Hiroのボードゲームあれこれ

アメリカをはじめとした海外のボードゲーム紹介・ショップ訪問記、ゲーム製作記をつづります。

GenCon2018旅行記!その2〜1日目前半〜

先日、GenCon旅行記その1を公開しました。 

 

GenCon熱が冷めず、帰宅しても会場で面白そうだったゲームを何個もポチる、関係ないゲームもリミットが外れてほいほい買う、通称「GenCon病」に1週間ほどかかっておりました。

 

 

さて、1週間前の思い出を思い出しつつ、

ゲームやブースを紹介していきたいと思います!

 

今記事は、会場概要&1日目に回った以下のお品書きで紹介します。

 

 

会場概要

 

f:id:iroppu:20180809062018p:plain

Gen Conブース全体はこんな感じです。大きく2つのブースに別れています。

・イベントメインのホールA-E

・販売メインのホールF-K

 

入り口から入ると一旦ホールA-Eに入ることになるので、試遊卓やイベントを横目に眺めつつ、お目当の販売メインであるホールF-Kに向かいました。 

f:id:iroppu:20180813021154j:plain

ボードゲームファンが必死にお目当のブースを探し歩き回っています。大企業はメーカー名の書かれた広告塔が天井からぶら下げられいますが、小さなブースは数字を頼りにブースを探します。この「ブースを探す作業」がなかなか大変でした。

 

では、各ブースの紹介にうつりますね。

 

Catan試遊ブース

f:id:iroppu:20180809060830j:plain

カタンの巨大ひつじです!でかい!!!可愛い!!!

乗っても壊れなそうな頑丈なひつじでした。こうゆうのがお祭りっぽくていいですね。

 

f:id:iroppu:20180809060929j:plain

早速巨大カタンの開拓者を発見!!サマリーカードは巨大ですが、資源のカードはそのままの大きさでした(笑)

 

Breaking Games

f:id:iroppu:20180813015250j:plain

目をつけていたBreaking Gamesへ!そこで目にする山積みのRise of Tribes。潤沢にスペースを使う大企業の余裕。

f:id:iroppu:20180813015949j:plain

盤面が思ったより大きくなくてシンプルです。

boardgamegeek.com

このゲームはまだまだ在庫がありました。しかし…

 

f:id:iroppu:20180809060948j:plain

欲しいと言ってたExpancityを発見!しかし、速攻Sold Outになっていました。

 

このExpancity、ちょっといわくつき。

人気で速攻売り切れたにも関わらず、Board Game Geekの評価を見るとなんと「評価1」がたくさん

 

どうやらGen Con会期中にExpancityのデザイナーがYoutuberを殴るという激レア事件が発生し「この作者はリスペクトできないのでこのゲームを捨てた」などコメントが殺到する騒ぎになっているようです。これからどうなるのでしょうか…ボードゲームイベントでこのようなバイオレンスな事件は珍しいですねぇ。

 

Stonemaier Games

f:id:iroppu:20180812034108j:plain

My Little Scytheだ!インストを簡単にしてくれたお姉さんの手に4本とも指輪が付いててそれがいかつすぎて、全然話が頭に入ってきませんでした、ごめんなさい(笑)

 

f:id:iroppu:20180813020326j:plain

他にも、通常版のScytheの展示/販売もありました。しっかりしたテーブルで展示されてるのも、重厚感が出ていいですね。

 

拡張もあるはずでしたが、見当たりませんでした・・イベントブースのみだったのかな。

Scythe: The Rise of Fenris (English edition)

 

 

Gamelyn Games 

f:id:iroppu:20180812034338j:plain

続いてGamelyn Gamesのブースへ。ここは先日紹介した「Epic」シリーズを扱っている会社です。

 

f:id:iroppu:20180812034340j:plain

こちらがEpic Mechsです!ミープルを武装して戦わせるキュートなルックス!残念ながらデモのみで販売はありませんでした。

f:id:iroppu:20180813001704p:plain

2018年9月13日にキックスターターにくるようです。

今回は、通常のEpicを購入。

 

 

Gamelyn Gamesの公式サイトはこちら。

Gamelyn Games

 

Keymaster Games

f:id:iroppu:20180812034918j:plain

続いて「Keymaster Games」へ。ここの作品はアートワークの色味がパキッとしてて好みなものが多いです。

 

f:id:iroppu:20180812034554j:plain

お目当のCaperを発見、即購入!メタルコインもありましたが、会場限定ではなくオンラインでも買えるようだったので見送り。

 

f:id:iroppu:20180812034558j:plain

こちらはCampy Creaturesというカードバトルゲーム。右上にあるのはピンバッチです。

 

f:id:iroppu:20180812034834j:plain

 ここのブースで一番目を引いた「Space Park」は一切前情報がなかったけど、インストを聞いて面白そうなので買いました!全員共通の宇宙船で各エリアを探索、3色のクリスタルを貯めて手元のカードで技術開発し、20XPを目指す!後日遊んでもちゃんと面白かったです。

 

 

f:id:iroppu:20180813025724p:plain

Keymaster Games、HPを見てみたらバチバチにかっけぇ「Control」を出してるところでした。これからも注目してきたいと思います。

Keymaster Games

 

 おわりに

 

今記事は、以下のお品書きで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

調べながら記事を書くにあたり、今まで知らなかったボードゲームメーカーばっかりだなぁ、と思いました。エッセンのゲームについて過去に調べてた時は「知ってるメーカーが多い」印象だったので、単純に「日本ではアメリカメーカーよりユーロメーカーの輸入が多い」ということがあるのかな。米国産ゲームが日本ライセンス権を勝ち取る対象になっていないとしたら、商機がそこにたくさんあるのでは。そんなことを思いました。

 

そして私、普段はパブリッシャーをあまり気にしないのですが、今回のGenConでは「いいな」と思ったゲームを扱うブースの他作品のインストをきいても「いいな」と思うことが多かったのです。これはメーカー買いって言葉が生まれるわけだ。

 

これからも自分に合うアメリカ企業のボードゲームメーカーを見つけて、どんどん遊んで楽しんで、紹介できたらいいなぁ。

 

その3〜1日目後半に続く!

 

その1はこちらからどうぞ。

hirobodo.hatenablog.com

 

GenCon2018旅行記!その1〜概要と入場まで〜

北米最大級のボードゲームイベント「Gen Con」に行ってきました!!!!!!

 

f:id:iroppu:20180807023017j:plain


Gen Conはエッセンと違い、お仕事以外で参加してる日本人が全然いない!!ネットに旅行記もあまりない、、ということで、今回は初Genconの思い出を旅行記としてブログに書いてみようと思います!とっても長くなりそうなので、まずは「その1」から記事を公開します!

 

Gen Con概要

Gen Conの概要を軽くおさらい。Gen Conは、米国インディアナ州インディアナポリスコンベンションセンターで4日間に渡って開催されるイベントです。今年で51回を迎えるイベントで、アメリカ市場での新作発表、有料の試遊ブースなどがあり、エッセンにつぐ世界で2番目に大きなボードゲームイベントとも呼ばれています。2018年は8月2日〜5日で開催されました。

f:id:iroppu:20180731061328p:plain

旅のメンバー


今回の旅のメンバーは、私hiroと、ピクテルを一緒に制作した『ボドゲイム』メンバーの森太郎&Fujiです!!NYに1週間遊びに来てくれたので、3人での参加です!!

 

f:id:iroppu:20180807022402j:plain

 

大学院の後輩なので、かれこれ約10年の付き合い!!重めボードゲームも好きな子たちなので、どんなゲームでもだいたい一緒に遊べる、というこれ以上ない喜びでテンションマックスでございます!!!!!!!!!!

 

 

 

ニューヨークからインディアナ


インディアナ州まではニューヨークJFK空港から2時間半。今回はDELTA航空なのでターミナル4。早めにチェックインを済ませ、広い空港内をウロウロ。遅めの朝ご飯にShack shackバーガー🍔

 

f:id:iroppu:20180807022408j:plain

私は食べ飽きてますが、後輩たちはアメリカっぽい、かつ、うまいハンバーガーが食べたいという事で。朝から1000kcalとか、ヘビーだぜぇ。

 

 

メガネ洗浄マシーン発見

 f:id:iroppu:20180807022432j:plain

 その後、空港をウロウロしてると、変なマシーンを発見!!メガネやアクセサリーを洗浄する機械のようです。 

 

 

f:id:iroppu:20180807022421j:plain

メガネラバーのFujiが3ドル支払い、初挑戦。洗浄、乾燥を経て、3分ぐらいで完了!Fuji『よく見えるようになりました』…ほんまかよ!?

 

いよいよフライト。飛行機はいつまで経っても好きになれないけど、乗るしかない。何故ならそこにGenConがあるから!ということで嫌々飛行機に乗り、席がダブルブッキングされたトラブルを無事乗り越え、2時間半後に無事到着!

 

インディアナ空港到着

f:id:iroppu:20180807023005j:plain

 

空港に到着すると、なんとGen con公式のプレイスペースが!!ゲームの続きはここで遊んでね、とな。すごい!!!

 

f:id:iroppu:20180806221017j:image

 

空港からコンベンション会場へはアクセスが悪いので、Uberで20分かけて移動!会場近くの宿の価格は高騰し、早々に無くなりますので、早めの予約が吉ですね。来年もし行く場合は…もっと早めに取ります。

 

会場到着

f:id:iroppu:20180806221011j:image

会場に到着ゥゥゥ!!

 

一息つく暇もなく、早速メトロイドのサムスが!!初コスプレ仲間遭遇にテンションが上がり、一緒に写真を撮らせてもらいました。写真を撮る前は、ヘルメットを脱いで立ったままピザ食べてました(笑)

f:id:iroppu:20180806221005j:image

 

あ、私のコスプレは『魔女の宅急便』のキキです。英語タイトルは『Kiki's  Delivery Service』です。デリバリーサービス(笑)

 

f:id:iroppu:20180806221021j:image

 

ホウキがないのが心残りですが、機動力優先でこれにしました。会場ではキキを知ってる方も多かったようで、声をかけていただけることも多かったです。

 

夏着物・浴衣にしようか悩んだんですが、会場の気温が読めなかったのと、動作が遅くなりそうなのでやめました。結果的に、身軽にして大正解でした。

 

コスプレすると、自ら意識してきっかけづくりをしなくても歩いているだけで現地の方との交流が生まれるのがとてもいなぁと思いました!身体はったカイがあります!広報なので当然ですかね!

 

チケット受け取り 

Gen conは1日ごとにチケットが必要で、特別なイベントに参加する場合も別途2〜25ドルの費用が必要です。今年は初参加ということもあり、土曜&日曜のチケットを事前購入。費用はこんな感じ。これに受け取るための費用が別途かかります。

f:id:iroppu:20180807001516p:plain

 

事前にネットで買い会場で受け取る場合は『WILL CALL』窓口でID(たいていはパスポート、国内在住者は顔写真入り免許証など)を提示し、受け取ります。国内だと追加FEEを支払い事前郵送で受け取る方法もあるようです。なお、当日チケットはすべて完売してました。

 

同時に申し込んだのに私だけチケットが無いというトラブルがありましたが、本部に問合せたりしてなんとか乗り越え、無事、全員パスを受け取れました!!こうゆう臨時トラブルもアメリカではよくある風景なので、もう『やれやれ』としか思いません(笑)

f:id:iroppu:20180807021546j:plain

各曜日ごとの入場カード(アメリカにしてはしっかりめw)とネックストラップ。IDに紐づけられた本名とバーコードが印刷されています。ストラップについているバッジは別途会場でもらったものです。背景黒に暖色系のダイスワイヤーフレームのデザイン、結構可愛くて好きです。

 

入場ゲートは各ドアにスタッフが配備され、結構厳しくパスをチェックされます。コスプレの邪魔をしない位置に適当にかけてたら、超・超・強面で迫られて、その日のパスがあるかチェックされました。でもバーコードは使いませんでした(笑)

 

ここから、怒涛のGen Con1日目がはじまる…!はたして命運やいかに!?

 

 

おわりに

当日の入場までを追体験できるようにざっと振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか。いや、読者のみなさんは、早くボードゲームの情報出せよって感じですね、すみません(笑)

 f:id:iroppu:20180807022950j:plain

 

次回はいよいよ展示場入場です。ここからゲームやブース紹介になります!!

 

いやー写真めっちゃあって困りますね。思い出を振り返りながら整理しますのでしばらくお待ちください。

 

Gen Con参加前に書いた、新作ボードゲーム紹介記事はこちらです。

その1(Dinosaur Tea Party / Reef / Coimbra / Expancity / Trade on the Tigris)

その2(Spring Meadow / Oregon Trail / Spirits Forest / Caper / Megaland)

その3(Dude / The Potion / Super Mario Bros / My Little Scythe / Tiny Epic Mechs)

その4(Archmage / Brass: Birmingham / Scarabya / The GAME / Oceans)

 

さてこのうちどれだけ遊べたのでしょうか!?

 

GenCon2018レポ、その2に続く!!!

 

hirobodo.hatenablog.com

  

『Gen Con 2018』気になる新作ボードゲーム紹介(その4)

f:id:iroppu:20180802133938j:plain

北米最大のボードゲーム祭「GenCon」がいよいよ今週末に迫ってきました。今年はなんとGen Conに参加できることになったので、自分の欲しいものリストを写真つきで作成し、ブログで公開しています。

 

長くなるので1記事5ゲームずつまとめていて、本日はその4です。その1が一番買いたいものが詰まったリスト、その2は次点。その3は変化球系、今回その4は一周回ってきてまたほんとにガチで欲しいやつです(笑)

 

先日公開したその1・その2・その3の記事はこちらです。


 

 

それでは本日の5作品、いっきまーす!!

GenConアドレナリン出っ放し!!

 

つべこべ言わずに説明していくゼェ!!!!

Archmage

f:id:iroppu:20180801032412p:plain

 

1-4人用、60-120分、kickstarter発。ダブルレイヤードボードがかっこィィ!!!!カードに言語依存がかなりありそうです。

 

f:id:iroppu:20180801081752p:plain

概要和訳!

Archmageでは、プレイヤーは魔術師となって、古代遺物を回収するために土地を旅し、信者を集め、6つの魔法の領域で弟子を養成します。秩序の力が成長するにつれて、お互いに対して見習いをピットし、呪文や魔法の力を使い、魔法を織り成すための独自のメイジタワーを建造します。より高度な呪文を習得することで、最も強力な魔術師を目指すゲーム。基本セットは18種類含まれていますが、拡張で更に増える(?)みたいです。

f:id:iroppu:20180801065504p:plain

 この怪しい集会みたいな雰囲気、めっちゃ良い・・!

boardgamegeek.com

 

Brass: Birmingham

f:id:iroppu:20180801082705p:plain

「Brass: Lancashire」と「Brass:Birmingham」は同時発売ですが別ゲームのようです。

 

2-4人用、120-180分。Martin Wallaceの往年の名作Brassがkickstarterからリメイク。カード・ボードのアートワークも全て最高にかっこいい出来!二人専用にも対応する為に両面ボードに変更されていて、それ以外はほぼ同じのようです。

 

産業革命の間、ランカシャーで競合する綿の起業家による経済戦略ゲームです。新版バーミンガムは、旧版ブラスの続編という立ち位置。そして新たに醸造所や製造品、陶器という新しい販売システムが導入されています。バーミンガムのベストは3人、ランカシャーのベストは4人とな。

 

f:id:iroppu:20180801082700p:plain

日本のキック組はちょうど昨日発送通知がきたみたいですね。がんばって会場で遊びたい。

www.boardgamegeek.com

 

 The GAME

f:id:iroppu:20180802132911p:plain

2015年に発売された大人気ゲーム「The GAME」のtarget版です。

 

f:id:iroppu:20180802133001p:plain

見てくださいこの可愛さ!!!

 

これがTarget Editionとして秋に発売される、というアナウンスがあったのですが、なんとGen Conでもうすでに出るようなのです。夏じゃん!

 

てわけで、買います。これは買います。

 

boardgamegeek.com

 

Oceans: An Evolution Game

f:id:iroppu:20180801092013p:plain 

なんと箱絵もまだ未公開。

 

ゲームのテーマ概要:

North Star Gamesの賞を受賞したゲーム「Evolution」の続編「Oceans」は、新しいメカニズムと特色を備えた、まったく新しい、独立して遊べる海洋進化のゲームです。

Evolutionでは、プレイヤーは食糧が不足して捕食者が潜んでいるダイナミックな生態系に種を適応させますが、この世界ではできごとがすべて水中で起こります。 プレイヤーは巨大で穏やかなフィルターフィーダーであり、学校やインキを通して捕食から身を守り、底面のフィーダーとして海底のスクラップを捕まえたり、他の種を悪性寄生虫として取り除いたり、アペックス捕食者に進化して狩りをすることができます。 これらと他の多くの可能性がたくさんあります。

 

全然どんなゲームかわからないですね(笑)しかし、こうゆう情報が明らかになっていないものこそリストアップして、Gen Conの現場で見てくるべきなのだ・・・

 

Evolutionも遊んだことないので、予習します。

 

 

 

 

Scarabya

f:id:iroppu:20180801110445p:plain

1-4人用、15-20分。世界的な考古学チームのリーダーとして、地球の四隅にキャンプを設置し、謎の文明スカラビアが遺した黄金のスカラベを発見することがあなたの仕事です。

 

Scarabyaはタイル配置のパズルゲームです。タイルを配置することによってスカラベをスコアリングし、1~4の四角形の囲まれたゾーンを作成することが目標です。 囲まれたゾーン内の各スカラベは、ゾーン内の四角の数に等しい数のポイントの価値があります。 プレイヤーはすべて同じタイルを順番にプレイします。  このゲームは、12枚のタイルがすべてプレイされた(置かれた、または破棄された)後に終了します。 ポイントが最も多いプレーヤーの勝利です。

 

アークライトから日本語版アナウンスがありますが、私は関係ないのでこっちで買います(笑)

おわりに

今回は、わりとほんとに欲しいやつ中心の気になるリストでしたがいかがでしたでしょうか?The GAMEのターゲット版は、Twitterでも結構反響があったので、日本からTargetで通販される方も多くなるのではないかな。できないのかな?

 

さて、そろそろGen Conの物理的な準備に取り掛かります。NYからは飛行機で2時間半です。会場で効率よく回るため、ピックアップしたゲームがどのブースなのかまとめ、詳細リスト作ろうと思いまーす!ではでは!

 

先日公開したGen Con新作その1・その2・その3の記事はこちらです。


 

 

 

Twitterでは日々遊んだゲームをツイートしています。

ボドゲイムhiro (@bodogeimu) | Twitter

よければFollowしてくださいね。 

 

当ブログの人気記事はこちらです。

 

『Gen Con 2018』気になる新作ボードゲーム紹介(その3)

f:id:iroppu:20180801074112j:plain

北米最大のボードゲーム祭「GenCon」がいよいよ今週末に迫ってきました。今年はなんとGen Conに参加できることになったので、自分の欲しいものリストを写真つきで作成し、ブログで公開しています。

 

長くなるので1記事5ゲームずつまとめていて、本日はその3です。その1が一番買いたいものが詰まったリストですね。その2は次点。今回は、自分では買わなそうだけど気になる変化球系を5つあげようと思います(笑)

 

先日公開したその1・その2の記事はこちらです。



 

それでは本日の変化球5作品、いっきまーす!!

 

Tiny Epic Mechs

f:id:iroppu:20180801070517p:plain

時は3030年。技術は、想像を絶するエンターテイメントを人類に提供します。以前はバーチャルリアリティであったものが今や現実であり、かつてはフラットスクリーンを占領していたスポーツが今では世界の舞台を占めています。5年に1度、何億人もの視聴者が最大のショM.E.C.H.s (Mechanized Entertainment Combat Heroes)の光景を目の当たりにしています。

 

f:id:iroppu:20180801070511p:plain

フォロワーさんに教えてもらった作品。写真をみたら・・ぎゃあなにこれ。ミープルがいかつい装備をして戦っている・・

 

概要テキトー和訳は以下。

Tiny Epic Mechsでは、プレイヤーは高度に熟練された運動能力のあるMechのパイロットの役割を担っています。6ラウンド制で、プレイヤーはプログラム可能な8つのアクションのうち4つを選択します。高得点の防御砲塔を配備し、隠された価値のある爆発的な地雷を撒き、資源を集め、武器を購入し、パワーアーマーや最終的にはメックスーツにパワーアップさせながら、アリーナを移動し続けます。各プレイヤーは独自のパワーアーマーを持っていますが、メックスーツは1つだけです。

 

プログラムされたアクションは、全プレイヤーが4アクション実行するまで順に1回ずつ実行されます。戦闘は速く、戦闘ごとに各武器を1回だけ使用するため、武器が多くなればなるほど戦闘が長く続くことになります。もっとも多く得点を稼いだプレイヤーが勝者です。

f:id:iroppu:20180801072033p:plain

キックのプレビュー動画から。カード裏面が近未来バトルアリーナっぽい雰囲気で良いですね〜!中学の時に死ぬほど遊んだラチェット&クランクの闘技場みたい!!

 

 

boardgamegeek.com

 

My Little Scythe

f:id:iroppu:20180801080839p:plain

My Little Scytheは『Scythe/大鎌戦役』から着想を得てデザインされたファミリー向けのボードゲームです。1-6人用、プレイ時間は45-60分。ScytheとMy Little Ponyの融合で、小学生からプレイ出来るようになっているファミリーゲーム。デザイナーはお父さんと5才の女の子というから驚き。元々はファンメイドのゲーム(PnP)だったのが、Stonemaier Games代表のJamey Stegmaier氏の目に止まり、デベロップ~製品化となった夢のあるゲームです。インタビュー全文はこちらから。

Stonemaier Games新製品紹介+α|EL-CO|note

 

f:id:iroppu:20180801072915p:plain

Scytheは写真でしか見たことないですが、めちゃくちゃ可愛くなっている・・これなら友人との普段の自宅ゲーム会でも稼働するかもしれない!

 

boardgamegeek.com

 

The Potion

f:id:iroppu:20180801032115p:plain

Player 3-7人用、10-20分のシンプルなダイスゲーム。

 

世界の賢明な錬金術師たちの出会いは、普遍的に注目を集めています。錬金術師たちは、珍しいキノコ、秘密の液体バイアル、有毒なカブトムシといった基本的な成分で始まります。ウィットとブラフゲームの要素があり、彼らは自分の食材を取り除き、最終的な薬を支配するために戦います。

 

各ラウンドの始めに、一人のプレイヤーがダイスを振って、入札する対象の成分を決定します。 ダイス結果を見たら、各プレイヤーは秘密裏に手札からから1つの原料を選んで、もう一方の手に置きます。 全プレイヤーが選び終わったら、選んだ成分を全員オープンにします。

f:id:iroppu:20180801090659p:plain

ダイス結果の成分の種類と量を比較します。 ダイスが決めた条件を満たしたプレイヤーは、自分の材料を捨ててボトルに入れることができます。勝利条件を満たしていないプレイヤーは、材料をそのまま保持します。ダイスは、振った次のプレイヤーに時計回りに渡され、新しいラウンドが始まります。

 

もっとも早く、手札の材料が1種類になったプレイヤーが勝者です。

 

変化球ってほど変化球でもないか。ちょっとシンプルすぎる気もするけど、かるーく遊べそう。

 

www.boardgamegeek.com

 

 

 

Dude

f:id:iroppu:20180801032528p:plain

Dudeは「Dudeって言うゲーム」です。 はぁっていうゲーム、的な。カードは、 Dooode / Dewd / Dude / Dude? / Tiny Dude / Tie-dyed Dude の6種類です。

 

ルール概要和訳。

このゲームの目的は、一致しているカードをできるだけ多く、すばやく見つけることです。 自分のカードに何と描かれてるかをもとに、言いたいと思う単語の「Dude」を言います。 同時に、他のプレイヤーが「Dude」という言葉をどのようにして言うか聞いてみましょう。 Dudeの本質は、別のプレイヤーと同じカードを持っているかどうかを見つけることです。

 

f:id:iroppu:20180801074255p:plain

いやいや待って、公開されてるルール画像がこれだけって、このデザインもなんなん。こじゃれたクラフトビールショップのメニューかっつーの!

 

日本語化したら「デュード」「デュドゥ?」とかさらに差分がなくて地雷みたいなゲームになりそう(笑) 遊ぶ相手によってめちゃ楽しくなるやつですね。好きですよ、こうゆうの。

 

www.boardgamegeek.com

 

Super Mario Bros. Power Up Card Game: Underwater Edition

f:id:iroppu:20180801073619p:plain

これは変化球以外の何者でもないですよね(笑) 万人に受けるから持ってても良いか〜、いやいや待て待て他に買うべきものがいっぱいあるだろ〜これは絶対待ってたらTargetとかにポイっと売られてそうだから見送り見送りィ!

 

一応ルール概要テキトー和訳。

このゲームは、任天堂の最も象徴的なビデオゲームの秘密の水中世界にワープゾーンを超えて現れました!危険を冒し、知恵を絞ってレベルカードを保持したり交換したりしてください。 「?ブロック」カードはスコアを修正し、エクストリームトークンを使って浮き続けましょう!

 

ルールも全然公開されてないので、会場で見れたらいいなぁ〜!

 

f:id:iroppu:20180801073649p:plain

 

 

boardgamegeek.com

 

おわりに

今回は、自分では買わなそうだけど気になる変化球系を5つあげましたが、いかがでしたでしょうか。今見返すと、買わなそうとか言って調べ出したのに、結局最後は欲しくなってるのが多いですね。何個買うんですかね(笑)

 

気になったものをかたっぱしから調べていくと、案外5個はすぐですねー。当日までに何個調べられるかな〜。

 

先日公開したその1・その2の記事はこちらです。


 

もうちょっとかけるかな?時間の許す限りまとめます〜!

未知のゲームを調べるの、めっちゃ楽しい〜〜!!!ではでは〜!!

『Gen Con 2018』気になる新作ボードゲーム紹介(その2)

f:id:iroppu:20180731192806j:plain

北米最大のボードゲーム祭「GenCon」がいよいよ今週末に迫ってきました。今年はなんとGen Conに参加できることになったので、自分の欲しいものリストを写真つきで作成し、ブログで公開しています。

 

長くなるので1記事5個ずつにしてまとめていて、本日はその2です。

 

先日公開したその1の記事はこちらです。

hirobodo.hatenablog.com

 

それでは本日の5作品、いっきまーす!!

Spring Meadow

f:id:iroppu:20180731133450p:plain

雪が溶けて、春がやってきました。春はハイキングに最適な時期です。慎重に登山ルートを選択し、マーモットの巣穴に注意し、十分な軽食を詰めなければなりません。雪の中で空腹になって座ってしまうと、エーデルワイス山脈のハイキングピンを獲得するチャンスはかなり低くなります。

 

f:id:iroppu:20180731134815p:plain

Spring Meadowは、2016年に発売された「Cottage Garden」と2017年発売の「Indian Summer」に続くUwe Rosenbergのパズル3部作のフィナーレです。今回は49種の172タイル入りで、このゲームの難易度は、2つのゲームの中間ぐらいのよう。

f:id:iroppu:20180731192928p:plain

 

穴のあいたタイルって見たことないと思ったけど、すでにインディアンサマーであいてたんだな(笑)テーマと季節がそれぞれ違って、今回は「春」。雪解けってのがまたいい。ウヴェ氏が好きなら買って良いのでは。

 

boardgamegeek.com

 

The Oregon Trail Game: Journey to Willamette Valley

f:id:iroppu:20180731135827p:plain

オレゴン州をワゴン車で旅するタイル配置ゲーム!

 

f:id:iroppu:20180731203826p:plain

スタート時の盤面は空だけど、最終的にタイルやコマで賑やかになっていって面白そうです。そしてこの盤面と全体的なセットアップの感じが、すごく自分が好きそうなゲームの匂いがします。

 

boardgamegeek.com

 

Spirits of the Forest

f:id:iroppu:20180731140527p:plain

2人用カードゲーム「Richelieu」のリメイクのようです。パッケージは落ち着いてるけど、カードはトゲのあるビビッドな色使い、素敵。パッケージのイメージと相反する、やっぱりコンポーネントの絵は重要なキャッチになりますね。

f:id:iroppu:20180731140625p:plain

ルール概要があったので簡易和訳。

プレイヤーは4つの「自然」の要素を扱います。最大4人のプレイヤーが、異なる自然の要素をもつ9種類の霊のシンボルを獲得して戦います。ターンごとに、プレイヤーは森(精霊タイル48個)から最大2つの精霊タイルをドラフトし、恩恵トークンをとったり、移動をおこなったり、場所を収集したり、宝石を回復したりします。プレイヤーは、すべてのタイルが森から収集されるまで順番に取っていきます。ゲーム終了後、プレイヤーは多数の(恩恵トークンによって強化された)精霊ごとに自然ポイントを得ます。ゲーム終了時に最も多くの自然ポイントを獲得した人が勝ちます! 

 

boardgamegeek.com

 

Caper

 

f:id:iroppu:20180731191240p:plain

Caperは、各プレイヤーが泥棒となり、ヨーロッパの人気の施設からお宝を盗む、2人用のカードゲームです。

 

f:id:iroppu:20180731191235p:plain

Caperは6ラウンド制で、カラフルで奇妙なデザイン。カードドラフト・エリアコントロール・セットコレクションを組み合わせたゲームです。 プレーヤーは、特定の泥棒の検挙し、特定の装備の提供、貴重な芸術作品の盗難などの挑戦を受けます。 都市のバリエーションが異なるため、毎回ユニークな遊び方ができます。

 

サマリーに少し言語依存があるだけで他は簡単そう。アートワークも好み!

 

boardgamegeek.com

 

Megaland

f:id:iroppu:20180731192515p:plain

Near and Farのデザイナーの新作。2-5人用プレイ時間20分。ビデオゲームの世界に入り、モンスターと戦うファンタジーゲーム!

 

こちらも簡易和訳!

 

各ラウンドの開始時に、各プレイヤーはいずれかのレベルタイルにキャラクターを置き、宝を1つドローしてキャラクターボードの上に置きます。最上位のレベルカードをドローし、プレイヤーがモンスターからダメージを受けるかどうかを確認します。プレイヤーは、ラウンドを離脱して自分の宝物を得るか、あるいはこのまま進み続けるかどうかを決めることができます。このまま進む場合、さらにお宝カードを引き、次のレベルのカードを公開します。HP以上のダメージを与えられたら冒険に失敗し、ラウンドから除外され、持っていた宝を失います。20枚のコインを誰かが取ったらゲーム終了、コインが最も多い人が勝者です。モンスターだけだとよくある感じですが、建物カードが出せたりするところがオリジナルなゲームシステムなのかな?

 

f:id:iroppu:20180731204010p:plain

今回のGenConではデモのみみたいです。アップされてる情報が少ないのも、ワクワク感があっていいですね。会場で見てこようと思います!

 

boardgamegeek.com

おわりに

今気になる5つの新作ボードゲームその2を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。当日まであと4日、テンションあげてくぞ〜!

 

GenCon新作ゲーム紹介その1はこちらから。 

hirobodo.hatenablog.com

 

追記

その3の記事はこちらです。

 

Twitterでは日々遊んだゲームをツイートしています。

ボドゲイムhiro (@bodogeimu) | Twitter

よければFollowしてくださいね。 

 

当ブログの人気記事はこちらです。

『Gen Con 2018』気になる新作ボードゲーム紹介(その1)

f:id:iroppu:20180731121432j:plain

北米最大のボードゲーム祭「GenCon」がいよいよ今週末に迫ってきました。

Gen Con概要

Gen Conは、米国インディアナ州インディアナポリスコンベンションセンターで4日間に渡って開催されるイベントです。今年で51回を迎えるイベントで、アメリカ市場での新作発表、有料の試遊ブースなどがあり、巨大イベントです。2018年は8月2日〜5日で開催されます。

f:id:iroppu:20180731061328p:plain

アメリカのちょっと東寄り。ニューヨークからも距離1200km、飛行機で2時間半かかります。遠っ。

 

しかし今年は。

 

Gen Con初参加します!!!!!

 

サークルメンバー2人がわざわざアメリカまで遊びにきてくれることになり、3人で行けるということでワクワクして申し込んじゃいました。

 

しかし天下の巨大イベント「エッセン」と違い、参加する日本人は少なそう・・富山の気鋭のゲームカフェ「Engames」オーナーのsugikiさんとお会いすることになったので、お話をお聞きするのが楽しみです。

 

なお私は米国在住で日本語版発売の恩恵は受けられないので「日本語版発売しそうだから買うのやめよう」というブレーキは存在しません。危険です(笑)

 

では、Gen Conの気になる作品を列挙していこうと思います。長くなるので1記事5個ずつにしてまとめていきます。その3ぐらいまで出せれば上等〜〜!本日はその1!いきます!

 

Coimbra

f:id:iroppu:20180731055847j:plain

 (BGGから画像引用、以下トップ画像も同様)

ダイスドラフト・配置ゲーム!「ロレンツォ」「グランドオーストリアホテル」をデザインしたFlaminia BrasiniとVirginio Gigliのコンビの期待の新作です。気になったので事前にクイック和訳を行いTwitterで公開したのですが、その日に日本語版(ホビージャパン)が発表されたという、ある意味思い出深くなったゲームです(笑)

 

f:id:iroppu:20180731113137p:plain

テキトー和訳ですが、全体概要が気になる方はこちらをご参照ください。 

クイックルールブックはテキストのみだったので、動画をありえないほど見て、画面キャプチャを行い必死で挿絵を作った良い思い出。おかげさまでコンポーネント一覧はまぁまぁ頭に入っています(笑)

 

f:id:iroppu:20180731074837p:plain

内容は、ダイスドラフトといえどダイスは全プレイヤーで13個しかなく、ドラフトした各自3つのダイスの色・数でできるアクションが変わります。数字が高いと左からお目当のカード・タイルが取れるけど、色をコンボさせてボード右部の各ダイス色に対応したトラックに注力して点数を伸ばすこともできる。こりゃー、面白そうです。探検カードも毎ゲームでランダム6枚なので、リプレイ性も高そう。

 

実際見かけたら遊ぶか購入しようと思います。

boardgamegeek.com

 

 Dinosaur Tea Party

 

恐竜たちのお茶会のゲームです。アートワークのインパクトがすごい(笑)

 

修道院のお茶会に招待された恐竜たちが、おしゃべりを楽しんでいます。ただ、誰の名前も覚えていません!ある恐竜はペットを連れてきたり、ブローチをしていたり。その特徴を他プレイヤーに聞いて推理して行きます。

 

f:id:iroppu:20180731055346p:plain

2-5人用のターン制の推理ゲームで、3匹の恐竜の名前を一番先に当てた人が勝ち。子供と遊べそうなシンプルさ。4×5=20枚の恐竜たちから各特徴で絞り込んでいくのですが、推理ゲームであるP.I.より随分簡単そう。

 

コンポーネント、紅茶によくついてるネームタグ、ティーバッグタイル、砂糖キューブのトークンが全部統一感あって可愛い〜!

 

いつも行ってるゲーム会で仲良くしてくれてる方が「8歳の子供と遊ぶならこれ!」とこのゲームの名前を挙げてたので、その方へのお土産にしたいと思います!

boardgamegeek.com

 

Reef

f:id:iroppu:20180731100607p:plain

場からカードを引いて、そのカードに書かれたサンゴトークンをドローして置いていく、簡単なタイル配置ゲーム!2-4人用、30-45分、ウェイト2.0!パターンビルディングで、センチュリースパイスロードのデザイナーの新作。アズールとセンチュリーの合いの子みたいなゲームとのことで気になったのがきっかけ。

 

f:id:iroppu:20180731112708p:plain

こちらも先ほどのCoimbra同様、簡易リファレンスがBGGに非公式で公開されていたので和訳作りました。単語が簡単だったので、テキトーさはコインブラよりマシなはず。

 

 

 

得点がもっとも高い人が勝つ定番のゲームですが、得点方法はカードを出したときにカードのパターンが何個場にあるかで決まります。低い点数のカードでも、場に繰り返しあらわれるパターンによっては高得点になり得ます。

 

f:id:iroppu:20180731101105p:plain

コインブラより随分シンプルなゲームですが、遊ぶ相手を選ばなそうで気になります。

そしてきっとこれは日本語版が発売されそうな予感(多くのフォロワーさんにそう言われた。笑)ちょっとサンゴ礁トークンがチープそうなのが気になりますが、ルールは簡単そうで良いですね。

 

boardgamegeek.com

 

expancity

f:id:iroppu:20180731103358p:plain

2-4人用、45-60分の、タイル配置ゲーム。住宅用と商業用のタイルの上にビルを建設していき、銀行や学校などの近くに建設することでボーナスポイントが得られる。めちゃくちゃ「マンハッタン」みたいだけど、マンハッタンはピース置いてくだけだけど、こちらはタイルの条件も関係あります。配置条件を満たすとポイントを得られるボーナスカードを各自、秘密裏に持ちます。

f:id:iroppu:20180731112601p:plain

 

公開されてるルールブックの最後の行にこんな一文が。

Now sit back and relax as your opponents destroy the city Godzilla-style and then clean up the pieces.

ゴジラ・スタイルで相手の組み立てた街を壊してリラックスしてからピースを片付けましょう」って書いてるww Godzilla-styleって副詞は初めて見ました(笑)

 

boardgamegeek.com

 

Trade on the Tigris

f:id:iroppu:20180731105442p:plain

3–6人用、60–90分、Geoff Engelstein & Ryan Sturmによるデザインのセットコレクションゲーム。5ラウンド中の各ラウンドで開発カードを獲得し、リソース(カード)を生産し、他のプレイヤーと交渉し、ポイントを得る。自身の都市の主要な宗教と政府は変動し、自身の都市の能力を発展させる方法も一緒に変化する。 

 

f:id:iroppu:20180731111645p:plain

Miniture Marketのレビューによると、ユーロゲームかつ交渉が楽しめるゲームのようです。

f:id:iroppu:20180731115247p:plain

 

交渉は苦手だけど、言語依存もそんなに高くなさそうだから、締まったプレイ感なら欲しいなぁ。

 

boardgamegeek.com

 

おわりに

今気になる5つの新作ボードゲームを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。当日まであと4日、もう少しライトに書かないと記事ぽんぽん出せないので、次からはもう少しライトな感じで書きます(笑) ではでは〜!

 

 

追記

その2・その3の記事はこちらです。

 

 

 

Twitterでは日々遊んだゲームをツイートしています。

ボドゲイムhiro (@bodogeimu) | Twitter

よければFollowしてくださいね。 

 

当ブログの人気記事はこちらです。

不完全な英語の情報発信について

最近はアメリカのボードゲーム中に聞こえた単語や大学の授業で聞いたことなどをメモし、自分なりに解釈して書き下し、#hiroBGM のタグをつけてメモを公開しています。

 

 

 

いつもハピネスな私ですが、ここ数日「不完全な英語メモは情報発信すべきではないか?」について考え、自分なりに結論を出したのでそのエントリーです。

 

今回、ボードゲームの簡易和訳公開は別の問題も含むので、あくまでボードゲームの「英語メモ公開」にフォーカスします。

 

結論は「自分の立場を表明した上で、積極的に情報発信する」です。

 

まずはじめに、私自身についてお伝えします。

 

私は渡米1年目のひよっこで、現在はNYコロンビア大学で英語の短期クラスを受講している30代学生です。留学経験は10代に1ヶ月弱ですがほぼなし同然、英文科でも何でもない理系大学院を20代に卒業してます。SEの仕事では英語のドキュメントを読むこともほぼなく5年勤務し、渡米を期に退職しました。そんな私ですが、最近はアメリカのボードゲーム中に聞こえた単語や大学の授業で聞いたことなどをメモし、自分なりに解釈して書き下し、#hiroBGM のタグをつけてメモを公開しています。

 

そもそもなぜこんなメモ公開をやっているか考えてみた時、「1.まとめるのが楽しいから」が大前提として最初にあり「2.自分の語学学習モチベーション管理のため」が大半を占めます。その次に「3.参考にしてもらいたい」がきます。

 

「1.まとめるのが楽しいから」
これ関しては完全に私の趣味なので説明するまでもないですね。アクセなどもそうなんですが、作れば作るほど精度や速さがあがってきた経験を身をもって感じています。そのスキルアップしている感じが楽しい。絵をかくのも好きですが、字を書いてまとめるのも好きです。

 

「2.自分の語学学習モチベーション管理のため」
語学の習得は継続のための「モチベーション管理」が大事だと思っています。この「モチベーション管理」というのが簡単なようで厄介であり、10代の頃にはこれができずセンター試験は無残な結果に、その後20代で英語を日々継続することに挑戦するも、ことごとく失敗してます。上記で述べた英語メモの情報発信は、このモチベーション管理に大きく寄与し、汚いノートから断片的な走り書きメモを探し出すのではなく、自分で振り返ることにも役立っています。10代、20代の頃よりは表現力があがり、SNSもそこそこ使いこなせるようになっている。Twitterという比較的ライトに自由なことを発信できるインフラを今使わない手はないでしょう。

 

「3.参考にしてもらいたい」
生活で英語に触れる機会のない方にとっては、私レベルの英語でも、有益な情報になりうるのではないかという思いがあります。日本語と英語を描いていますが、「英語表記部分」は、ゲーム会中の他者の発言メモを聞き取った内容や、教科書に載っていることをできるだけ書いているので、私自身が考えた英語でもないということから、最低限は大丈夫なのかなと思ってます。

 

これら3つの動機で行なっていると思います。最初から意識していたわけではなく、振り返ったら、ですね。

 

しかし、不完全な英語メモが拡散される状況自体に疑問を覚えるツイートをみて、自分のモチベーションが大きくマイナスに振れてました。すなわち「2.自分の語学学習モチベーション管理のため」と「3.参考にしてもらいたい」が同時に満たせていない状態です。そこで、果たして動機や目的が果たされているのか?と考え直したわけです。ツイートもブログもしばらくする気になれなかったのはそのためです。

 

しかし、もし「不完全な英語メモは情報発信すべきではない」が正とするなら、おそらく私の性格上、この先一生何も英語について発信できません。普段の私の性格はポジティブですが、こと語学に関しては自己肯定感が低く、おそらくこの先「正しい英語」を話せる気がしません。何年も在米されている方の「まだまだ完璧な英語を話せない」を聞くたび、語学を習得する難しさに辟易します。

 

また、英語をアウトプットしないことにより、私自身の語学学習のモチベーションも下がります。ほかの制作物をアウトプットするマインドも無くなりました。英語が少しでも関連していると批判がくる可能性があってアップできない、いうルールがあるとするならば、私の最近のアウトプットは何もアップできてないです。

 


なので、あくまで私が現在学生真っ只中の英語初学者であることを表明し、そのレベル感をご理解頂いた上であれば「メモの発信」は行ってよいことにする、という結論にいたりました。表明した上で1,2,3を満たせるのが自分にとってもフォロワーさんにとっても一番良いのかなという感じです。

 

古くからのフォロワーさんは「お前、いつも適当なのに何真面目に言い出してんの?ww」とお思いかもしれません。ですが、これから長いスパンで向き合うことになる「英語」「発信」に対する姿勢の問題なので、このような形でちゃんと表明したい、という気持ちになり書きました。

 

というわけで、これからも英語・ボードゲームの発信共に暖かく見守っていただけると嬉しいです。

 

週5の授業が思ったより忙しく、余裕のない毎日になってしまってます。ただ、ツイートしてなかった間、ボードゲームはちゃんと遊んでたので、追って公開します。

 

明日(7/29)誕生日です(^^)

 

ボドゲイム hiro @bodogeimu