシャッフルします。1枚目が現れたら、各プレイヤーは、カードに書かれたゾンビを、矢印の方向に、バリケードの最初の穴まで移動させます。バリケードがあれば無事です。弾薬を1つ費して、全ゾンビ(horde:大群)が前進するのを防ぐことができます。できなければ、ゾンビは家に侵入します!マスに「Z」と両側にフェンスを書き、感染が広がらないようにしてください!

◆シティプラン

・Trigger Happy:弾薬を6回使用する

・Good Planning:3つのストリート全てでバリケードを2回貼る

・The Fortress:いずれか2つのストリートをバリケードで埋める

 

◆考察

おそらくシティプランとは別に「ゾンビカード」が3枚入っており、それがないと遊べないため未プレイ。パンデミックでいう所の「エピデミック」が起き、最初は無料の弾丸でやっつけられるが、公開情報だけだと、ゾンビの動きが未定。ゾンビ1匹に弾薬1個、だとするとかなり厳しくなりそうなので、弾薬1発で一度に6匹ゾンビ足止め?今度は強すぎるので、「左側のゾンビだけ襲来」のような条件付きゾンビカードのような気がしています。

 

拡張3. Winter Wonderland

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◆フレーバー

ようこそ、冬のワンダーランドへ!


◆追加ルール
各ストリートで最も長い「連続した数字」の数ぶんのボーナス点がもらえる。
連続した数字にはbisを含めて良い。

 

◆点数計算方法

各ストリートで最も長い「連続した数字」のマスをそれぞれ計算する
例)1,2,3,3bis,4,5 だったら6点。

例)1,2,3,...,8,9,10,11,12 途中で連続が途切れていたら長い方のみ得点、5点。

◆シティプラン

・Friendly Competition:各ストリートで最長の連続した数字のいずれか5つが含まれるように5マスエステートを2つ完成させる

・Shining Lights:いずれか1つのストリートを連続した数字で埋める

Grumpy Neighbor:数字が連続していない4マスエステートを2つ完成させる

 

◆考察

基本ルールとして、連続した数字を書けばその分ボーナスゲットなので、各々が気軽に点数を稼げる。ソロプレイと言われればそうだが点数がインフレして楽しい。シティプランなしで想像プレイしたが、それだけでも楽しかった。4拡張の中ではおそらく一番ルールがシンプルだが、これが一番スマートで好き。フレーバーが(まだ公開されていないだけかもしれないが)ないのが残念。冬の飾り付けをしよう!数字で!という感じか。

 

拡張4. Doomsday

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◆フレーバー
ようこそ...地球最後の日へ!
突然の核破壊から人々を救いましょう。

 

◆追加ルール
シェルターを持つ家を建てるたびに、シェルター(◯)のスペースに番号を書きます。その数字は、その倉庫に避難させられる人数です。ゲーム終了時、各ストリートで助けた人数合計が得点になり、各ストリートの人数合計値が最も大きかった人が、(3ストリートそれぞれで)さらに10ポイントを獲得します!各ストリートで助けた人数合計が最も少ないプレイヤーも、10ポイント獲得します。

 

◆計算方法
ゲーム終了時、各ストリートごとにシェルターの値を加算し、その番号を各行の右側のスペースに書いてください。次に(3ストリートの)合計を数え、その数字を左側にある花のボックスに書いてください。その後、各ストリートの値が最大の人は、さらに(3ストリートそれぞれで)スコアセクションに得点します。人数の総合計値が最小値だった人は、花のパワーボックスにも数字を書きます!

 

◆(個人的な解釈)
シェルターに人を救えば救うほどよい、各行で最大をとった人が得点化される。しかし、救わない方針に決めた場合、総合計で最も低い値をとったら、逆にそれも点数になる。

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◆シティプラン

・The Socialist:1つだけシェルターがある4マスエステートを3つ完成させる

・THe indivisualist:シェルターのあるマスのみの1マスエステートを6つ完成させる

・American Hero:3段のシェルター救出人数合計が50以上になる

 

◆感想

Welcome to ...が「家・建物」であることを崩さず、そこにシェルターをつくり人を救うというテーマが素晴らしい。シティプランの最後がアメリカン・ヒーローってところがアメリカの会社らしいですね。シティプラン公開前に想像で遊んだ際、合計最小値をとった人もメリットがあると思いきや、結局その花の10点だけなのでそんなに伸びなかった気がする。花の点をそのまま加算するなら、バランスが取れているのかな?ルール詳細の公開を待ちます。

 

まとめ

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以上、Welcome to ...拡張4種のルール推測まとめでした。カードの必要そうなZombie版以外は遊んでみましたが、それぞれ個性があって面白いです。拡張で遊んだあと、基本版に戻れる気がしません(笑)

 

おまけ

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なお、Welcome to ...が好きすぎて日本風ファンメイドシート「節分」「ひなまつり」のルールとシティプランを個人的に作成しました。節分は「鬼は外・福は内」「他者への攻撃インタラクション」を追加したもの、ひなまつりは「五人囃子などエステート個数しばり多め」「季節の花を集めるセットコレクション要素」を追加したものです。需要があれば後日公開したいと思っています。

 

3月にKickstarterの製品が届くのが楽しみです。ではでは。

フェニックス(アリゾナ州)ボードゲーム紀行

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アリゾナ州の都市「フェニックス」にボードゲーム紀行に行ってきました。

 

恒例のショップリストサマリーはこちら!個人的な★の評価つきです。

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事前にリストアップした全てのお店には行けませんでしたが、偶然見つけたショップに入れたりと一期一会の旅でした。全部で5店(1店舗はグランドキャニオン)めぐることに成功!

 

さて、カナダ旅行同様、各店舗の細かい情報は個別で更新するとして、ひとまずこの記事ではざっとフェニックスのボードゲーム旅全体を振り返ってまとめとしたいと思います。

 

フェニックス(アリゾナ州)の位置

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ニューヨークから飛行機で6時間(時差3時間)の、どちらかというとアメリカ西側に位置するアリゾナ州。グランドキャニオン、アンテロープセドナ、など大自然系の雄大な観光地が数多くラインナップされているここアリゾナ。フェニックス空港へ飛んで、フェニックスに1日間滞在できる余裕があることが発覚しました。そこで、その日ばかりは大自然を無視してボードゲームショップ巡りに精を出して来ました!!!やったね!!!

 

では、ここから廻った5店舗の特徴・写真をダイジェストで紹介して行きます! 

 

Game Depot AZ

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はじめに向かったのは「Game Depot AZ」ちなみに、AZというのは「A to Z」(なんでも取り揃えているよ、の意味)だと思っていたのですが、アリゾナの略でした。こういう略称ってこちらでは「abbreviation」と呼ばれます。“AZ" is an abbreviation for “Arizona." NYとかもそうですね。

 

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みてくださいこの量!1店目でこれはテンションぶち上がりです。専門店というだけあって、品揃え抜群!色んなジャンルのボードゲームがあります。店長推しのコーナーがあったり、エッセンの新作も並んでました!「ギズモス」があったので購入するか悩みましたが、結局ビー玉が重いので見送りました。

 

Funkatronic Rex Board Games and More

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フェニックス内でのイチオシショップはここ「Funkatronic Rex Board Games and More」です!ここ、ショップなんですが、レンタルゲームも多数あるプレイスペースなんです。そしてなんと言っても見所はこれでしょう。

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じゃーん!クラシックな米国ボードゲームのジグソーパズル!残念ながら非売品のようでした。このパズル、あったら欲しいなぁ。このパズルの他にも、ゲームにちなんだジグソーパズルの完成品がたくさん壁に展示されていました。こうゆうオリジナリティ良いですよね。他店舗との差別化。

North Valley Games

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続いてこちらは小さめの店舗、North Valley Gamesです。20席ほどのカードゲームプレイスペースがメインで、カウンターにはカードゲームが。ポケモン・マジックザギャザリングなど。ボードゲームゾーンでは、約70個のボードゲームが販売されていました。見たことのない面白そうなゲームたくさんあって、タイトルを覚えてあとで調べるなどしました。「良いボードゲームとの出会い」って本当に色んな所で起きるから、こういった小さいお店でも「面白そうと思って手にとって、そのゲームを調べる・買ってみる」がのちに効いてきたりするんだよなぁ。

 

Phoenix Gaming Lounge

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黒カーテンで中が見えない店内、入ると電気が薄暗い、店員さんがマジックザギャザリングで遊んでいる、というとんでもない第一印象でしたが、ボードゲームはたくさん!壁にズラッと面陳してあります。プレイスペースが100席ほどある広々した店内で、デジタルゲームのコーナーなんかもありました。新作ボードゲームはそんなに無い印象です。

Park Store at Grand Canyon Visitor Center

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ここはオマケ的な場所なのですが、グランドキャニオン内のビジターセンターにもボードゲームがありました!ここは色んなゲームの国立公園バージョンなどがあるんです。そういった意味でレアだなと思いピックアップ。こちらで国立公園の美しいトランプも買いました。

 

戦利品ボードゲーム

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さて、今回は、兼ねてから気になっていた「Star Realms」を買いました。2人用デッキビルドの対戦ゲームです。旅行中に開けようと思ってましたがスケジュールきつすぎて未開封。帰って遊ぶぞ〜〜 旅行中に買うのはこのぐらいのサイズがちょうどいいですね。

 

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こちらは、アメリカ国立公園のトランプ。めっちゃ可愛い。実在する公園54種のシックな絵柄が最高にクール。次はどこに行こうか?と話が弾みます。ポストカードなどをデザインしているAnderson Design groupという米国アーティスト団体の作品のようです。最近トリックテイキングを遊びたい病にかかっているので、トリテをこれで遊びたい。

 

ご飯

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メキシコとの国境が近いこともあって、メキシカンが多いです。チェーン店Chipotleが軍を抜いて美味しいのですが、せっかくなので別のメキシカンにチャレンジしてみると…ダメでした(笑)が、上記写真のミックスジュース、アメリカに来て1番美味しかったほどフレッシュで美味しかったです。その他、アメリカンなハンバーガー・チキンテンダーなどのお店も多いです。

 

その他観光

フェニックスにも観光地があります。上記ゲームショップたちは、午前中は空いていないというお寝坊スタイルなので、午前中に通常の観光、午後にボードゲームショップを巡ることをおすすめします。午前から空いてて、自然を感じられる一番のオススメ観光地はこちら。

 

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・フェニックス植物園

砂漠に存在する珍しい植物がたくさんの植物園で、だだっ広い場内でトレイルも可能。2時間は費やせます。写真はたまたま開催されていた「Day of the Dead Celebration」内のお土産コーナーです。ドクロの中にドクロを描くその発想、見習いたいです。

 

 

フェニックス(アリゾナ州)まとめ

1.ご飯:アメリカン・メキシカンがメイン

2.気候:乾燥地帯

3.ボードゲーム店の形態:プレイスペース併設型の大型店が多い

 

いやー、弾丸で5件車で回りましたが、なかなかハードでした。1店1店が離れているので、車がないと絶対に無理そうです。ただ、先ほども書いたんですが、午前にあいてるショップが無いので、午前は観光に当てて、午後にどの店舗か巡る、ってのが一番良い気がします。どこか1店しか行く時間がない、ということであれば、俄然「Funkatronic Rex Board Games and More」「Game Depot AZ」を推します。ゲームも遊びたい!となると前者、新作を買いたい!なら後者ですね。

おわりに

最後に、今一度ショップリストをば。

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もしフェニックスに行かれる際はぜひ参考にしてみてください。では!

 

第1回「ボードゲームブロガー対談」レポート

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お久しぶりです。hiroです。ブログは超久々です。

 

先日、ブルックリンのハロウィンクラブイベントに参加したのですが、色々狂ってて、こうゆう地場のイベントちゃんと行かなきゃ文化感じれないなと思いました。詳しく知りたい方はこちらから。そしてせっかくなのでブログ用にイベント写真からアイコン用意しました。地毛ってこと以外特に言うことはありません。

 

 

さて、どうでもいい前置きはさておき、

今回の記事は、オンラインイベントの報告になります。

 

先日、ボードゲームをテーマにした情報を発信している人(ブログ・Youtube・LINEなど)が10人弱集まり、事前にテーマを決めてトークして知見を交換する、というボードゲームブロガー対談」の第1回がオンラインで開催されました。

 

開催のきっかけ

はじまりは、Twiiterで仲良くして頂いているブロガーのゆにさんの以下ツイートです。なお現在は募集は一旦中止されています。

 

 

ここから、ゆにさんが「ボドゲブログ部」でのオンライントーク会を企画して頂き、ツールなども試しつつ、お試しの第1回が開催されました。

 

音声での配信をゆくゆくは想定しているのですが、まずはお試しでメモを公開してみます。メモしてどんな会だったかがわかればいいなぁと思って発信しました。本記事は、議事録として私がリアルタイムでメモし、参加者の方に確認をとって公開したものです。

 

オンライン対談会の概要

 

ボードゲームブロガー対談 -第1回-

 

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日時:2018/11/02 約2時間
参加人数:8人
参加者:ゆにさん、ニコさん、りにょりさん、Jin'sさん、ゴクラクテンさん、とりまさん、れみさん、hiro(記)

ツール:Discordボイスチャット+テキストチャット

 

【本日のテーマ】

◆プラットフォーム(ブログ,Youtube,Podcast)選定の理由
◆使い分けのポリシー(Twitter,ブログ,Instagramなど)
◆目標、モチベーション

 

1.プラットフォーム(ブログ,Youtube,Podcast)選定の理由

 f:id:iroppu:20181103085651p:plainhiro
Twitter:メインで使うことにしたのは、ボードゲームが趣味の人との親和性が高いと思うから(広報の目線でスタート)。反応がすぐ聞けるから。ブログはレポートなどの長文が個人で書きたくなった。適当なこと書いてもブログのフィードは流れていかないから、メインにはしていない。パリピな内容はブログには書かない。サークルでゲーム制作をしているからサークルのHPもあるんですが、ここには「静的コンテンツ、ゲームのルール」等を記載。ボードゲーマーはこういう静的ページもちゃんと見てくれる人が多い。ゲムマ公式からの流入はこっちに流す。

 

 

f:id:iroppu:20181103090013p:plainゆにさん
ブログ:過去に他テーマでやってたからブログ。思ったより簡単に始めれらた。他テーマだと続かなかったが、ボードゲームは続いている。

 

 

f:id:iroppu:20181103090120p:plainニコさん
ブログ:こたつパーティというゲーム制作サークルで開始、Podcastから始まり「ゲムマチャンネル」から。呼ばれて「誰?」という雰囲気があったので、自分のコンテンツ持ちたいと思ったのが始まり。「XXXさんに勝ちたい」モチベで始めて毎日更新、今では書かないと気持ち悪くなるぐらいに今なっている。SEOとしてタイトルに「ボードゲーム」が入ってるのは意外と強いのでは。

 

 

f:id:iroppu:20181103090131p:plainりにょりさん
Podcast:「喋る方が好きだから」雑なこと話したい。話すテーマがあれば、なんでも良かった。ボードゲームの紹介に向いていると思う。界隈的に、作業だけしながら聞く人が多いのか?相方さんが20年やってるので、古い話も聞ける、初心者だけど、その「差」が逆にいいかなと思った。パワーナインさんとか、1人で話してる人はすごいと思う。

 

 f:id:iroppu:20181103090431p:plainJin'sさん
YoutubeTwitterは昔から、7月からインスト動画はじめた。家に大きめTVがあって、インスト動画流しながらセットアップするような使い方を思いついた。インスト何回もやりたくない、それで動画作り出した。最初ガンシュンクレバー動画したら反響があったので続けている。「感想言うのが苦手」だけど「ルール説明なら私でも発信できる」という事を思いついた。動画内スライドはパワーポイントで作っている。3脚持ってないから写真を使ってるというのがある。

 

 

f:id:iroppu:20181103090121p:plainゴクラクテンさん
ブログ:コンテンツはボードゲーム1本ではない。もともとブログを書いていたのでそこから。もっと前のHPの時代から書いていたボードゲームに出会ったのがあとで、そこから書き出した。インスタは普段の生活全部。

 

 

f:id:iroppu:20181103090125p:plainとりまさん
Twitterブログはセンスが必要だし、競争相手が多いこと、人目を引くのにかなり工夫が必要だと思ってTwitterを選択した。キャスは独り語りが苦手、相手がいると話せるタイプ。「おしゃべりサニバ」に数回出演させてもらったが、現在は(長崎を離れたこともあり)やってない。

 

 

f:id:iroppu:20181103090116p:plainれみさん
Twitter:もともと全然違うアカウント使ってた。拡散力がありオープンになっていくのがTwitterだと思うから選択。ブログは好きだから書く。表に出るプレゼン力は動画とかだと必要と思って、自分には向いていないと思っている。文章つくるのが好きだから、それを選んでいる。長くなって削れなくて、意図的に長くしたりすることもある。本当は必要以上には長くしたくない。

 

2.使い分けのポリシー(Twitter,ブログ,Instagramなど)

f:id:iroppu:20181103085651p:plainhiro
前のトピックで話してしまったけど、外出先で書くことが多いので、軽い速報はTwitterでゲーム単位などで出す。制作物単品は、わざわざブログに向けるコンテンツではない。Twitterの方が拡散力があるのでTwitter。イベントレポなど長文で書きたいトピックがある場合、自宅で書く時間をとってブログ投稿。

 

f:id:iroppu:20181103090013p:plainゆにさん
ブログ記事をメインに据えてる。インスタは毎日更新。ブログは記事数を増やしたい。投稿したいアイデアはあるけど、ニュース(ニコさん)やゲームをささっとしたレポは誰かにやられてたので、ランダムにインスタの写真のせることを選んだ。田舎とは思えないほど品揃えの良いゲームカフェが幸い近くにあるので、ネタはある。負担にならないよう、投稿の際のテンプレとかガイドラインを先に決めてしまってる。タイトル+一言+ハッシュタグだけにしてる。Laterというアプリ連動で、PCで予約投稿のようなことができる。リマインダーなど豊富。ほぼ半自動で投稿している。仕事中に書き溜めるのが一番はかどる。

 

f:id:iroppu:20181103090116p:plainれみさん
記事にするほどでもないものをTwitterに書くことが多い。ブログとTwitterでネタは重複させたくない。単純に重複させるのが嫌だからってのはある。

 

3.目標、モチベーション

f:id:iroppu:20181103090120p:plainニコさん
ライブドアボードゲームランキング1位」ライブドアブログはランキングがあるので、順位が上がるとモチベーションになる。夏に1位を取り続けるというのを達成できたので、今後は何モチベにしようかなとは思っている。ゆくゆくは今の2倍のPV目指したい。

 

 

f:id:iroppu:20181103090125p:plainとりまさん
「金額目標・フォロワーさんとの絡み」Twitterでのアフィリエイトはろくに規約も読まない状態で始めた。Twitter(でのボードゲーム関連アフィリエイト)は意外に競争相手が少ないが、最近同じことをする人が出てきたので、差をつけたいという気持ちからLINE@を含め新しいことをしている。LINE@は匿名登録ができて新作情報だけをピンポイントで流しているので、もう少し登録者増えないかなと思っている。最初は匿名を意識していたが、今は匿名感なく、フォロワーさんとの絡みが励みになっている。

 

 

f:id:iroppu:20181103090121p:plainゴクラクテンさん
ライフログの一部」遊んだものを書く、っていう生活なので取捨選択をしていない。同人ゲームだと知り合いが作ってたりするので、あまりかけないなぁと思うぐらい。(ニコさん「几帳面さが出ている」)ためると増えてストレスになるが、ネタをストックするときもある。

 

f:id:iroppu:20181103085651p:plainhiro
「リアクション・制作物を作りたい」私はコミュニケーション中毒で、本当は対面で意見をもらいたいタイプ(ゲーム会など)。ただ、今はNY在住なので、その願いはあまり叶わないから、Twitterなどでは対面に近いリアルタイムの軽いリアクションの方を求めてる。それがあると嬉しい。あとはコンテンツを作るという意味でのモチベーションは、制作物をアウトプットしたいというモチベーションが先行。ボドゲイムの他のメンバー(大学の後輩)がものづくりを行っていて、頻繁に連絡して近くで見ているので、負けたくないって気持ちが大きい。

 

 

f:id:iroppu:20181103090431p:plainJin'sさん
「有名な方と話す機会ができる!」引用RTでコメントつけて褒めてもらうのが嬉しい、RTといいねは数だけで分析として見てる。目標→Youtuberになりたい!という目標たまに言ってるけど、まずはチャンネル登録1000人にして広告出せるようにすることが直近の目標。

 

f:id:iroppu:20181103090013p:plainゆにさん
「リアクションの数」自分が紹介したものを受け入れてくれる人が世の中に存在するのが嬉しい。数字が結構嬉しい。最近3倍のPVになった。XXさん抜きたい。ボードゲーム界隈の有名な方だと、フォロワー1000人超えると影響力が強いと思っていて、それを目指したい。自分は効率厨なところがある。ごちゃ混ぜしたい性癖。自分の関わってる人々を混ぜたい。飲み会とかも混ぜる。自分が中継地点となりたい。

 

 

f:id:iroppu:20181103090131p:plainりにょりさん
「自分のおすすめを実際に買ってくれること」有料分のブログを使っている。自分のすすめたゲームも買ってくれるのが嬉しい。お祝いのメッセージもらえたりするのはモチベーションになる。ブログ書いてるひとのほうがすごい。人と話すのが好きなので、Podcastしてますという自己紹介ができる、ってのもある。

 

 

f:id:iroppu:20181103090116p:plainれみさん
「反応が嬉しい」反応が素直に嬉しい、直に会う人に、読んでると言ってもらえると本当嬉しい。人に会ったときは「ブログ読んでます!」と言われたい。

 

この後少し雑談し、解散となりました。

 

4.感想

内容

それぞれの色が出た意見を聞いて、めっちゃいろんなことやりたくなりました。ブロガーが集まったとはいえ、みなさん違うモチベやきっかけ、選択理由があるので、非常に参考になりました。私もモチベーションが上がらないと書かないので、いろんなモチベあげる手段を知れてラッキー!

 

会話の雰囲気は、最初なので全員少し固めだったなという印象です(笑)いや、真面目な意見公開会なんで良いんですけどね。まだこれから修正していきつつ、いい会にしていきたいなぁと思います。今後も主催のゆにさん中心に、運営の指針や公開方法などを固めていく予定です。

 

ツール面

ゆにさんにDiscordを紹介してみたんですが、音声をトラック単位で録音できるBotが簡単に導入でき、ガレージバンドでほぼ無編集で音声をアップできたり、メインの話者以外はミュートにして会話を行えるツールとして、Discordの可能性を感じました。オンラインゲームを遊ぶツールとしてしか使ってなかったのでここは発見です。

 

次回のトピック

◆コンテンツ化するゲームの基準
◆そのゲームを遊んでいるときに意識していること
◆コンテンツ作成時に意識していること

 

実際この会でお話して、私ブログ更新しようという気になったので、もう十分私は目的を果たした感じがします(笑)テーマトークのところでも書いたのですが、私はほかの方と話して音声で対面に近い意見を頂けるのが嬉しいのでこれめっちゃいいです。「意外とパリピじゃなくて落ち着いてますね」「議事録書いてたんすか!?真面目だな〜」とか音声で言われるのも嬉しかったりしました。あれ!?OL時代に言われてたことを趣味界で言われてるだけなんだけどなんで嬉しいんだろうか。感動の沸点低くなってんなー(笑)リスペクトしてる方々に言われるから嬉しいんですかね。わっかんない!

 

参加者のサイト紹介

最後に、本日の会に参加した方の各プラットフォームへのリンクを貼って締めくくりたいと思います。話した内容を読んで気になった方はぜひアクセスしてみてください。

 

 

 

f:id:iroppu:20181103090013p:plainゆにさん : ブログ / Twitter

f:id:iroppu:20181103090120p:plainニコさん : ブログ / Twitter

f:id:iroppu:20181103090131p:plainりにょりさん : ブログ / Podcast / Twitter

f:id:iroppu:20181103090431p:plainJin'sさん : Youtube / Twitter

f:id:iroppu:20181103090116p:plainれみさん : ブログ / Twitter

f:id:iroppu:20181103090121p:plainゴクラクテンさん : ブログ / Twitter

f:id:iroppu:20181103090125p:plainとりまさん :  とりまLINE@ / Twitter

f:id:iroppu:20181103085651p:plain私hiro :  サークルHP(Tumblr) / Twitter

 

ではでは!普段はTwitterをメインに更新してます。

 

ボドゲイムhiro (@bodogeimu) | Twitter

よければFollowしてくださいね。

 

 

当ブログの人気記事はこちらです。

 

GenCon2018旅行記!その5〜2日目後半とデジタル活用事例〜

5回にわたってお送りしたGenConレポ、2日目後半でいよいよ大詰め!

あっ、今さらですがGen Conの読みはゲンコンではなく「ジェンコ」です(笑)

 

今回は、デジタルを活用したゲームと、その4で紹介しきれなかった残りのブース、まとめをします。やっとGenConハンドルネームが解放される…!では始めます!

 

カタンVR

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噂に聞いていた「カタンVR」体験ブースがあったので、体験してきました。

 

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このようにまず目元にVR装置を装着してもらうのですが、ここから視界が遮られます。そのため、これ以降の装置などのセッティングはスタッフさんが全部やってくれます。ヘッドホンで耳元も覆われます。耳が覆われたあと、ジョイスティックのようなものを手に握らせてもらいます。「手でこれ全体を握って、親指でここを押すんだ、OK?」と手でスイッチの場所を教えてもらいます。それだけでなく、なにやら落下防止のためかマジックテープも手に巻きつけているようです。目が見えない状態で、突然の至れり尽くせり感に、超動揺しました。

 

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すべてセッティングし終わった(と思われる)頃合いに、スタッフさんの「Are you ready?」の声が遠くにうっすら聞こえます。音が遮断されてて全然聞こえません。しかし、返事をしないのは失礼なので、まるで軍隊のように「Yes, Sir!!!!!」と叫びました。自分の声もあんまり聞こえないので、声量の調整も不可。BOSEの良いヘッドホンだったのかな。さて、前置きが長くなりましたが、やっとカタンVRの体験です!!

 

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これは、VRで見えている画面の奥行きを消してディスプレイに写してある画面です。

 

基本は、目の前にある資源を取って、選んで、ボードに都市を建設していく、まさにカタンVR版って感じです。基本的に想像通りの世界でした。

 

画面に見えている「額縁のような人物像」が他プレイヤーです。このプレイヤーに向かって交渉アクションを行うことができます。一応無茶な交渉には断られるようです、がここは普通のAI対戦と一緒ですかね。デモ時の相手はNPCでした。

 

残念ながらプレイ中の画面の写真は撮れなかったのですが、後ろを向くと部屋のディティールが見えたり、他プレイヤーのダウンタイムに盤面をじっと見たり、結構できることが多くて楽しかったです(初体験だからかもしれないですが)

 

ちょっとわかりにくいですが、動画はこんな感じ。 

プレイの没入感について。VRって正直どうなのかな?と思ってたのですが、目がゴーグルで全方位塞がれているので、そこそこ没入感があります。ゴーグルが少し重いので、そこだけが気になりました。映画館の3Dメガネのように、装着してしばらくは違和感を感じましたが、慣れると結構気にならないもんでした。

 

マップに建設する都市が立体なのは実際のボードゲームでも同じなのでふーんって感じでしたが、資源が立体で出てきたときに、これは可能性あるなと感じました。だって、ボードゲーム における「カード」ってもともと質量がないじゃないですか、それがVR Catanだと立体の羊が出てくるんですよ、それも2匹も!メェー!とか鳴いてるし!最高です。あ、これ音が世界観を盛り上げてるから、って要素もありますね。

 

カタンVRを個人的にまとめるとすると、以下です。

 

良い点

・音/立体感により、世界観がより一層深まる

・遠隔の人とも対戦できる

課題

・他人との交渉の煩雑さ

・ゴーグルが重い

・装置導入のハードルが高い

 

スキャナを利用したゲーム 

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さてお次はスキャナを利用したゲーム、Beasts of Balanceです。

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この台の中心にあるマーカーにオブジェクトをかざし、真ん中の台にバランスよく乗せていく感じ。iPadで表示されている画面で、少しタイムラグはありますがおおむねストレスなくスキャンできてました。動物以外のコマは餌のようなもので、動物たちに餌を与えるようなイメージ。「スキャンしたオブジェクト分の重量が増えたかどうか」で乗せることができたかの判定をしてるのかな。

 

日本への発送、電子機器の輸入規制に引っかかってだいぶ到着が遅れたみたいですね。

 

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この会社は世界観とアートワークが美しいゲームを出されていて、この「When in ROME」もしかり。指輪とかボタンとか鍵、本物を使ってそうなのだけど…

 

 

スマホを用いたゲーム

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かっこいいアートワークの「Weave」!!!スマホ専用アプリのカメラからカードをスキャン、そこからアプリ内に出てくるストーリーを読みながら進めていくようです。

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ストーリーテリングRPGということでパスしちゃいましたが、キャラクターメイクしたり、ワクワクするようなアートワークがいいなぁ。日本語だったら遊びたかったかもな。

Board Game Geekブース

 

 

デジタル活用したゲーム、というわけではないのですが、今回BGGブースでは、リアルタイムに現場投票の順位を発表する「Geek Buzz Leaderboard」のスクリーンが設置されていました。これ、BGGサイト上でも当日見れるんですが、電波の少ない会場でスマホでちまちま見るの、すごい見にくいんですよね。

 

このBGGブースに来て順位をさっと確認し、気になるゲームの順位が動いていたら、そのブース番号に直接見にいく。そんな現地でのバイヤー(?)の行動を見かけ、ああこれいいなぁ、って真似してました。スピード感のある感じ、GenConに来てる〜!!って感じがしてよかったです。

その他ゲーム

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こうゆう動物の体組み合わせるゲーム多いなぁ。動物じゃないの混じってるけど!

 

 

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日本語版の発売が決定した「Tower of Madness」!タコとかそっち系は苦手なので私は乗り気ではなかったのですが、後輩たちが「ギミックが気になる!」ということで試遊することに…

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上から見たらこんな感じでビー玉が詰まっています。セットアップで触手を刺してからビー玉を入れるので、この状態で触手スティックを刺すのは困難です。あと、このタワー部分のコンポーネント接続部分がマグネットでピタッとくっ付くので、平らにしてスッキリ片付けられるのはいいな〜と思いました。

 

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Pocket Dungeon Questというゲーム。一騒動あった「Expancity」のBreaking Gamesのブースです(笑) 同じタイルが細々と並んでるの、かわいいな…

boardgamegeek.com

 

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PIKOKO〜

 

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カタンのロングTシャツ、靴下、ハット。もう冬用を販売してる!!

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Gorus Maximus、ちょっと面白そう。

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Harbalism!繊細なアートワーク!右上に置いてある、スタッフのMonsterのエナジードリンクとスタバのカフェラテで世界観台無しですが、こちらではよくみる風景です(笑)

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Sword Crafters、場の材料をカットしていき、各々の剣を作っていく斬新なゲーム!拡張もセットでこのお値段!と珍しく営業されたんですが、ちょっと単調そうだからスルーしちゃいました。

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Fourmidable、カラフル!かわいい〜と思って近づくと、虫テーマだったときのがっかり感…笑 

 

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Horizon!PnP版で遊んだのであたりまえなのですが、コマがしっかり分厚くて感動しました。キックの発送がまだのようですが、GenCon受け取りならこの場で受け取れたようですね。

 

プレイ風景

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イベント会場内で遊んでいる様子。マットがそのゲーム専用になっていたりして雰囲気を盛り上げてくれます。

 

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会場内の地べたでプレイしてる!衝撃…

 

最後の晩餐

さて、会場を後にし、早めの夕食です。「High Velocity」という、ホテルの1階にあるアメリカンダイナーを発見したので、そちらへ向かいます。

 

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Gen Con限定ビールが!!!!頼むしかないねこれは。本当は"ドラゴンヤムヤム"が欲しかったんですが、売り切れだったので"永遠のゲーマー"Sun Kingを。

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ここはご飯も美味しかった!!ビールももちろん美味しかった〜!!

 

ホテルに帰っても続くGenCon

 

ホテルまでは恒例のUber移動。 まだGenConは終わらない!

ホテルの部屋が小さなテーブルしかない部屋だったので、どこで遊ぼうかなぁ、、と悩んでいると、なんとホテルのロビーでゲームを遊んでいる人を発見!!

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大きなホテルなので、ロビーとは別に、プールサイドの近くにあったテーブルでプレイできました。

 

 

私たちがプレイしていると、GenCon帰りらしき人々がこちらにやってきました。おっ「あっちのテーブルの方が、照明が明るくてカードが見やすいから、移動したほうがいい」とアドバイスをくれました(笑) 親切なボードゲーマー!!

 

その後、深夜に眠りにつき、送迎バスに財布を忘れるという失態をおかしましたが、無事朝6時の便でNYに帰り着くことができました…!!

戦利品

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GenCon病に取り憑かれて帰宅後に購入した分もあわせ、今回の3人の戦利品はこんな感じです!いやー買った買った。多分日本のゲムマでもこんな買ったことないです(笑)

 

GenCon感想まとめ

インディアナポリスで開催されるGenConに2泊3日で2日間参加しました。本当に行ってよかった!

 

特徴

・とにかく会場がでかい。1日では回りきれない

・GenConに合わせた新作発表がたくさん

・巨大シリーズもたくさん!ヨーロッパ(エッセン・カンヌ)よりは少なめ?

ボードゲームだけでなくTRPG、フィギア、イラスト、衣装専門店などもある

・飲食の選択肢は3種類:屋台立ち食い、会場内の軽食、徒歩で会場外のレストラン

・サイン会は突発的にはじまる(そのため衝動買いが多くなる)

 

かかった費用

10万円ぐらい(NYからのフライト・宿・チケットなど)

 

次回への反省点

もし次回も参加できるとするなら、以下を改善したいです。

 

・平日入り推奨。土曜朝の時点で売り切れてるものが多数ある

・「ブース番号ベース」のチェックリストを事前に作成しておく(ブース間が遠いため)

・会場近くのホテルをとる(24時間プレイスペースが空いているため、寝るギリギリまで遊べる)

・試遊→購入 できるゲーム数を増やす

 

おわりに

というわけで、やっとレポートがおわりました!途中間があいてしまいましたが、なんとか5回にわけてまとめられました…その1その2その3その4はこちらからどうぞ。

 

このレポートを読んでGenConに興味を持って、来年行ってくれる人が一人でもいたらいいな〜という思いで書きましたが、いかがでしたでしょうか。

 

帰国まであと一週間!体調壊してましたが、これから告知すべきこともたくさんあるので、広報として頑張ってこうと思います〜。

 

ではでは!!